パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

アーノンクールは苦手?

2007年02月14日 21時54分07秒 | Weblog
通勤時の楽しみと言えばNHK FMのミュージックプラザの再放送。
特に途中から聞くのは、演奏家や作曲家の情報の
余計な先入観なし聞けるので結構楽しめる

今日はモーツァルトのバイオリン協奏曲 第4番 K218を
ギドン・クレーメル  ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーンフィルでやっていた

しかし、どうも自分はこのニコラウス・アーノンクールとは
相性が良くないようだ
今日も自分にとってはなんか楽しくないモーツァルトだった
リズムはカッチリ、音色もいろんな音は出ていても
勢いとか自発性とか楽しさ、響きに対する陶酔感が感じられなかった
車のラジオだから?
実演を聞いた事がないから、あまり大きな事は言えないし
楽しい事ばかりが音楽ではないのはわかっているけど
アーノンクールの演奏はいつもゴツゴツしてるように思えてならない
(あの風貌もそんなイメージ作りに左右しているかも)

自分が所有しているアーノンクールのバッハのカンタータのCDも
やっぱり筋骨隆々のゴツゴツした印象が残っている

そういえば、音楽に関しても雑食系の自分だが
どうも苦手な演奏家はいるものだ
アシュケナージ、マレイ・ペライア等は途中から聞いていても
何故かはわからないけどいい気分はしない

反対に好きだなと思えるのは
クラウディオ・アラウやフルトヴェングラーの演奏したもの

作曲家では苦手系はプロコフィエフ、ラベル等の硬い音の連中
ドイツ、オーストリー系の音がブレンドされるタイプは好きみたいだ

ポップスのデュエットではダ・カーポやケミストリーの声の質のキツい感じは苦手で
同系色のよく混じり合う音色が好きなようだ

まあ、こんな事はどうでもよい事なのだが
こんなものの好みは多分育ってきた環境によるものだう

また、本当にどうでもいい事だけれど
チャイコフスキーの音楽って、聞いていると
なんだか恥ずかしくなってこないだろうか?
そんな事思うのは自分だけかな?



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