パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

年賀状

2015年01月07日 19時59分27秒 | 徒然なるままに

入社試験の面接に届いた年賀状の枚数を尋ねる
という手を使った企業があった
たくさん来ている人は人望がある
ということなのだろう

とすると、自分は人望はなかった
もっとも出す方も全然書かなかったから
そんなものだと思い大して気にしてはいなかったが

ところがここ数年案外まじめに出すようになった
急に大学時代の先輩から来たのもあれば
会社の女性陣から義理堅く来ていることもあり
その人達にも書くことにすると自分としては
たくさん出すことになる

年賀状は必ずしも元旦に来ているわけではない
元旦に来る人はだいたい毎年決まっている

問題は少し遅れ気味になっている人のこと
毎年一言自筆で書いて送ってくれる大学時代の友人が
今年は5日過ぎても来なかった

自分くらいの年齢になると
こういう時ふと頭に浮かぶのは
生きているのかどうか?
ということ

彼の家族は自分のことは知らないから
何かあってもわざわざ知らせてくれることは無いと
思っているが、それだけに来ないことは不安が募る

年賀状は徐々に挨拶というより
まだ生きている
ということの連絡のためになりつつあるのかも知れない

もっとも80歳を超えた人も珍しくないから
60ちょっと越えたくらいでこんなふうに思うのは
心配しすぎなのかもしれないが、、、

それにしても、先のことはわからないから、、

 

コメント
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