れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

クリ(栗)の花と小さな実・キクイモ(菊芋)・ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)・ナミテントウ・ハナムグリ・カナブン・ナミアゲハ・俳句鑑賞

2024-06-13 05:12:36 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


クリの花(栗の花)
 <クリ科クリ属>
落葉高木。
葉は互生し、長さ7~15センチの狭長楕円形で、針状の鋸歯がある。
右端の雌花序には、もう実ができている。


まだ、若い花。


昨日のお散歩では、可愛い栗の実になっていた。


キクイモ(菊芋)
 <キク科ヒマワリ属>
アメリカ大陸原産の多年草。
根茎の先は芋になり、食べられる。




イヌキクイモ(犬菊芋)
 <キク科ヒマワリ属>
キクイモに似るが、根茎が大きくならなくて、役に立たないので
名前がイヌキクイモになった。


ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
 <アヤメ科ヒオウギズイセン属>
わが家に知らない間に生えて、増えているので、たまに抜きます。
ちょうど、ナミアゲハが遊びに来てくれました。



※昆虫コーナー

わが家のクチナシにシロテンハナムグリ


可愛いヨコバイの幼虫


お散歩途中のハツカにも、シロテンハナムグリ




お散歩途中のクチナシにオオカマキリ


ベルガモットに、フシグロヒョウモン


キクイモにチャバネセセリ

お散歩での虫との出会いは馬鹿にならない。
(遠出しないと、珍しい虫には出会えないけれど・・)

結構、出会いがあるものだと素人虫観察人は思うのでした。

       《俳句鑑賞は夏の季語向日葵(ひまわり)》


  向日葵の瞠(みは)る旱(ひでり)を彷徨す    野澤 節子

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ウマノスズクサ(馬鈴草)・ウツボグサ(靭草)・オカトラノオ(岡虎尾)・クロコノマチョウの幼虫・アカスジキンカメムシ・俳句鑑賞

2024-06-04 11:50:25 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

2日は、朝から雨だったけれど、
野川の観察会はあるだろうと思っていた。
私が出た後でパソコンメールで「中止」のお知らせが入っていた。
「四字熟語」で遊んでいたら・・武蔵境を過ぎて立川まで来ていた。
戻ると、時間に間に合わぬので、係の方に電話を入れたら、
「本日中止」との事で、私にとってはラツキーだった!
静かに一人で自分のペースで自然園を楽しめた。
花は期待していたカワミドリが過ぎたのか?これからなのか?咲いていないし、
会えたのは、蛍袋とウツボグサぐらいだった。
名前は解らないけれど、小さな虫に沢山出会えた!
何と言っても、クロコノマチョウに出会えたのが今回一番の嬉しい出来事でした🐝


ウマノスズクサ(馬鈴草)
 <ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>
花には花弁が無く3つの萼片が合着し、長い筒のような形になつている。
ジャコウアゲハの食草で、毒があるが好んでこれを食草にしている。


雄しべと雌しべのある部分が、丸く膨らみ、先端がラッパのように広がっている。
今年はまだジャコウアゲハの卵も幼虫も見つからなかった。


ウツボグサ(靭草)
 <シソ科ウツボグサ属>
矢を入れる空穂(うつぼ)に見立てたのが、名前の由来。
茎の先端に3~8センチほどの花序を作り、紅紫色の花を咲かせる。


葉は対生し、短いながらも葉柄がある。
茎の断面は四角形。


オカトラノオ(岡虎尾)
 <サクラソウ科オカトラノオ属>
白く小さな花が集まつた花序が伸びる。
横に垂れ先端が立ち上がる花序を虎の尾に見立てた名前。


小花の直径は1センチほどで、たくさんの花が下から順に咲いていき、
長く垂れる。
今年は野川で初めて出会ったオカトラノオでした。


ホタルブクロ(蛍袋)
 <キキョウ科ホタルブクロ属>
枝上部の葉腋から、内側に紫色の斑点がある白色または、
淡紅色の下向きに咲かせる。
花色には変化があり、先に浅い切れ込みが5つある。


ヤマホタルブクロは、萼が反り返らない。

※虫シリーズ
今回は、色々な虫に出会いました。
全部は掲載しきれないので、次回も続きます。
ただ、名前が解らないものが多いので、失礼いたします。

なんたって!嬉しいクロコノマチョウ(幼虫)見っけ♪


う~なんて可愛い💛
クロコノマチョウ!



※アカスジキンカメ


※チャバネアオカメムシ



※アオバハゴロモの幼虫
天使のよう!

う~~~む
もしかして?アブラムシ類?


ん?イモムシ?



検索では、カミナリハムシと出ました。


この金属色が美しいよね♪

カミナリハムシ


※カミナリハムシ


※ボケたけれど・・キイロテントウ虫


※ワカバグモ

※コジャノメ


羽を広げてくれました。コジャノメ

    虫はまた次回に続きます💛

      《俳句鑑賞は夏の季語朴(ほお)の花》
      朴散華(ほおさんげ)・朴咲くなどと使う。
   

   火を投げし如くに雲や朴の花    野見山 朱鳥
 


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イナモリソウ(稲盛草)・ウメガサソウ(梅傘草)・サワハコベ(沢繁縷)・シソバタツナミソウ(紫蘇葉立浪草)・モンキアゲハ・オオカギバ・カクモンヒトリの幼虫・その他・キアゲハ幼虫・俳句鑑賞

2024-05-31 11:10:18 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


イナモリソウ(稲盛草)
 <アカネ科イナモリソウ属>
高尾山へ行った。6号路から高尾山頂~一号路~霞台・ケーブルで帰宅。
愉しかったのは勿論のことだけれど、あの階段で息切れして喘息気味になった。

階段なんて、作って欲しくなかった。それもこんなに長いのなんて!
林縁や林中の日陰。
茎の先に2~3対の葉をつけ、茎の先と上方の葉のもとに、
1~2個の白または薄紅がかった花を開く。



ごく一部で群生する。


紅がかった花もある。


▲ホシザキイナモリソウ(星咲稲盛草)
 <アカネ科イナモリソウ属>
花冠の裂片が細く、5~8枚あり、内側がやや反り返る。


高尾山で発見され命名された。こちらは紅色がかったもの。


ウメガサソウ(梅傘草)
 <ツツジ科ウメガサソウ属>
高さ5~10センチの常緑の草状の小低木。
山地や海岸の林内に生える。


葉は楕円形で、厚くて光沢があり、2~3枚がかたまってつく。
花は長い柄の先に白い花を下向きに開く。


サワハコベ(沢繁縷)
 <ナデシコ科ハコベ属>
別名ツルハコベ。多年草
茎の長さ、5~30センチ。茎や花柄は無毛。
葉は卵形で有柄、花弁と萼片は同じ長さ。


薄暗いところなので、花が開いていず閉じているものが多かった。



トウゴクシソバタツナミ(東国紫蘇葉立浪)
 <シソ科タツナミソウ属>
林縁に咲く。石垣の間から咲いていた。
高さ5~20センチ。
茎に開出毛が多い。葉は長卵形。


ビロード状の毛がある。
表面は脈が紫色を帯びる。




※昆虫コーナー

※多分生まれたての、モンキアゲハ
いつも、頭上を飛ぶが、なかなか写真に撮れない高尾山でよく出会う蝶です。


モンキアゲハ・これから飛びます♪


※おなじみのよく遊んでくれる♪フクラスズメ


※フクラスズメ
の近くのカラムシの葉にがありました。


キアシドクガ?かな


カクモンヒトリの幼虫


※キタマダラエダシャク


※オオカギバ



我が家にパセリ付きで来たので、スーパーの消毒液がついていない
美味しいパセリをもしゃもしゃ食べて、こんなに大きくなつています。
キアゲハの幼虫です。
すくすく育っています。

   高尾山の続きはまた次回に。

     《俳句鑑賞は夏の季語暑さ(あつさ》
  暑し・暑(しょ)・暑き日・暑き夜(あつきよ)とも使う。

       
         画像は、クロアゲハ

        蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな  澄江堂(芥川龍之介)


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カキツバタ(杜若)・キショウブ(黄菖蒲)・中の島見学・ゴマダラチョウ?・アカスジキンカメムシの幼虫・

2024-05-09 11:00:40 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


カキツバタ(杜若)
 <アヤメ科アヤメ属>
石神井公園で年に一度、中の島にボートで連れて行ってくれる企画がある。
普通はもちろん一般人は、立ち入れない場所だ。
珍しい水生植物が、保護されている。
時間的にはあっという間に終わってしまうのだが
それでも、いつも三宝寺池の外から見ているので、
中に入って見学できるのは、とても興味ある機会でした。
中の島では今は、カキツバタが満開でした。
水湿地に群生する多年草。
葉は剣状広線形で先がとがり、基部が鞘となつて茎を囲む。
花茎の上に青紫色の花を2~3個つける。
外花被片は3個で中央部から爪部にかけて、白の斑紋がある。
内花被片は3個。雄しべは3個、葯は外向きで白色。
花柱は3つに分かれ、先は2裂する。


「中の島」のカキツバタの群生


キショウブ(黄菖蒲)
 <アヤメ科アヤメ属>
葉の間から花茎をだし、鮮黄色の花を開く。

花の下に二つの苞がある。
外花被片3個は広卵形で大きく、先が足れ、爪部には褐色のすじがある。
川部では、勢力が旺盛すぎて他の植物を凌駕するので、
極力嫌われ者でよく抜かれている。



国指定天然記念物「三宝寺池沼沢植物群落」の取り組みの一環として、
「中の島植物見学会」が行われている。

「中の島の植物」

▲ミツガシワ
すでに花が終わって、見になっていました。


ヘラオモダカ


▲ミズオトギリ

葉つぱは、確かにオトギリソウに似ていますが、花は、初めて知りました。


花の画像を拝借してきました。

▲ヒナウキクサを画像に撮りましたが、白抜けしてしまい、
画像をアップできないのが残念です。
その名の通り小さい浮草でした。




イグサ


カサスゲ


ゴウソ


フトイ


▲コウホネ


▲ミズハコベ(去年の画像)

          「中の島の植物」などでした。

昆虫コーナー


榎にじっとしていたので、私はゴマダラチョウの春型だと思うのですが、
アカボシゴマダラで白化したものもあるそうです。



アカスジキンカメの幼虫


コナジラミ?ハジラミ?


カバイロコメツキ

※中の島見学のあと、色々な花にも昆虫にも出会いました。
     続きはまた明後日。

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ヤマルリソウ(山瑠璃草)・イトヒメハギ(糸姫萩)・ハナイバナ(葉内花)・コゴメイヌフグリ(小米陰嚢)・ニリンソウ(二輪草)・トゲアリ・シャクトリ虫他・俳句鑑賞

2024-04-18 08:27:03 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ヤマルリソウ(山瑠璃草)
 <ムラサキ科ルリソウ属>
ヤマルリソウに会わない春なんて、考えられない。
京王線の南平丘陵公園は、ヤマルリソウもニリンソウも
満開でした。続きはまた後で掲載いたします。
葉はロゼット状に地面に広がる。
茎につく葉は小さい。


花は淡い青紫色で、蕾や咲き始めは薄紅色だったりする。
花の中心部は白い。





ハナイバナ(葉内花)
 <ムラサキ科ハナイバナ属>
花の直径は2~3ミリ。
こんなに小さいのに、花の形はヤマルリソウにもキュウリグサにも似ている。
花柄が葉柄の腋から出るのでハナイバナ(葉内花)


2~3ミリの花で先が5つに分かれた淡青紫色の花を咲かす。


キュウリグサ(胡瓜草)
 <ムラサキ科キュウリグサ属>
花は、直径2ミリほどで、小さく淡青紫色で、
中心が黄色い。葉をもむと胡瓜の匂いがする。


フラサバソウ(フラサバ草)
 <オオバコ科クワガタソウ属>
茎は地を匍匐し、下方で分岐し、上方のみ直立する。
ヨーロッパ原産の帰化植物。
花色は淡青色で花に毛が多い、とても小さな花です。
名前は二人のフランス人の分類学者の名前を付けて、フラサバソウになった。



ワスレナグサ(勿忘草)
 <ムラサキ科ワスレナグサ属>
毎年、我が家にこぼれ種でたくさん咲きます。



シナワスレナグサ(支那勿忘草)
 <ムラサキ科オオルリソウ属>
濃い青紫色の花が沢山咲きます。
真ん中が白色。
ヤマルリソウから話がそれて遊んでしまいました。♪


イトヒメハギ(糸姫萩)
 <ヒメハギ科ヒメハギ属>
南平丘陵公園から、午後は近くの浅川を歩き、
又、色々な花に出会えた。
このイトヒメハギは河原の笹薮の中で、初めて出会った花でした。
草丈は10~40センチ程度で、葉は根茎より束生し、
線形の葉は互生する。


茎の上部に青紫色の小花を疎らに開く。
とても繊細そうに見える花でした。


ニリンソウ(二輪草)
 <キンポウゲ科イチリンソウ属>
ニリンソウに関しては、4月11日分を参照




※昆虫コーナー

※トゲアリ(棘蟻)かな?


トゲアリ


※これも?トゲアリ?


※ハナイバナにシャクトリムシ


シャクトリムシ


これも、シャクトリムシっぽかったです。


ヤマルリソウにどなたでしょうか?


      《俳句鑑賞は春の季語立春(りっしゅん)》
      春立つ・春来る・春に入る(はるにいる)
        立春大吉(りっしゅんだいきち)などと使う。
  
       画像は関係が無く、遠いけれど、ガビチョウ
     
        立春の夢に刃物の林立す   柿本 多映








 








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ミドリハコベ(緑繁縷)・オニグルミ(鬼胡桃)の冬芽・イヌシデ(犬四手)新芽・ツバキキンチャクチャワンダケ・テントウムシの越冬・その他の虫の卵・俳句鑑賞

2024-03-14 13:51:38 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

▲ミドリハコベ(緑繁縷)
 <ナデシコ科ハコベ属>
道端のいたるところで見られるなじみのある野草。
春の七草がゆに入れる、ハコベ。


よく枝分かれし、葉は対生する。
白い花弁は5枚だが、深く2裂するので10枚に見える。


オニグルミ(鬼胡桃)の冬芽
 <クルミ科クルミ属>
今年はなかなかオニグルミの冬芽に出会えず、
やっと、ゆみこさんと光が丘に出かけて、出会えた。
相変わらずのサル顔の葉痕の目と、維管束痕の鼻に出会えて嬉しかった!


ちょっと泣いてるような?笑ってるようなオニグルミの冬芽


サル顔がいくつあるだろう~♪


▲イヌシデ(犬四手)の新芽
 <カバノキ科クマシデ属>
山地に生えることが多い、落葉高木。
葉は互生。

雄花序は前年枝から垂れ下がる。



<日記&昆虫>
ゆみこさんと,光が丘で会う。
私が、テントウムシの群生で冬越しするのと、
椿の花の下に出る
ツバキキンチャクチャワンタケが見たいと言ったので、
誘ってくれたのだ。
会えました!

テントウムシ越冬
ゆみこさんが、日当たりのよいコンクリートの近くの枯れ葉をそっとそっとどかしました。




違う種類のテントウムシも一緒です。


テントウムシダンゴムシカタツムリまで,枯れ葉の下にいました♪



カメムシも冬眠でしょうか?



何の繭でしょう?

大きな椿の木の下にゆみこさんが連れて行ってくれました。
「根気がいるのよ」と言われた割には、適当な枯れた棒でそっと、
枯れて少し湿り気のある場所を、二人で優しく枯れ葉を除 いていきました。
見つけるまでは・の・つもりでいたので、ゆみこさんがさっさと見つけたのには、
やはり訓練の積み重ねの結果で、私一人だったら・・
それこそあっても、見つからなかったと思います。

本当に小さなキノコです。ツバキキンチャクチャワンタケです!
これがよく目に入ったものだと感心しきりでした!


これだって(ツバキキンチャクチャワンタケ)大きく写ってるけれど、1~2ミリ程度です。
これを、さっさとまた見つけてくれたゆみこさんでした!

二人でトイレ周辺が怪しい(こういう時ってキツト、私たち二人は怪しい人物に見えたかも?)と、
虫の卵や何かの繭も見つけました。

何かの卵

卵の殻

ミノムシ?

ツマグロヒョウモンの抜け殻


ヒイロタケ

ゆみこさんと、充分に外で楽しめたので、
フードコートへ行く。
私もゆみこさんもカレーセットを戴きました。



ゆみこさんからご馳走していただいた、ジェラートセット。
(私はマカデミアナッツとヤマブドウ)のジェラートでした。
ゆみこさんはなんとかミカンとヤマブドウのジェラートをお美味しく戴いて、
お喋りに花を咲かせて帰宅いたしました。

        《俳句鑑賞は春の季語春菜漬(はるなづけ)》
     大体菜の花が蕾のうちに茎や葉を摘み取って、塩漬けにする。
       
        画像はショカッサイ(ムラサキハナナ)です。

        人の世を優しいと思ふ花菜漬    後藤 比奈夫

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ヒメウズ(姫烏頭)・春近し花・水辺にいた鳥達・フユシャク・クモヘリカメムシ・日記・俳句鑑賞

2024-01-30 12:26:04 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ヒメウズ(姫烏頭)
 <キンポウゲ科ヒメウズ属>
人里に近い藪や道端などに生え、
春に根茎から茎を伸ばして花を咲かせる。
やっと咲いた石神井公園のヒメウズの花です。


日が当たらないと花を開いてくれません。

やっとこれだけ開いてくれていました。


ホトケノザ(仏座)
 <シソ科オドリコソウ属>
半円形の葉が向き合って着く様子が、
仏が座る台座のようなので、この名がある。


オオイヌノフグリ(大犬陰嚢)
 <オオバコ科クワガタソウ属>
早春に咲く青紫の色の花。


オニノゲシ(鬼野罌粟)
 <キク科ノゲシ属>
葉のふちには触ると痛い多数の鋭い棘をもつ。


セツブンソウ(節分草)
 <キンポウゲ科セツブンソウ属>
やっと一輪咲き出したセツブンソウ。

<石神井公園の水辺の鳥たち>

オナガガモ



カイツブリ


カルガモ


ハシブトガラス


アオサギ


オオバン


キンクロハジロと手前がマガモ


キジバト


ゴイサギ


カワウ


ツグミ

※昆虫コーナー

クモヘリカメムシ


テントウムシの蛹


フユシャク♀


フユシャク♂

        《俳句鑑賞は春の季語立春(りっしゅん)》
      春立つ(はるたつ)・春来る・春に入る(はるにいる)・立春大吉
           などと使う。

      
       画像はロウバイ

           立春が張子の虎の顔でくる   山本 敏倖


 

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モミジバスズカケ(紅葉葉鈴懸)の実・モミジバフウ(紅葉葉楓)センボンヤリ(千本槍)の閉鎖花アカボシゴマダラはやっぱり可愛い!

2023-12-08 10:07:23 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞

モミジバスズカケ(紅葉葉篠懸)の実
 <スズカケノキ科スズカケノキ属>
カエデバスズカケとも言うように葉がモミジの形で、
落葉高木。
新宿御苑に大きな木があります。
スズカケノキとアメリカスズカケの雑種。


モミジバフウ(紅葉葉楓)
 <フウ科フウ属>
落葉高木。
樹皮は淡紅褐色。若枝は淡褐色でコルク質の稜ができる。
葉は長さ幅とも12~18センチで掌状に5~7裂する。


集合果は直径3~4センチの球形でさび色に熟す。


センボンヤリ(千本槍)の閉鎖花
 <キク科センボンヤリ属>
秋の閉鎖花は、種子をたくさんつけ高く伸び上がつて綿毛を開く。
触るとちょっと堅めのふかふかした毛で、乾くと飛んで行く。


秋に花柄を伸ばし閉鎖花の頭花を1個つける。
成熟すると、淡い褐色の綿毛が開いて球状になる。


春に薄ピンクのたんぽぽのような花を開いて愛らしい。


※本来は外来種なので・・・飼育してはけないアカボシゴマダラ

ここ数日暖かいので、食欲は無いがよく動いている。
触覚の長い、愛らしい太っちょアカボシゴマちゃん。


貌がねえ・・愛くるしくて元に戻すのをためらう。


バックシャン!でしょ!



このうさぎ貌がたまらない!


横向きも見て見て!!

たぶん、もう3日も食べてないのでそろそろ冬眠に入って下さい。
やっぱり見守ってしまいそう~。
     
    《俳句鑑賞は冬の季語石蕗(つわ)の花》
   石蕗の花(つわぶきのはな)・石蕗(つわ)などと使う。


   石蕗の花入日の窓を開けて置く   豊口 陽子

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シロヨメナ(白嫁菜)・ヤクシソウ(薬師草)・アカタテハ・キタテハ・スズメバチ・日記・俳句鑑賞

2023-10-27 09:53:57 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


シロヨメナ(白嫁菜)
 <キク科シオン属>
山林の縁や山道に生える。
ヨメナの白花と言う事柄の名前。


葉はキク属と違い葉裏に毛が無く鋸歯が鋭い。





ヤクシソウ(薬師草)
 <キク科アゼトウナ属>
茎につく葉は互生し、基部は茎を抱く。
茎や葉を傷つけると白い乳液がでる。


ヤクシソウにキタキチョウ


ヤクシソウとたぶんシロヨメナ
(葉が見えないのでよく解らないが、シラヤマギクかもしれません。)

<日記>
昨日は朝から池袋のルミネのZOffまで、
老眼鏡も、パソコン用の眼鏡も見えずらくなったので、
眼鏡を買いに行く。
結構、さっさと検査してくれて、あまり迷わずにフレームも決められて、
1週間と10日後に連絡が来たら取りに行く予定だ。
午後の3時から自由が丘の眼科迄、予約をしてあったので、
そのまま行く。
暫く、調子が良かったのが、ここ暫くは目が痛くて開いていられない。
私のここ十数年来の持病の片面の眼瞼痙攣のために、
薬と注射で納まっていたのだが、注射のボトックスの効能は4か月なので、
もう、期限切れと言う感じかもしれない。
注射でよくなることは今まであまりなかったが、
この頃は、少し効果もある時がある。
ひどいと、片方だけ口角が下がって、笑えなくなるのが辛かったので、
注射はなるべくせずに済むのならしない考えなので、ぎりぎりまで我慢している。
この日は、親切な看護婦のAさんの来る日だったので、ボトックス注射をしてもらう。
緑内障の目薬と他の目薬、痙攣止めの薬を貰つて帰宅。
土曜日に「眼瞼痙攣友の会』があるので、出席の予定。

ツチアケビの実(猿園の前のツチアケビはいつまでも実がついている)

※昆虫コーナー


※キタテハ


※キタテハ(この木にはたくさんの蝶やハチがやってきていた)


※スズメバチとキタテハ


※スズメバチとキタテハ


※アカタテハとスズメバチ


※アカタテハ


※チャバネアオカメムシ

       《俳句鑑賞は秋の季語じゃなかったけど・山毛欅(ぶな)》

         
       
          石神井公園のブナの実(今年はなってないないみたい)

     巨(おお)き闇(やみ)自動反転する山毛欅(ぶな)よ   豊口 陽子


 

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ネコハギ(猫萩)・カラスノゴマ(烏胡麻)・コミスジ・イモムシ・オオスカシバの幼虫・飛んでるスズメガ・日記・俳句鑑賞

2023-09-26 05:42:03 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


ネコハギ(猫萩)
 <マメ科ハギ属>
日当たりのよい湿った場所に生える多年草。

(この花が好きで毎年、自転車で見に行く場所がある。今年はまだそこに行く前に
牧野庭園で静かに咲いていて、人はいっぱいいるのに・猫萩が咲いているのに
気づいた人がいたかしらと思う)


茎は地面をはって長く伸び、軟毛がある。
葉は互生し、3小葉を持つ複葉で、小葉の両面に短毛がある。



花は白色の蝶形で、葉のわきに3~5個集まってつく。
(右下の3小葉はマメ科の違う花の葉なので間違えないように♪)




カラスノゴマ(烏胡麻)
 <アオイ科カラスノゴマ属>
食べられない小さな種子をカラスのゴマに例えた。
(人が食べられないものにはよく植物では、イヌとかカラスとつけることが多い)


葉腋から一つずつ咲く黄色い花は葉裏に隠れて咲く。
5本の仮雄しべの根元に、短い雄しべががある。

<日記>
昨日はゆっくり出て行って新宿御苑の観察会へ。
何と言っても、我が家から新宿3丁目までは準急に乗れば
15分で行ってしまう。
その割には、新宿御苑は観察会でしか行かない。
観察会って、結構観察員の知識や好みで随分見方が違ってくる。
私は野の花も虫も好きだからいいけれど。
小さな野の花の名前まで知っている方だったので、気が合う(笑)
きっと、普通なら除けて通るような草の名も詩ッてらして嬉しい。
午後からも散策があったが、足の指がちょっと痛いので早めに帰宅。
まだ、御苑の分の画像処理もできてない。


※昆虫コーナー

アベリアに来たスズメガ見えますか?
私のカメラはここまで・・


スズメガなんですぅ~



コミスジ



美味しそうにクチナシの葉を食べていたオオスカシバの幼虫
(持って帰りません。我が家には蛹と幼虫が1匹いるのです)


すごい鮮やかな幼虫でした!

      《俳句鑑賞は秋の季語竜胆(りんどう)》
      
          画像はタテヤマリンドウ   

 君に会うまで竜胆(りんどう)は暗き花   藤井 あかり
     


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