パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

中日がシリーズに勝ったけれど

2007年11月01日 21時04分31秒 | Weblog
やっぱり違和感が残るのはリーグ優勝していないから

どれだけ視聴率が獲れて盛り上がったとしても
あの1年を通して優勝を目指したリーグ覇者の意味が
低下してしまう様なシステムは変だ
(ドラゴンズが嫌いだとか、辺恒の味方をするわけではない)
優勝した中日の選手自体が素直に喜べていないのではないのかな?

どうしてもクライマックスシリーズみたいな事をしたかったら
サッカーのナビスコカップみたいに全く別の大会をつくって
そこでの優勝を決めればいいのだ
(セパの12チームのトーナメント戦などで)

やっぱりこの方式はより議論を交わされるべきだろう

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優勝セール(感動をありがとう)セールに思う事

2007年11月01日 20時37分52秒 | Weblog
現時点ではどちらに転ぶか判らないプロ野球日本シリーズ
結果が出れば次に始まるのが
優勝セール、あるいは感動をありがとうセール
経済効果はどれくらいと算出した所もあるが
少しばかり冷静になって考えてみると
いったいこのセールで誰が儲けるのだろうか?

勿論、得するのは消費者で
普段よりも安い金額で食品が買えるからだが
だからと言って、店舗は決して儲けを犠牲にする事はないだろう
安くした分は薄利多売にしてカバーしようとするのだろうか?
それともたくさん購入を条件に低価格での仕入れを要求し
通常の利益率は確保しようとするのだろうか?
仕入れ先はたくさん販売できるから多少のディスカウントはするかもしれない
しかし、その先に話を続けていくと製品をつくる材料も
たくさんの購入を条件に安く仕切られるのだろうか
だが実際には生産を多くするには通常の生産より多く(長く)働かなくてはならない
その際の残業代は製品に価格に影響しないのだろうか

関連グッズ等の今までにないものが売れて
消費が燃え上がるのはわかるのだが
今までのものを値下げして売るのは
買う方は助かるけれど誰がどのように儲けているかが判りにくい

こんな風に思うのは、誰かが結局大いなる犠牲を
強いられているのではないかと思ったからなのだが
理由も判らない値下げは少しばかり考えものかもしれない?
(だからと言って高く売っていればいいというのではなく
  持続可能な価格で販売を継続すべきと思うのだが、、、)
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