大河ドラマ「光る君へ」は権力闘争があっても小競り合い程度
無惨に人が死んでいくシーンはないので安心して見られる
時折挟まれるラブシーンは別の意味で危ない(?)が
昨日の藤原道綱のまひろと間違えてさわを襲った夜這いは
ちょいと笑えるエピソードで長いドラマの中では
時々こういうシーンは必要だのだろう
道綱の母、「蜻蛉日記」を書いた人物と主人公のまひろとの会話のシーンがあった
前回使われた和歌が再び紹介された
「嘆きつつ ひとり寝る夜の あくる間は いかに久しき ものとかは知る」
百人一首を習った頃は何の印象も覚えなかったが今回のドラマで少し気になった
和歌は一音づつのんびりと音を伸ばして歌われるのだろうか
さっと読んだ場合とゆっくり声にされた時と感じるものは少し違う気がする
のんびり声にされた時は、意味のない枕詞も貴重なニュアンスを与えるような気がする
ところで、英語の百人一首がある
結構面白いが、ちなみに上記の作品を見るとこうなっていた
Mother of Michitsuna
Longing for you
I spend whole nights
Lamenting.But one lilke you
can hardly know
how long a night would be
till it breaks at dawn
if spent alone
DeepL による和訳は
あなたへの憧れ
夜を徹して
嘆いている。
一晩がどれほど長いか
一夜がどれほど長いか
夜が明けるまで
一人で過ごすなら
百人一首をこうして楽しむのも良いものだ