パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

キャプテンの役割

2008年07月21日 09時05分09秒 | Weblog
今日が休みでよかった
三連休と言うものの一昨日は
午前中が少年サッカーの練習試合
夕方は花火祭りのお手伝い

そして昨日は、夕方から少年サッカーの練習
流石に、どよーんとした疲れが残っている様な、、、

さて昨日の練習
自分の担当の1年生は14人中10人が参加
顔ぶれをみると、すぐに喧嘩をする子がいたので
少し考えていたことを言ってみた

「今日キャプテンをやりたい子?」
こんな風に声をかけると必ず数人の子が手を挙げる
昨日も4人の子が手を挙げ、その中には彼も含まれていた
「キャプテンのすることって何かな?」
「あのね、練習で一番最初にやること」
「そうだね(そんなことでなんでキャプテンになりたいのかわからないけれど)
 それともう一つ(これが今回の目的なのだが)
 喧嘩をしている子がいたら止める役割もあるんだよ、わかった?」
「うん(本当にわかっているのかな?)」

結局4人でじゃんけんでその日のキャプテンを決め
なった子は最初のランニングからウキウキ気分

実際のところ、この学年では一日の練習の中で
必ずと言っていい程喧嘩をする
それは練習の順番を追い越されたときとか
きれいなボールを自分の練習用にと取り合った時とか
何かのかげんで手が身体に当たってしまった時とか
少し大きくなればなんで?と思える様なことで
カッカして殴り合い、蹴り合いまでに発展することがある

「蹴っていいのはボールだけ、人を蹴っちゃいけないよ」
感情のはけ口がなくなってイライラしてばかりもかわいそうなので(?)
ほどほどの喧嘩は無理に止めはしないが
昨日は早速キャプテンの出番があった
しかし、やはりというべきか彼はその役割をすっかり忘れていた

「ほら、キャプテン、喧嘩止めなきゃ」
確かに効果的なことはできなかったが、
それでも自分たちで収集をつけた感じで
まあまあの評価かな

今度は意図的にけんかっ早い子を
キャプテンに抜擢してみるかな
多分子供たちにはその意味はわからないだろう

幼稚園児から小学生になってきたと言っても
まだまだマイペースの彼らたち
それでも終わる頃にはTシャツの背中が汗でビショビショになっていたし
出席率も(少し鈍い子も真面目に来ていて)悪くないので
それなりに充実感、満足感もあるのだろうと
楽観視している

この学年の子供たちの練習目標(自分なりの)
とにかく走り回る、やんちゃな子供たちにすること
転ぶのも上手になって
少しくらいの怪我は平気な逞しい子にすること
そして一人一人がサッカーを好きで好きで
仕方のない子にできれば、
そして来年も楽しいから続けよう!
と答えを出してもらえれば、とりあえずはいいかな



コメント
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