今年のノーベル文学賞はボブ・ディラン
村上春樹はまたしても受賞を逃すことになった
日本人としては少し残念なところもあるが
(出版社が一番悔しがっているだろうが)
ボブ・ディランは前々から候補に上がっていたし
仕方ないといったところかも知れない
ところで、今までに文学賞を取った人の作品を読んだかと言えば
日本人の川端康成は、少し読んだ
大江健三郎は、途中で挫折した作品ばかり
外国人では、古いところではヘッセはしっかり読んだ
ウンベルト・サバはなにか気持ちよくて時々読み返す
オルハン・パムクはこちらに気力と体力がないと続かない
リョサは面白そうだけで、やはり本の厚さに圧倒される
少し分野が変わってベルクソンも面白そうだが、やはり気力が必要
こうしてみると、ノーベル賞をもらうような作家を読むには
それなりの根性が必要ということになりそう
(それだけ作家も全エネルギーを費やして書いているので
読む方も同様のエネルギーを必要としているかのようだ)
さて、村上春樹は気力が必要か、、、、
そんなに気力を要しない(?)ボブ・ディランが受賞したのだから
やはり気力をそれほど要しない村上春樹も、いつかは、、、
多くのミーハーが多分するように、
今日はボブ・ディランのレコード(CD)を聞こうかな