パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

幼稚園児から小学生になった子供たち

2008年07月13日 09時53分27秒 | Weblog
雨、雨、自分の体調不良で約1ヶ月できなかった少年サッカーの練習
暑くなってきたので昨日は、
この時期定番の夕方6時半からのスタート

さて1年生、終わりが9時くらいになるので
出席はどうかな?
と心配したが二人欠席の12人

本当は自分は1,2年担当なのだが、あまりにも学年の力の差がありすぎて
どちらかを主体にすれば片方が辛い練習になってしまうので
昨日は(昨日から)1年だけにしぼった

久しぶりで、子供たちにとっても夜の練習が珍しいせいか
全体的に上手くいったと言える
もっともサッカーの練習というより、
今はひたすら走り、前に蹴るだけに終始しているが

今朝、起きてみて喉が痛いのは相変わらずなのだが
ふと思ったことがあった
それは昨日は皆に言葉が通じたという手応えを感じたこと

相変わらずマイペースな子たちばっかりだが
それでも4月当時の彼らとは明らかに違う

今思えば4月は全くの宇宙人、幼稚園児で
こちらの言うことを、ほとんど理解できていなかったのではないか

4.5.6.7月、この間の小学校の生活が
彼らを幼稚園児から小学生に変えてきている
そう思うと教師たちは大変だな!
とあらためて実感する
第一、言ってもわからない
怒られても、その雰囲気はわかっても
自分が何故怒られているかわかっていない子が
大半ではないだろうか?
いやいや子供たちはそんなに幼稚ではない
との考え方もあるだろうが
自分は余程悪いことをしていない限り怒るのを
我慢する様にしているつもりだ
(ところが先週お願いした別のコーチには
 あのコーチ恐い!と言ったとか
 うーーん、彼らとの付き合いは難しい)

幸い1年に限っているので、自分の目的は
彼らを「やんちゃな男の子」にすることに設定している

ボールに夢中になって走り回り、急に止まったり
時には転んだり、擦りむいたり
人とぶつかったり、負けるのが嫌いで
負けた原因を誰かの所為にして批難したり
つまり、その時期に持っている野生児的な感情、感覚を
思い切り発揮させてあげる様にしている

練習後の子供たちのスッキリした顔の様子を見れば
その日の練習が楽しかったかどうかの判断材料になる

まったくこの時期はサッカーがうまい、へたよりも
みんなと一緒で楽しいとか
練習をしていると以前できなかったことができる様になって
努力することは報われてよいことだ
という感覚を与えたいと思っている

それにしても昨日は本当に楽しかった
そんなだから、次はどんな練習をしようかと
いろいろ頭に思い浮かべている

またまたいつもの言葉だが
ボランティアでやっているというものの
子供たちに遊んでもらっているのかもしれない


コメント
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