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 念ずれば花ひらく 

2014年04月18日 | 文学  コラム・エッセイ

 明日への言葉 (NHK深夜便)

エッセイは、いつも閉じていました。
コメントを違う場所に頂いたので≪開け≫ました。

       真民 書

この言葉の碑が、全国に700ヶ所を越え建立されているそうです。

【 念ずれば花ひらく 】

念ずれば

花ひらく

苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうしてそのたび

わたしの花がふしぎと

ひとつひとつ

ひらいていった

             坂村真民

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

わたしは、NHKラジオ深夜便のフアンです。

いつものように4月17(木)4時ころ≪明日への言葉≫を聞いていた。
言葉の通じ会う事に、ハットして放送に聞き惚れた。
私の母も、若くして夫に先立たれ苦労した。
野良仕事を近所の方達に手伝いを請いながら、女手で切り盛りした。

  

供出の米俵を納屋で作るのを子供心に見た。

右と左の手で米俵の縄を引っ張り、右足で突き転がしながら上手に仕上げていた。


そんな時、何時も言っていた言葉が、

≪辛抱すれば花開く≫
だった。


真民さんの言葉にお目にかかり、言葉が蘇った。
重く圧し掛かるものがあった。

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…俵は農閑期や夜なべ仕事に作られたが,近年では紙袋などに替えられ見かけることも少なくなった。
4斗入りや4斗5升入りの俵が多く用いられた。
また,この米俵をかつぐことが一人前の基準ともなり,
力からもちを現した。
1俵は60キロです。
 

参考
放送内容全文

 

コメント (6)
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