おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

村山さんがトラウマになって

2010-01-30 19:52:49 | つぶやき


社民党さん。わずか国会議員12名なのに何をやっているの?
 記事にもあるように、参院選が近づく中、党勢回復の道筋がまったく見いだせない焦りそのもの。
 福島さんに批判的な議員からすれば、「連立を重視する福島氏の党運営では、独自性を発揮するのは難しい」。逆に、福島氏に近い議員は「連立を離れれば成果が上げられず、ますます苦しくなる」と。
 このコップ(コップどころかおちょこよりも小さい)の中の争いは、自社連立の村山首相のもと、自衛隊の容認など、ずるずると自民党にすり寄り、結果的に社会党の存在を失わせていったことへの深刻(と考えているのは当人たちだけ)なトラウマがある。不思議と、双方とも「難しい」「苦しい」というところでは、一致。
 このままでは、去年の衆院選でもはっきりしたように、都市部などでは票に結びつけられず、沖縄など、地域政党の地位になってしまう(これはこれでいいことだが)のは、目に見えているにもかかわらず、もめている。その争いの中身は、かつての社会党のような路線論争(イデオロギー論争)にもなっていない!
 さらに、こうしてマスコミが報道すればするほど、支持者は去っていってしまう。
 みんなの党は少しの人数だが勢いがあるし、共産党は少数でも動じない「信念」ごときものがある。公明党は学会員の熱烈な支持母体が・・・。それに対して、社民党。「連合」をはじめ、組合の大半は民主党支援に回り、かといって、市民レベルでの組織もなく、じり貧は目に見えている。はてさていかにしたものか。
 他党からは「衆参で12人しかいないのに、主導権争いをしている場合か」と冷ややかな声も出ている。これも当然です。
 それにしても、亀井さんの発言しかり、小沢さんの態度しかり、そして鳩山さんの言動しかり、半年も経たないうちに、すでに連立政権末期という状況。さらに、国会での与野党の下品なやりとりが、ますます政党不信から、政治不信へと拍車を掛ける。何ともいやはや。
コメント
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