初冬の風物詩「つるし柿」
親戚から頂きもの(吊るし柿作り)
木になっていた柿が軒に移動しました。
渋柿をアマークして食べる日本人の知恵。
1ケ月程して出来上がった日が楽しみです。
干し柿・ネットリ感の甘味!!
古くから秩父地方の名物で、農家の軒下に吊されてた吊し柿は初冬の
風物詩となっています。
12月3日の秩父神社大祭 の土産物として珍重されていますが、
一般には冬季の味覚の一つとして食べられました。
しかし、今では軒に吊るされた、干し柿はあまり見られなくなりました。
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作り方(少年時代の思い出)
① 蜂屋柿は11月初旬の天気の良い日に柿の実に傷をつけないようにして収穫します。
竹のハサミ。
② 柿の実の付け根の枝をT字に切り残し、ヘタのまわりを2重にむます。
③ 柿をたてにもち、皮むきでむきます。
④ ビニールひもを40cm位に切ったものに2個づつ縛り、軒下に吊るします。
(昔は山の藤を叩いて紐を作った )
⑤ 表面が乾いて黒っぽくなり、ところどころに白い粉がふいてくると出来上がりです。
これは東京の干し柿作りです。
剥きあがったカキ
ビニールひもを付ける
翌日に干しました、色がややくすんでいた。
我が家は軒下がないので、ベランダ洗濯の物干しです。
・ 吊し柿 盆地は日暮れ やすきかな
秩父夜祭 露店に並べ(縄)
=秩父音頭の一節=
♬ 秋蚕(あきご)しもうて 麦まき終えて 秋蚕しもうて 麦まき終えて コラショ
秩父夜祭り アレサ 待つばかり
ハーヨーイ ヨーイ ヨーイヤサ
「そうともそうともそうだんべ あちゃむしだんべに吊し柿 ットコラショ」
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