パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

楽しそうなのはボランティアの人たちも

2020年02月18日 10時46分14秒 | 徒然なるままに

昨年から月に一度、好きな時間に来て、好きな時間に帰ることができる
「〇〇喫茶店 平井支店」のような集いが地元の公民館で行われている
対象となるのはお年寄りで、話すこと、活動することの少なくなった人たちに
気晴らしの時間を提供しようとするものだ

ひょんなことからこの集いに協力している
といっても男は(自分は)ダメだな、、結局のところ何もしていないかもしれない
中心人物の男性は甲斐甲斐しく動いているが、自分は受付と後の掃除くらいしかしていない

昨日(17日)2月の会が行われた
ダラダラと始めてダラダラと帰っていいコンセプトというものの
何かがないと時間が潰せないと思ってしまう日本人の傾向を反映して
毎回この会ではいろんな催しが行われる

今回は歌とギター、手品ショーが行われたが、その前に「ボケ防止」のための
「脳トレ」が行われた

右手と左手を使って、グー・チョキ・パーをそれぞれの手で違えて行うとか
指折りを片手は一本指を立てたところから、片方は握ったところからスタートしていくとか
右腕で空間に丸を描いて左腕は三角を描くとか
歩きながら二文字尻取りをするとか、、
どれもこれもつい笑ってしまうような、悔しいがなかなかできないことばかりだ

いつも思うのは、参加している人も楽しそうだが
それをボランティアでやってくれてる人の楽しそうで明るいこと
昨日だけでなく、違う日にボランティアで来てくれる人も同様に明るい

そう言えば、これらの会を運営してくれてる人たちも
「〜〜しなければならない」といった悲壮な覚悟というより
自分のできることをするだけ、、といったような緩やかな感覚で
メンバーになっているみたいどこか楽しそう(?)

できることは少ししかないが、ちょっとでも人のためになることをするのは
人は楽しんでできるのかもしれない
「今だけ、自分だけ、お金だけ」といわれる世の中だが
単純にみんなが喜ぶと嬉しいと感じる人達がこのように存在するのも事実だ
そしてその人達のイキイキしてることも、、(見習わねば)

コメント (1)
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