雑誌「WILL」1月号の大型対談を再読。
そこにある、中西輝政氏の言葉を引用。
日本人にとって、習近平のあの非礼は
長く記憶されるでしょう。
日本は歴史的にも、中国の短所を見る
ことでわがふりを直してきた。
『反面教師』とはまさにこのことです。
古代以来、日本を支えてきた
『中国のようになってはならない』
という言説は、戦後は長く封じ込め
られてきましたが、この十年、
さらに言えばほんの四、五年で
空気はずいぶん変わってきた。
私にとっては中国と朝日新聞は
『一つの存在』なのですが、いずれも
『批判すると人間性を疑われる』
という奇妙な空気が、特に学者や
知識人の間では最近まで根強く
残っていました。いや、いまもまだ
一部に残っているかもしれません。
私も日本にいた頃には気付きませんでしたが、
イギリスでの生活を経て帰国して、すぐ
朝日のおかしさに気付きました。
同じニュースでも、外国で報道されている
のと全く違うトーンだったからです。
『なんだこのイカサマ新聞は。・・・』
とショックを受けたほどです。
(p35~37)
そこにある、中西輝政氏の言葉を引用。
日本人にとって、習近平のあの非礼は
長く記憶されるでしょう。
日本は歴史的にも、中国の短所を見る
ことでわがふりを直してきた。
『反面教師』とはまさにこのことです。
古代以来、日本を支えてきた
『中国のようになってはならない』
という言説は、戦後は長く封じ込め
られてきましたが、この十年、
さらに言えばほんの四、五年で
空気はずいぶん変わってきた。
私にとっては中国と朝日新聞は
『一つの存在』なのですが、いずれも
『批判すると人間性を疑われる』
という奇妙な空気が、特に学者や
知識人の間では最近まで根強く
残っていました。いや、いまもまだ
一部に残っているかもしれません。
私も日本にいた頃には気付きませんでしたが、
イギリスでの生活を経て帰国して、すぐ
朝日のおかしさに気付きました。
同じニュースでも、外国で報道されている
のと全く違うトーンだったからです。
『なんだこのイカサマ新聞は。・・・』
とショックを受けたほどです。
(p35~37)