パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

新東名バスは相変わらず

2016年10月30日 08時17分27秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

ローカルな新城市の話題(残念ながら先日の殺人事件とか新城市には明るい話題が少ない)

新城市の新東名バス(長久手往復)の8月、9月の乗車実績のデータを手に入れた

結果から言えば相変わらずの状況で、1便当たり4.3〜5人でガラガラだ
容易に想像されるように長久手まで乗る人は少なく、ほとんどが藤が丘下車
今のところ(?)大学へ通学の利用は少ない様子

こんな乗客数では採算は合わないし被害が大きくならないうちに廃止
したほうが良いのでは、の声が出るのはごく自然の成り行き

ところが行政は、この事業は採算を目的としたものではなく、実証実験事業であり
国からの補助金も出ている、、との答え

補助金は、もらったらもらったであとが大変(行政は慣れたものかもしれないが)
結果の報告をきちんとしなければならない
心配なのは、こんな数字で結果を発表し、果たして国は大事な税金の使い方として
認めてくれ続けるのだろうか
これは素人頭でも思いつく


補助金事業を採択した総務省はそれなりにメンツがあって、結果審査はゆるいかもしれないが
公務員の方が一番怖いとされる「会計検査院」という組織がある
この人たちは税金の使い方がきちんとなされているか厳しく調べて、文句を言う係
その使いみちのチェックする項目に補助金事業の項目もある
あまりにも計画とかけ離れた結果しか導き出せないものについては
ひどいときには(?)補助金の返還を求めることもあるらしい

心配なのはこのケースに該当してしまわないか
ということ

『会計検査院」の話は昨日、公務員経験のある同級生から聞いた話で
不正確なところがあるかもしれないが、だいたいはこんな話

今となってはどうやって乗車数を増やすかを考えなければならないが
そもそも無理筋の計画を立てたり実行することが間違い
この計画を説明する職員の方々の苦しそうな様子
こんなことを職員の方々にさせてはいけないのじゃないのか

職員の方に負担をかけていることは他にもある
産廃の答弁、住民監査請求になった案件の「のり弁」状態の報告書の
情報公開などだ
これらの苦しい発言や行為は誰のせいで起きることになっているか、、

日曜の朝、少し気になっていることを挙げてみた


 

コメント
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