Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

さらば、昭和の鬼たちよ

2022年01月08日 06時30分37秒 | Weblog
体罰・虐待を正当化する口実に…子への民法「懲戒権」見直しへ
 「要綱案では、同規定を削除する代わりに、「監護及び教育をするに当たっては、子の人格を尊重するとともに、子の年齢及び発達の程度に配慮しなければならない」として、しつけの際の親の行動規範を示す。そのうえで、親から子どもへの「体罰」や「心身に有害な影響を及ぼす言動」を禁止する規定を盛り込む方針だ。

「昭和の警察官、本年で一掃を」 神奈川県警本部長が訓示
 「働きやすい職場環境の実現に向けても、「幹部職員の『変わろうとする努力』と気付きで、組織の在り方は大きく変わる。時代に合わない働き方を良しとする『昭和の警察官』を、本年で一掃してほしい」と求めた。

阿部慎之助失速で、桑田真澄、元木大介が猛追…巨人監督レース、原辰徳の次は誰に?
 「なぜスムーズに“禅譲”が進まなかったのか。
 「阿部さんはミスをしたら厳しく叱責したり、罰走をさせたりと、二軍選手を萎縮させていた。その体育会気質が読売新聞本社筋から良く思われておらず、一軍監督としては時期尚早と判断されたようです」


 3つのニュースを並べてみると、家庭や職場での暴力的あるいは犠牲強要的な言動に対し、国家・社会がセンシティヴになっていることがよく分かる。
 これはよい傾向である。
 部族社会の原理(「父」の権威はその最たるもの)には、軍事化の契機がビルトインされているのだが、警察組織(準軍事的集団)や戦争を儀礼化したスポ―ツのプロ集団(巨人「軍」)を見ただけでも、そのことは一目瞭然である。
 もはや、昭和の「頑固おやじ」や「鬼軍曹」は一掃されるべき時代になったのである。
 
コメント
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