ワクワクして読んだ割には時間をかけてしまった
「利休にたすねよ」山本兼一著
不思議な緊張感に満ちた映画を見て以来
原作を読んでみようと思ったが
図書館では誰かが借りっ放しでいつまでも本が戻ってこない
仕方なしに、文庫本を購入
前に進むのが勿体ないみたいな気持ちは
正直なところ少しあった
しかし、予想以上に時間をかけてしまったのは
やはり映画を見た所為で先が分かっていたからかもしれない
普通は本を越える映画は難しいと言われるが
あの映画はよくできていたと再確認
海老蔵は予想以上に良かった
で本の方は、、、
ストーリー自体より強い印象を持ったのは
「お茶は面白そう!」ということ
お茶の中にどんな美が存在するか分からないが
この小説の中に書かれた茶の湯は本当に興味深い
一度、ちゃんと体験してみるのもいいかもしれない
と何度思った事だろう
このように本に感化されてやってみたいと思ったのは
嵐山光三郎の「悪党芭蕉」で紹介された句会
起承転結や歌の知識、その他諸々の技術を織り交ぜながら
即興的に対話していく句会は知的な遊びとして
夢中になる人間が出ても不思議ではない
とそのとき思ったが、今回のお茶に関する事も
それといっしょ
とにかく、経験してみないと分からない世界がありそうで
機会があれば、素直に体験してみたいものだ
「美」なんて言葉が出てきたから
ついでに思い出したのが辻邦生の「嵯峨野明月記」
残念ながら初めのところしか読んでないが
これも「美」についてあれこれ書かれている
それも観念的に(?)
もう一度トライする価値は今ならあるかもしれない
本はこんな風に次に読みたい本が生まれてくる
しかしその前に、まだ源氏物語を読み始めていない
ドーキンスの「進化論の存在証明」も
図書館から借りたままイントロから進んでいない
とりあえず、読みたい本が後から後から出てくるから
今は精神的なコンディションは悪くないという事かな
話は元に戻って「利休にたずねよ」の本については
さすが直木賞に値するよくできた作品だったといえる
楽しめる事に疑いはない
他人に勧めても自分の評判を落とす事はないだろう
「利休にたすねよ」山本兼一著
不思議な緊張感に満ちた映画を見て以来
原作を読んでみようと思ったが
図書館では誰かが借りっ放しでいつまでも本が戻ってこない
仕方なしに、文庫本を購入
前に進むのが勿体ないみたいな気持ちは
正直なところ少しあった
しかし、予想以上に時間をかけてしまったのは
やはり映画を見た所為で先が分かっていたからかもしれない
普通は本を越える映画は難しいと言われるが
あの映画はよくできていたと再確認
海老蔵は予想以上に良かった
で本の方は、、、
ストーリー自体より強い印象を持ったのは
「お茶は面白そう!」ということ
お茶の中にどんな美が存在するか分からないが
この小説の中に書かれた茶の湯は本当に興味深い
一度、ちゃんと体験してみるのもいいかもしれない
と何度思った事だろう
このように本に感化されてやってみたいと思ったのは
嵐山光三郎の「悪党芭蕉」で紹介された句会
起承転結や歌の知識、その他諸々の技術を織り交ぜながら
即興的に対話していく句会は知的な遊びとして
夢中になる人間が出ても不思議ではない
とそのとき思ったが、今回のお茶に関する事も
それといっしょ
とにかく、経験してみないと分からない世界がありそうで
機会があれば、素直に体験してみたいものだ
「美」なんて言葉が出てきたから
ついでに思い出したのが辻邦生の「嵯峨野明月記」
残念ながら初めのところしか読んでないが
これも「美」についてあれこれ書かれている
それも観念的に(?)
もう一度トライする価値は今ならあるかもしれない
本はこんな風に次に読みたい本が生まれてくる
しかしその前に、まだ源氏物語を読み始めていない
ドーキンスの「進化論の存在証明」も
図書館から借りたままイントロから進んでいない
とりあえず、読みたい本が後から後から出てくるから
今は精神的なコンディションは悪くないという事かな
話は元に戻って「利休にたずねよ」の本については
さすが直木賞に値するよくできた作品だったといえる
楽しめる事に疑いはない
他人に勧めても自分の評判を落とす事はないだろう