思い切り偏った話
でもいくらかの真実があるかも知れないとも思う
不意に変なことを思いついた
トランプさんはきっと本を読んでいないだろう
仮に読んでいるとしても、それビジネス本とハウツウ物で
いわゆる古典と言われるものは読んでいないと想像した
そして本を読んでいない人は、あのような人物をつくる
というのが紛れもない事実のように思えてしまった
トランプさんを支持する多くの人もやはり古典を
読んではいないかも知れない
そのような人々は、古典の知識を知ったかぶりに話す知識人なるものを
知識人故に嫌う反知性主義に至ると想像した
もちろんこれは個人的な思い込みに過ぎない
だが本の効能は、多くの人が述べている
例えば3万冊の本を読んだがすべてを忘れている人と
全く本を読まなかったひとと比較すれば、
その違いは明らかに存在するというのがそれだ
どこか心のなかに沈潜した大事な何かは
なにかの時にフッとその姿を現す
その何かこそが、いつの間にかその人の個性となっているものだ
ということで、夏休みの読書は若い人にとって大事なものだと思う
ところで昨年、岸田さんは夏休みに本屋に行って
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を購入したとの報道があったが
それを読了できなかったとの後追いの報道もあった
彼ならそうかも知れない、、と思ってしまったのは、ちょいと残念なことだ