パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

iPhoneを買う人、買わない人

2008年07月11日 21時45分25秒 | Weblog
予想されたことだがiPhoneの発売日の行列と
その様子を伝える横並びのテレビ放送

確かにこの行列はイベント化している
工業製品だからいつか手に入るにもかかわらず
焦って並んで、いの一番に手に入れようとするのは
並ぶことに意味のある(自分自身の思い出づくり)
行為となっているからだろう

ところで、試しに若い子にiPhone欲しい?(買いたい?)
と聞いてみた。
当たり前と言えば当たり前だが人によって答えは随分違う
ただテレビで言われる程の熱気はない

欲しい人はiPhone自体の機能をよく知っている
というか既にiPodを持っているくらいの人で
どちらかと言えば音楽好きか、コンピュータ好き

一方、欲しくない人は絵文字ができないから
ワンセグが見られないから今の携帯で充分との答えだ

このワンセグと絵文字の問題
欲しい人には全然欠点とならないだろう
この手の人はiPhoneのそんなことを始めっから期待していない
彼らにとってiPhoneは情報端末に電話機能がついたもの
もしくはiPodに電話機能がついたものと考えている
つまりappleが期待する様なコンピュータとのシンクロを
前提として考えそうだ

この性能を不十分と考えるタイプの人は
携帯電話としてのiPhoneを他の多機能な携帯電話と比較して
完成度が今イチと考えるのだろう
そして必ずしもコンピュータとシンクロさせることは考えていない

テレビとコンピュータ
同じ様なディスプレイを見ているのだが
それに向かう姿勢が実は随分違う
コンピュータは自ら仕掛けていくタイプで
テレビは受け身で楽しむタイプ

こうした性格の違いが
iPhoneを情報端末に電話機能がついたものと考えるか
単におしゃれな携帯電話と考えるかに分かれるだろう

ただそれにしても、ことデザインに関しては
iPhoneは確かに美しいし、非常に洗練されている
こうした美しいものを日常に持つことは
想像以上に心を豊かにする
(目が美しいものに慣れると、美しくないものが気になる様になる)

さてこのiPhone 自分はどうかと言えば
欲しい!ほうのグループだが
docomoからsoftbankに変ってまでの気力はない
docomoから出れば今の携帯の交換の時には考えてみたい
ただ料金プランもこなれてくれないとダメだが、、、
コメント
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