パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

プロの耳(ポールの耳)

2017年04月14日 21時05分38秒 | ポール・マッカートニー

プロの耳はすごい
昔、ポール・マッカトニーのプロモーションビデオを見た
確か「フラワーズ・イン・ザ・ダート」のそれだったと思うが
その中の一曲、ポールが手拍子をするシーンが有った
ところが、ただ始めるだけではなかった
スボンをこすったか、手をこすり合わせたかは忘れたが、とにかく手を温めて
「ほら、こっちのほうが(温めたほうが)いい音がするでしょう、、」
みたいなことを言った 

正直なところ自分はその違いがわからなかった
そんなはずは、、ないのでは、、

でも彼の耳には確かに違って聞こえているのだろう
それがプロというのもなのかもしれない

このプロモーションビデオで覚えていることと言えばこのことだけ
どんな世界も、一流の人はすごい 

ところで、最近自信を持って言えるのは、毎朝のお経をあげる時
最初にお鈴を鳴らすのだが、その音は叩き方、叩く場所によって明らかに音色が違う
このことだけは分かる(多分これは誰でも分かる)
それが少しうれしい

ところで、今回のポールマッカートニーのライブにトライしなかったのは失敗だったかな
と今になって少し反省してる
次があれば、間違いなく見に行くようにトライしよう

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実感と異なる内閣支持率(まっとうな保守は支持しているか)

2017年04月14日 08時30分49秒 | あれこれ考えること

前にも取り上げたが、内閣支持率の数字が不思議で仕方ない
周りの人は(会う人は安倍さん嫌いが多いのは事実だが)
悪く言うことはあっても支持しているとは言わない
実感として半分以上の人が支持しているとはどうしても思えない
(替わるものが無いとしても)

自分が嫌いオーラを発しているのかどうかはわからないが
周りに安倍さんを支持していると発言する人はとても見つけにくい

いや、全然いないことはなかった
かれは自民党員だった (FBで支持するような態度を示しているだけだが)
だが別の自民党員でもボロクソに言ってる人もいた 
それは派閥云々というより、今の進め方(森友問題など)は単純に酷いと感じているからに違いない

数回前のサンデーモーニングで「まっとうな保守頑張れ!」
と発言した人がいた 
まっとうな保守という人達がどういう人たちかはどういう人達か
難しいところだが、感覚的には「そこは考え方が違う」と感じながらも
基本的には話せば分かる、、と感じさせる人たちで、お互いの言い分を聞く耳は持っている人たち
そういう人頑張れということと解釈してみる

西部邁とか三浦瑠麗とか鈴木邦男なんかは、無条件に共感は出来なくても
なんとなく言い分はわかる
確かに左よりやリベラルの思考方法だけを耳にするのはよくないかもしれない
保守と言われる人たちが何を大事にしたいのか
それに耳を傾ける必要はある

しかし、教育勅語や私人公人に対する閣議決定、また決めようとしている共謀罪などは
「まっとうな保守の人々」は本当に良きものとして感じているのだろうか 

人は所属する団体の意見に自動的に従ってしまうものなのか
自民党員だから、官僚だから、市職員だから、、

先日、市の職員のなかでも(多分人として)苦しい胸の内を
垣間見せる人がいた(例の裁判絡みで)
少し無責任かもしれないが、この国は個人が自分の責任で判断を下す
ということに慣れた方が良いのではないかと思ったりする

ところで、内閣支持率調査は大手メディアではなくて
もっと中立的な団体が、あのどうでもいいような質問内容ではない
もっと今の空気を反映できるような問にして調査をしないかな

ネットでは母集団が限定されすぎる
標本を多くして、携帯所有者も調査の中に入れて
地域も職業も広めて、、、

とにかく、メディア発表の内閣支持率が素直に信じられない
そう思うのは思い込みや、科学的(数学的)ではないとされるかもしれないが
明らかに実感と違うから、どうしても不信感は拭えない
何故、こんなに実感と違う数字が表に出るのか、、
(自分の考え方や感じ方がおかしいのですよ、、、と言われてもなあ、、)

独断と偏見に満ちたひとりごと、、、

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする