同居人は早起きだ
早起き鳥たちよりも早くゴソゴソしている
近くのお墓のお参りや、ついでのウォーキング、気が向けば道端の草取りまでしている
その間、睡眠時間はたっぷりなはずの横着者は
まだまだ横になっている(ダラダラと)
窓から日が入るから開けっ放しになってるカーテンを閉めなさい、、
ホントだ、朝の気持ち良い空気を入れようと大きく開けた2階の窓は
もう暑苦しい原因になりつつある
そうか、カーテンを閉めなければ、、、
しかし、目覚めたばかりはまだ頭がぼーっとしたままだ
起きてはいるのだが、なにかテキパキできる状態ではない
そこで変なことを連想した
忠臣蔵の吉良さんを護っていた人たち
寝込みをいきなり襲われたら、こんな風に身体もついていかないし一方的に
やられてしまったのはムリもないかな
相手は鎖帷子を着込んでいるし、、
起きて直ぐには普通の活動に移れない
でも若い時はそうでもなかったかもしれないぞ、、、
結局カーテンはしびれを切らした同居人が閉めることに、、、
セミが鳴いて、まだ気温は20度台、
今日の予想は、、どうだっただろう
ところで、大石内蔵助にはホントか嘘かわからないが
吉良さんを仕事として護って、殺されたり怪我した人に
御見舞をしたらしいという話がある(見舞金を出した?)
赤穂の浪士に何の縁もゆかりもないが、吉良さんの防護についていたという理由で
理不尽な目にあった人たち、、彼らは貧乏くじを引いただけ
そういう人のことも考えずに、あの仇討ちを忠義をはたして立派な物語とするのは
少し片手落ちの見方 と思うのだけれど、、
早起きの同居人は、昼間にウトウトでバランスをとっている
そうだろうな、それが自然の成り行き、、、