左足に補助器具をつけたまま、
今日は東京へ。
高速バスで、行き帰り。
手すりにつかまれば、階段の上り下りも楽。
歩行者の方が、気を使ってくださっている
と感じられる時もあり、ありがたい。
うん。いつもはそそくさと歩いていた
東京駅も、ゆっくりと歩くのは、
そういえば、はじめて(笑)。
産経新聞9月16日一面下に
「中国、知識人を続々拘束」という見出し
が気になっています。
記事にはこうあります。
「中国の習近平政権が言論、思想への引き締めを一層強化している。従来の言論弾圧に加え、体制をほとんど批判しない温和派とされる対日関係者や、企業家、記者をも次々と拘束し、15日までにその数は100人を超えたといわれる。『外国人と親しい関係にあったり、人権の尊重など、欧米の価値観に共感を持ったりする知識人が集中して狙われている』といい、強い懸念の声が上がっている。・・・・」
たけしのTVタックルなどに登場していた朱健栄教授(東洋学園大学)の顔写真が掲載されていて、「7月中旬に中国当局に拘束された」とあります。
竹山道雄著「昭和の精神史」は
戦後10年たって書かれておりましたが、
その最初の方に、こうあります。
「戦争がはじまるまでの大切な時期には、われわれは何事も知ることはできなかった。つぎつぎと起る不可解な事件にただ驚倒しているだけで、誰が主役でどこをどう動かしているのか、国はどちらへ行きつつあるのか、皆目分らなかった。そして、いまになって回想録の類を読んでも、それが史料として信頼できるのか否かは、一市民には確かめることができない。つまり、あのころの複雑をきわめた歴史は、いつか大歴史家がでて解明してくれるまでは知ることができない。それまでは、われわれは後始末のつかない中途半端な気持ちをつづけなくてはならない。しかし、・・・黙っていなくてはならないのは、いささかくるしいことである。私はいましばらくこのわきまえを忘れることにする。以下に記すことは、自分のひそやかな感想をメモした・・・・」
今日は東京へ。
高速バスで、行き帰り。
手すりにつかまれば、階段の上り下りも楽。
歩行者の方が、気を使ってくださっている
と感じられる時もあり、ありがたい。
うん。いつもはそそくさと歩いていた
東京駅も、ゆっくりと歩くのは、
そういえば、はじめて(笑)。
産経新聞9月16日一面下に
「中国、知識人を続々拘束」という見出し
が気になっています。
記事にはこうあります。
「中国の習近平政権が言論、思想への引き締めを一層強化している。従来の言論弾圧に加え、体制をほとんど批判しない温和派とされる対日関係者や、企業家、記者をも次々と拘束し、15日までにその数は100人を超えたといわれる。『外国人と親しい関係にあったり、人権の尊重など、欧米の価値観に共感を持ったりする知識人が集中して狙われている』といい、強い懸念の声が上がっている。・・・・」
たけしのTVタックルなどに登場していた朱健栄教授(東洋学園大学)の顔写真が掲載されていて、「7月中旬に中国当局に拘束された」とあります。
竹山道雄著「昭和の精神史」は
戦後10年たって書かれておりましたが、
その最初の方に、こうあります。
「戦争がはじまるまでの大切な時期には、われわれは何事も知ることはできなかった。つぎつぎと起る不可解な事件にただ驚倒しているだけで、誰が主役でどこをどう動かしているのか、国はどちらへ行きつつあるのか、皆目分らなかった。そして、いまになって回想録の類を読んでも、それが史料として信頼できるのか否かは、一市民には確かめることができない。つまり、あのころの複雑をきわめた歴史は、いつか大歴史家がでて解明してくれるまでは知ることができない。それまでは、われわれは後始末のつかない中途半端な気持ちをつづけなくてはならない。しかし、・・・黙っていなくてはならないのは、いささかくるしいことである。私はいましばらくこのわきまえを忘れることにする。以下に記すことは、自分のひそやかな感想をメモした・・・・」