日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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自   分

2015年08月20日 | 文学  コラム・エッセイ

 一歩一歩 生かされている

 

 
栃木県/那須連峰 茶臼岳に登った時

力を出す、頑張る、頂に立つ、一歩一歩のことなり。

 

       栃木路の旅(その3) 宇都宮二荒山神社(ふたらやまじんじゃ)   


自然を楽しみ、土に生きる、そして社会的役割を果たす 

 

ラジオ深夜便

朝方はNHK深夜便『心の時代』をよく聞きます。

深夜便が始まったのが平成2年頃だから25年余の付き合いだ。

NHK深夜便は、中高年を対象としているから、語り口もスローで内容もマッチして

この放送を聴くのが就寝の儀式のようになった。

 
数年前『心の時代』で、“自分”と言う事について話していた。
 
自分とは・・・≪自らを分ける≫と・・・書く。
 
分け与えられて親から命を得、多くの人達から沢山の恩恵を分け、社会の世話になり人間(自分)が成り立っている。

≪分け与えられた≫

無制限、自由キママではなく、限度がある。

その限度を知る、感謝と言う言葉が生まれてくる、足るを知る。

そして、八生道を間違いなく進む

正見 (正しく見る)、
正思 (正しく思う)、
正語 (正しく語る)、
正業 (正しく働く)、
   正命 (正しく生活する)、
      正進 (正しく人と調和する)   
        正念 (正しい目的意識を持つ)、
                  正定 (正しい反省と瞑想、禅定(ぜんじょう)する)

が『八生道』なる言葉を,名刺に印刷されてあり手渡してくれた。

いま改めて、心に沁み入った。

この道を外れないように、ゆったりと正眼法で一歩々歩んで行きたい。

 

 
コメント
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