和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

そりゃそうよ。

2014-11-13 | 本棚並べ
てんこもりの対談集なので、
再読したくなったのが
金美齢・長谷川三千子「この世の欺瞞」(PHP)。

最後の方に、金さんが言っております。

「あなたが『対談本はイヤだと思っていたけれど、
相手が金さんなら断りようがない』って言ったって、
この本の担当編集者から聞きましたよ(笑)」(p191)

うん。おかげで、この対談集を読めるよころび。

子育ての箇所も気になります。

長谷川】 私もよ~く覚えている。
二歳の子供を連れて歩くのは、8階まで
階段を上るより、はるかに疲れるのよね。

金】そりゃそうよ。

長谷川】子供の脚に合わせて歩くのって、
本当に重労働。おまけにやたらに立ち止まって
『あ!』とか言って、何かを拾うわけよね(笑)。
『それは〈ばっちい〉から、やめようね』と
注意して、何とかあきらめさせる。それで、
大人の脚だったら十分で行けるところが、
三十分はかかってしまう。

金】その通りよ。

長谷川】要するに、子供を育てるということは、
そういう非能率の二十四時間を過ごすってこと。

金】忍耐、忍耐。
長谷川】私の乏しい忍耐力が、子育てで、
かなり鍛えられました(笑)。

金】子育てって、『この世の中には、自分の
思う通りにならないことがたくさんある』という
ことを学ぶいい機会なのよ。


これがp136にあり。
p118には、ボーヴォワールについて
金さんが
『でもね、講演録を読んだときにハッと
気がついたの。』という箇所がいいんだな(笑)。
また、機会があれば再読しよっと。
コメント
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