季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

とうとう、全員手縫い。

2014-07-28 21:37:53 | ハンドワーククラブ HandworkClub
2週間ぶりのハンドワーククラブ。
人が来るたびに「先週暑かったけど、大丈夫だった?」と聞く。
患者さん達、クーラーがうちにない人が結構いるのであの暑い中大丈夫かと気になっていた。
案の定「熱中症になって点滴して貰った。」って言う人がいた。「図書館行こうかと思ったけど、図書館までが暑過ぎて行けなかった。」とかも。クーラー、必需品だと思う。命に関わると思う。

やっぱり来れない人もいる。しんどいのかな?

それでも来た人はいつものように作品作りに取り組んでいます。
ここは涼しいし!

なんと、とうとう今日はフェルトする人が居ませんでした。全員縫い物。フェルト作品の仕上げも縫い物だった。
広い机に紙を広げて型紙を作っていると、「ここどこやったっけ?ってなるな。」と言う。
ハンドワーククラブって言うより、仕立て屋?だって。ほんと、そのくらいの服作り度、100%。どうなってるのか?
何の変化なのか?とにかく手縫い熱がすごい。

このお猿のがま口がなんともかわいい。息子さんに上げるのだそうだ。きっと喜ぶね、良かった出来て。

       

ベストを作りたいと言う彼。この前は彼の原型の型紙を作って、今日はベストの型紙に変形させて、布に写して切りました。
前後の身頃を続けて切って、縫うところを減らした。リバーシブルのベストが出来るはず。

       

自分にぴったりのベスト、殆ど出来てるんだけど、裏の縫い代の始末を今日は丁寧にしています。

       

ポケットも付けると大きさを決めて、布を切って、丁寧に縫います。彼はもうどれだけまつり縫い(三つ折りくけ縫い)をやったかわからない。
几帳面で丁寧な彼は、糸が表からも裏からも見えないように縫う事に全精力を注いでいます。
始めは言わないで適当にまつってたんだけど、一回言ったらすぐに出来て、前のをほどいてやり直したほど。
これでは使ってないけどさすがに今日は私はくけ台を持ってきました。

       

こうやってそれぞれが自分にぴったりのベストを縫っています。どれも他の人が着たらしっくりこない。作り手だけの体にぴったり合ったベストです。出来上がるのが楽しみ。


仕事が終わって、娘が元町に来ていると言うので会う。本高砂屋の喫茶にてかき氷とあんみつを食べた。
さすが本家!どの素材も逸品でした。食べて良かった。長い間前を何百回も通ってて、初めて入って食べた。
でもかき氷はさすがに冷たくて風邪をひきそうになった。

       

かき氷は中にきんつばが入っています。そして蜜が今まで食べたことのない、特別な味の蜜だった。
あんみつは寒天が白いのと黒糖の、白玉ももっちりと、ソフトクリームはきんつばソフト。さすが有名和菓子屋!うなる。
娘の近況を聴くのも楽しい。また帰ってくるのが楽しみだなあと話しながら思う。





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