一軒家なのだけれど、流石に夜は大きな音を出して
聴くわけにもいかず、もっぱら室内楽を楽しむことが多いけれど
今日は珍しくオーケストラ作品を引っ張り出してみた
パラパラとレコードを探して見つけ出したのが
「エロイカ」コレギウム・アウレウム合奏団のもの
始めの2楽章を聴いただけだったが
改めて「エロイカ」はすばらしいと再確認
伸びやかで、おおらかで、旋律もふんだんにあふれ
しか大きな複雑な展開がなされ、それでいて破綻がない
野心、若さも随所に感じられる
ベートーヴェンの交響曲の中では一番のお気に入りだ
ところでベートーヴェンのお気に入り、その他は
14番の弦楽四重奏曲嬰ハ短調
そして32番のピアノソナタハ短調
いわゆる後期のものだけど、なにかどっか別の世界に
行ってしまってるような聞き流すことが出来ないような曲
だがこの後期の曲も今の自分の年齢の時には
ベートーヴェンは作曲してしまっている
そもそもの資質、才能が違うといってしまえばそれまでだが
自分にはなかなかここまでの精神的な境地にはなれないでいる
音楽に何を見つけるかは人それぞれだけど
ベートーヴェンには確かに人をして
深く思索させる何かの力があるのも事実
そしてそれは単なる音楽に終わらず
人生の大きな経験の一つにもなりうる
残念なのは、今は教育的見地や
教養の一部としてしかベートーヴェンも
扱われないように思われること
確かに過度にロマン的な思い込みはどうかとも思うけれど
反対に軽く流すような扱いも
せっかくの本質を見逃すようでもったいないと思うのだが、、
聴くわけにもいかず、もっぱら室内楽を楽しむことが多いけれど
今日は珍しくオーケストラ作品を引っ張り出してみた
パラパラとレコードを探して見つけ出したのが
「エロイカ」コレギウム・アウレウム合奏団のもの
始めの2楽章を聴いただけだったが
改めて「エロイカ」はすばらしいと再確認
伸びやかで、おおらかで、旋律もふんだんにあふれ
しか大きな複雑な展開がなされ、それでいて破綻がない
野心、若さも随所に感じられる
ベートーヴェンの交響曲の中では一番のお気に入りだ
ところでベートーヴェンのお気に入り、その他は
14番の弦楽四重奏曲嬰ハ短調
そして32番のピアノソナタハ短調
いわゆる後期のものだけど、なにかどっか別の世界に
行ってしまってるような聞き流すことが出来ないような曲
だがこの後期の曲も今の自分の年齢の時には
ベートーヴェンは作曲してしまっている
そもそもの資質、才能が違うといってしまえばそれまでだが
自分にはなかなかここまでの精神的な境地にはなれないでいる
音楽に何を見つけるかは人それぞれだけど
ベートーヴェンには確かに人をして
深く思索させる何かの力があるのも事実
そしてそれは単なる音楽に終わらず
人生の大きな経験の一つにもなりうる
残念なのは、今は教育的見地や
教養の一部としてしかベートーヴェンも
扱われないように思われること
確かに過度にロマン的な思い込みはどうかとも思うけれど
反対に軽く流すような扱いも
せっかくの本質を見逃すようでもったいないと思うのだが、、