パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

再生音の良し悪しで感動は変わるか?

2011年01月27日 21時06分36秒 | 音楽

新聞のコラム欄に音楽の再生音の事が書かれていた

その人は最近よいアンプを手に入れCDで

ロック、ジャズを聴いているそうだ

 

その人曰く

最近のダウンロードの音楽は情報量が圧縮されていて

本来の何分の1しか中身が入っていない

息子たちはそれで慣れてしまっているが

果たしてそれでいいものか?

と問題点を挙げていた

 

イヤホンで聴く場合は、圧縮された音源でもあまり気にならない

のが自分の実感

スピーカーを通すと、うーーん、問題ありかな

というよりそもそもCDの音自体に問題がある様に感じてしまう

 

CDの音の比較はレコードとなるけれど

何度でも述べているけれどCDの音はレコードほどリアリティーが無い

CDはその音程のその音色が正確に流れている!といった感じ

しかしレコードは、楽器が空気を震わせて、確かに演奏している!といった感じ

 

自分の場合は、真面目に聞く時はレコード

車とか、所謂聞き流す時はCDとかMP3の音源

 

でも確かに再生音によって感動の質が変わるのは事実

音楽の細かなニュアンス感じ取ってあげないとアーティストにも悪いし

自分のためにも良くないと思うけれど

MP3等の音源ばかり聴いていて比較するものが無い場合には

音楽は消耗品、商品の位置づけだけになってしまいそうだ

でも、それじゃ寂しすぎる

 

最近はなんでも薄くなっているよなあ~

真っ正面からではなくて、扱いやすかったり、聴きやすかったり

読みやすかったり、分かりやすかったり

これって、どうなんだろうな、、、

 

 

いかん!

またまた今の時代の不平不満を愚痴る事になってしまった

コメント
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