湖底に故郷が沈んだ人のことを想いて・・・
昨年暮れ
”奥多摩むかし道”を歩いた。
"湖底の故郷”
歌が刻まれていた記念碑の前で、昼食をたべた。
湖底に沈んだ人達の心境は、いかばかりと、胸に迫った。
沈む村人達が、
何とかならないか、平和の村を残したい一心に
団結して、東京府庁に駆け込んだ道、≪奥多摩むかし道≫で、あったと言う。
記念碑 ↑
縄文人も百姓の生まれ、”湖底の故郷”が身に沁みるほどよく分かる。
成田闘争を振り返ってみれば・・・。
成田空港に飛行機が飛び交う中、いまだその余波は続いている。
八っ場ダム工事は7割方進んだ。
わが故郷にも4っのダムがある。
『百姓とは、地面に這い蹲って耕して生きて来た=土地が命=石川達三』
ふるさとを捨てて、新地を求め発った・・・人達を思いつつ。
心を引き締めて、綴った。
社会派で迫った、ご覧ください。
デジブック
『湖底の故郷を思う』