スリランカのフライ料理二つ

旅行の後はしばらく行った国の事を引きずるけど、今日もそんな感じ。
とにかく覚えた料理を作らないと気が済まない。
朝ごはん。
昨日から水に浸けて置いたウラドダールをフードプロセッサーにかけて、調味料と玉ねぎと青唐辛子の輪切りを入れる。

　　　　　　　

これをまとめて油で揚げる。真ん中に小さな穴を開けて。ドーナツみたいな感じ。WADAと言います。元々インドの料理。彼女はタミル人だからインドの影響が濃いです。
ココナッツチャトニを添える。
殆ど豆だけで出来てるのに、軽くてフワフワでサクッとしてる。本当に美味しい。ココナッツチャトニは甘酸っぱくて揚げ物に合う。
結構たくさん食べられる。友達の家で食べたののようにはいかないけど、まあまあ美味しい。上出来！
これ、簡単だしタンパク質がたっぷり摂れるし、ドーナツより食べやすいと思う。良いですよ！

　　　　　　　

夕食もまた。
ジャガイモを茹でて、つぶして具を炒めた物を混ぜる。具には玉ねぎ、長ネギ、カツオのサンボーラなどが入っている。鰹の濃いうまみと唐辛子の辛さと野菜の爽やかさ。ネギの甘味。今日はセロリの葉っぱを刻んで加えた。薫りに。

　　　　　　　

衣を付けるまではうまく行ってたんだけど、揚げるところでつまずく。いつもそうなんだ。コロッケって爆発する。どうしたら爆発しないで揚がるんだろう。最悪の場合を回避すべく早めに切り上げる。最悪とは中身が全部油に出てしまって、側だけ揚がるっての。

　　　　　　　

ケチャップを付けて食べます。

　　　　　　　

息子も夫も満足そう。美味しいって。スパイシーなコロッケ。スリランカではカットレット。野菜もたくさん入ってて、美味しい。
今までのコロッケ感が変わる一品。

怒涛のように揚げ物を続けて作ってしまったけど、これはラマダンの間の食事。
夕方のラマダン明けには、初めに棗を食べて、そしてお粥、それからこれらの揚げ物を食べる。最後に甘い飲み物。そうやって長い間飲まず食わずの体を慣らして効率よく栄養を補給するメニュー。

それを一日２回も思いっきり食べたら太るなあと思う。
まあ美味しかったからいいや。作り方覚えた。良かった。わからないところは後で電話で聞いたからわかった。
メニューが増えた。旅行、行ってみるもんだ。夫とも話す。