今月4月の後半には、タレ目の左利きの音楽バカがやってくる
2013年の東京ドームで、国内では初めてそのライブを見た
音楽を聴いていて喉が痛くなったのは初めてだった
知らず知らず歌っていたからだ
そして知らず知らず頬を熱いものが伝わった
このひょうきんな音楽家、ポールマッカートニーが大好きだ
何が好きかって、モーツァルトみたいだ
キャッチーで音楽的なアイデアに富んでいて屈託がなくて、、
でも実は軽いだけじゃない
多分、今回もその最後に演奏すると思われるメドレー
ゴールデンスランバー、キャリー・ザット・ウエイト、ジエンド、
この最後のジ・エンドは、すばらしいメッセージが込められている
「the love you take is equal to the love you make」
2013年の東京ドームのライブもライブが始まる一番最初にこのメッセージが
ディスプレイに映し出されていたのをどのくらいの人が覚えているだろう
あのライブはこのメッセージから始まってこのメッセージで終わった
それはとても素晴らしかった
ところでこのメドレーはアビーロードのB面の大半をしめているもので
ライブではゴールデンスランバーから演奏するが、この少し前から演奏するほうが
音楽的に効果的な面がある(音楽が回帰するから)
流石に有名なものだけあって多くの人たちがカバーしたがっている
そんな動画を見つけた、これはYou never give your moneyから始まっている
(このフレースが回帰して効果的)
ポールの今度のセットリストはどんなんんだろう
Ram On,Dear Boy,今度はやるかな、、
と言いつつも、今回はライブのチケットにはトライしなかった
6月の新国立劇場の「ジークフリート」で田舎の自分は交通費・宿泊費で出費するので
泣く泣く我慢することにしている
東京の人の生活が良いとは思わないが、音楽を体験する機会の多さには
正直に羨ましいと思う