パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

風鈴

2008年07月06日 21時15分29秒 | Weblog
小市民のせいか、それを買うまでに迷ってしまったのが
「南部鉄の風鈴」

店でその音を聞いてすっかり気に入っていたのだが
それだけのものに払うには少しばかり値段が高すぎる様で
それでも気になって仕方ないので
3度目の正直で手に入れたが
家人の評価が怖い!(値段を知ったら)

しかし、手に入れてしまったら
価格のことは忘れてしまって
ただ満足感だけが残っている

それにしても、いい音だ、涼やかで
確かにこの音を聞くと涼しい感じがする
(まるで鈴虫が鳴いているみたい)

音で涼しく感じるというのは
昔の日本人は精神的に本当に心、
気持ちに余裕があったのだと思わざるをえない

この南部鉄の風鈴
決して大きな音では鳴らないが、それでも遠くまで届く
余韻のある響き、純粋な響き
なんと言っていいかわからないが
夏には不可欠なアイテムかもしれない

同様に今少しばかり気になるのは
江戸切り子のグラス
ちゃんと自然素材で作られ染められた団扇
前者は冷たいお茶を入れて飲んでみたいし
後者はいくつか並べてインテリアとして飾ってみたい様な、、、

それにしても段々好みが日本風なものになっていくのは
何故なんだろう
単に年齢のせいだけではない様な気がしているが、、、
コメント
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