昨日はバタバタとした一日だった
午後は例の裁判の二日目(裁判の記事 クリックで別ページに)
午前中は、あまり面白くない議会改革検討会議の傍聴
正直なところこの会議、いい加減足を運ぶのが嫌になってきたが
少しばかり意地になってきた面もあるので、もう少し頑張るかな、、
昨日の議会改革検討会議のテーマは
ICT活用(会議録)について・ICT(タブレット端末等)活用調査結果について(報告担当 村田議員)
メンバーは鈴木達議員が少し遅れて出席、傍聴議員は無し
前々回に配られたパワーポイントの資料は今回も無し
前々回だけは何か特別だったのだろうか、、、せっかくここ(ブログ)で良い試みと書いたのに
面白くないと言いながら、今回は少し興味をもって眺めた面もある
と言うのは、この日テーマは、この検討会議の当初、市民がビデオ撮影と投稿を許可して欲しい
と要求したこととつながることだからだ
(これは小野田議員からもそれとなく指摘された)
現にその話はお勉強タイムの先進事例の中にもでてきた
本会議以外の会議の動画を公開するという試みがある地区であった
そして、それが議会改革が進んでいるという評価なら新城市も、、、という雰囲気はあったのだが
そこで語られたのは動画の表現方法についての感想だけ
動画の画面の隣に枠を設けて、質問している内容をテキストを起こしたほうがわかりやすいとか
質問者の写真を入れるとか、、、
話の関心はそちらの方にばかり向かった
実はこうした動画とか議事録が何故公開されるか、されなければならないか
と言えば、勉強会の冒頭に「議決に至る過程を(市民が)知ることが必要」
との基本姿勢があるからだと説明された
確かに採決の結果だけを見ただけでは議員さんが何故賛成したのか、反対したのか分からない
肝心なのは議員さんがどのように考えてどのように発言したかは、市民が次の選択にも役に立つ
やはりこの問題を議員さんが当事者として感じ、実現しようとする気がなかった
というのが批判的な目から見た感想
(この回の説明担当議員が、市民のビデオ撮影等の要求にに反対した議員さんなので
とても皮肉な成り行きだが、本人は気づいていない様子)
この日の後半のテーマ、タブレット等の活用については
時代の趨勢からすればいずれそのようになることは想像できる
だがこの手のツールは、ペーパーレス化、経費カットがお題目に上がるが
現実にはタブレットも文字は記憶に残らない傾向があるので
結局プリントして持参する例が垣間見られる との報告もあった
これは確かにそのように実感する
肝心なことは紙で見ないと頭に入らない、、
ペーパーレス化が期待できないかもしれないとすると、タブレットを使うメリットは他に
どんなことがあるか、、、
これは、次回以降行政も交えて勉強会を行うとのこと
どうやらこれまでの検討会議は、共通認識のための勉強会で
条例の改正とか先例集の見直し等は、有識者も交えて今後の話
しかし、つくづく議員さん同士の専門的な世界の話を、市民に説明して
パブリックコメントを求めて決めていくのが正規な段取りというものの
市民は説明されて容易に分かるのか、イメージ出来るのか大いに疑問
市民に理解してもらうためには議会として、その構成員の議員さんに頑張ってもらわないと、
過程に瑕疵はない!という何処かで聞いた話と同じになってしまいそう
ところで、冒頭にあげた裁判の話はまたどこかで取り上げるつもり
この裁判に関しては市は3月議会で、「裁判の弁護士費用」として
69万円を予算計上している
何が裁判になっているか、、、知らなかった方も多いと思われるが
自分たちの納めたお金がこのようなものに使われることになっている現実は
頭の片隅に残しておいてもらいたいものだ