れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミヤマシキミ(深山樒)の実と雄花・カシワバハグマの花後・ミノムシ・日記・俳句鑑賞

2024-01-26 06:19:18 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記


ミヤマシキミ(深山樒)の実
 <ミカン科ミヤマシキミ属>
林下に生える常緑低木。雌雄異株。
葉は枝先に集まって互生。



果実は直径8~9ミリの球形で赤く熟すが有毒。


ミヤマシキミの雄花で、まだつぼみ。



カシワバハグマ(柏葉白熊)の枯れ姿
 <キク科コウヤボウキ属>
秋の頃、白っぽい花を穂状につける。
今は枯れ姿。



9月のカシワバハグマの花


冬場はこんな具合に枯れて綿毛はまだついている。


▲アザミ(薊)の枯れ姿もそれなりに風情がある。


▲枯れ姿


▲何のはなだったろう?


花後の冬姿を集めてみました。


▲カンアオイの花

※昆虫コーナー

ミノムシ

<日記>
カメラの調子が悪くて、もうそろそろ壊れてもおかしくない。
それでも、新しいのを買った時、結局使いこなせず、
中古カメラ屋に売ってしまった。
毎日、使っているのだから痛みも激しいだろうと思う。
昨日は、明治神宮に樹木ウオッチングだったが、
携帯だけで数枚写してきただけでした。
明日、掲載します。

    《俳句鑑賞は冬の季語水仙(すいせん)》
    水仙花・野水仙(のずいせん)などと使う



    水仙のゆれてこつんと母のこと   井上 昌子
    
    水仙の半分は海ときどき風        れんげ


    

 

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シリブカガシ(尻深樫)の実・ハンカチノキ(手巾木)・カマキリの卵嚢・日記・俳句鑑賞

2023-12-02 10:33:24 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記

シリブカガシ(尻深樫)の実
 <ブナ科マテバシイ属>
常緑高木。
樹皮は暗灰色でなめらか、若い枝には短毛が生える。
葉は互生し、長さ6~14センチの長楕円形。

革質で裏は銀灰色。


9月頃開花する。



<おしりくらべ>
左がシリブカガシ(白粉をこするとピカピカになります。お尻がへこんでいます)
右はクヌギの実



ハンカチ(手巾木)の実
 <ヌマミズキ科ハンカチノキ属>
フランスのダビデアと言う伝道師が中国で見つけ、欧州に紹介した。
果実は楕円形で帯褐色に熟す。




葉は互生し、長さ9~15センチの広卵形でふちに粗い鋸歯がある。
紅葉が美しい。


白い総苞が目立つ。
基部に長さ6~15センチの大形の白い総苞片が2個ある。

※昆虫コーナー

※ハラビロカマキリ


※オオカマキリの卵嚢


※ハラビロカマキリ


※クロスジホソサジヨコバイの幼虫


※キンケハラナガツチバチ
八つ手の花には、蜂や蠅がよく来ています。

<日記>
昨日は、誰とも話さず家にこもっていた。
体調がよくなかったのと、少し静かにしていようと思ったからだが、
気が落ちこんだ。
誰にも何も言わずに・言っても詮無い事は言わない方がいいから・
と思いながら、こんなことも言う人がいないのかとも思った。
余り弱音は人には言いたくない。
言わずにいて・息がつまりそうになったりした。
楽しい事を見つけてやればいいのだ。
身体を動かすのも解決になる。


田向山と言う紅葉の種類


      《俳句鑑賞は秋の季語姥百合(うばゆり)の種》

    枯れはてて姥百合の種呵いだす     豊口 陽子




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カンレンボク(旱蓮木)の実・カナメモチ(要黐)の実・コスミレ(小菫)・キンケハラナガツチバチ・シヤチホコガ?の一種?カマキリ卵のう・日記・俳句鑑賞

2023-12-01 10:13:51 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記


カンレンボク(旱蓮木)の実
 <オオギリ科カンレンボク属>
葉は互生し、長さ12~28センチの楕円状卵形または長楕円形で光沢があり、
脈が目立つ。
8月頃、淡緑黄色で5弁の花が集まった球形の頭状花序を作る。







今は小さなバナナを集めたような球形で淡黄褐色の実が熟す。


もうすでに果実は落ちて傷んでいた。
新宿御苑に来るとこれも又、楽しみの一つです。


カナメモチ(要黐)の実
 <バラ科カナメモチ属>
山地や丘陵に生える常緑小高木。
葉は互生し、長楕円形または倒卵状楕円形で先は尖り、基部は楔形。
革質で光沢がある。
若葉は紅色を帯びて美しい。


春に小さな白い花が多数開く。

果実は直径5ミリくらいの楕円状球形で赤く熟し、先端に萼片が黒紫色になつて残る。


こんな時期にコスミレがけなげに咲いていた。


コスミレ(小菫)
 <スミレ科スミレ属>

※昆虫コーナー

キンケハラナガツチバチ


※シャチホコガの一種?かな


アキアカネ


※トホシテントウの幼虫



グリーンを帯びた綺麗なカイガラタケ



おなじみのカワラタケ


これも,腐っていたがキノコ🍄

<日記>
月の終わりか初めはいつもマンションの大掃除と銀行回りする。
私がよく通帳の事も理解していないし、銀行に貸金庫を借りているので、
(そんなにお金は無いのに・・主人はこういう面倒なことをする)
月初めに食費代と私のお小遣いを引き出す。

何がどこから幾らぐらい入って、どれだけ出ていくのか見るのだが
覚えが悪いので、貸金庫の暗証番号もたまに行くと間違えたりする。
ランチはどこかで・といつも思うのだが、

気分が乗らず、公園の前のサンドイッチやお弁当を売ってるお店で、
買って、日差しが暖かそうなベンチで食べる方が気持ちがよくて落ち着く私。
安上がりです。
花屋でありったけぐらいのチドリ草・ニゲラ・カンパネラ・デルフイニュームを買った。

午後からでも、晴れたら植えよう。

水仙のペーパーホワイト

        《俳句鑑賞は冬の季語蜜柑(みかん)》
        蜜柑山(みかんやま)などとも使う。
  

     蜜柑剥くめくるめく思い鎮むまで   豊口 陽子
    



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ガマズミ(莢蒾)の実・キハギ(木萩)・アキノキリンソウ(秋麒麟草)・日記・俳句鑑賞

2023-11-01 09:18:36 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記


ガマズミ(莢蒾)の実
 <レンプクソウ科ガマズミ属>
落葉低木。
葉は対生する。
果実は核果で卵状楕円形。
9月~10月に赤く熟し、霜が降りる頃に、白い粉を吹いて甘くなり
食べられる。


赤くなった果実を果実酒に漬け込んでも美味しい。




キハギ(木萩)
 <マメ科ハギ属>
山野に生える落葉低木。
葉は3出複葉。小葉は長楕円形で、裏面に毛がある。


葉のわきから総状花序をだし、長さ約1センチの蝶形花をつける。




アキノキリンソウ(秋麒麟草)
 <キク科アキノキリンソウ属>
花が密に泡立つように咲くので別名アワダチソウ。
下部には卵形、上部には細い葉が互生する。


花がぼさぼさした感じに集まって咲く。

<日記>
月末は、銀行回りだ。
私は通帳などの出し入れに疎いので、
毎月初めに銀行回りをして大体幾らぐらい消費したり、
入金されているのか、認識するためにしているのだが、
ひと月経つと、もう忘れていたりする。(多分初めから覚えていない)
通帳は、銀行に預けているので、
暗証番号などすぐ忘れる。
一回りしたら、ランチにする。
だいたい、昼間から飲みたがる主人はお蕎麦屋でビールを追加。
私は、どちらかと言えば・コーヒーとスパゲテイーか・
サンドイッチの方がいいのだが、たまには主人に添うておく。
体操は肋骨にひびが入ったので、ひと月休んだら
もう行きたくなくなってしまったので、重い腰を上げて
やってきた。
夕飯はもう、さっぱり系しか食べられない。

※昆虫に出会わない・・のでしばし昆虫コーナーは閉じることになるかも。

コクサギの葉にアゲハの幼虫

元気に育ってね。
 

           《俳句鑑賞は秋の季語月(つき)》
             
    
      ふうわりと昼月肩へポストまで    金谷 サダ子                
        

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キミノシロダモ(黄実白梻)・コブシ(辛夷)の実・シモフリスズメの幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-10-12 06:39:51 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記


キミノシロダモ(黄実白梻)
 <クスノキ科シロダモ属>
シロダモの赤い実はよく見るが、キミノシロダモは、
いつもこの季節になると、E公園まで探しに出かける。
まだ、色づきが早すぎた感じですが、掲載します。
山野に生る常緑高木。
葉は長さ8~18センチの長楕円形で革質。


葉の3三脈が目立ち、裏面が白色。
10月~11月、黄褐色の花を咲かせる。


まだ青い実の方が多く黄色に色づくのはこれからだ。
↓は、普通のシロダモの実で、これは赤くなります。


こちらは、シロダモの実で赤く熟す




コブシ(辛夷)の実
 <モクレン科モクレン属>
山野にも生える落葉小高木。
葉は長さ6~13センチの広倒卵形で洋紙質で裏面は淡緑色。
花の下に葉が1個付く。
集合果はこぶが多く、長さ5~10センチ。


熟すと、袋果が裂け、赤色の種子を白い糸で吊り下げる。

(赤い実をとってみると白い糸が付いてくるので試してくださいね)

※昆虫コーナー(虫嫌いな方は要注意かも)

持って帰りたかったけれど、今年はもう育てるのはやめました。
シモフリスズメ


貴方は誰でしたっけ?


何かの卵?


オンブバッタ
(先日、写真には撮れなかったけれど我が家のオンブバッタは、
周りの色に合わせて茶色に変わっていました。)
   <日記>
姉の子と月に1回、喫茶店であう。

千葉から石神井公園までケーキやパンを習いにくる。
もう、お店が開けるほど上手。
それでも、楽しみに出かけてくる子だ。
私のスマホケースが襤褸になったので、メルカリで買ってもらう。
姉から生ピーナツを預かって持参してくれたので、
可愛い花束を姉と姉の子にプレゼント。
来月は、秋の洋服を見にお店をひやかそうと約束して別れる。

       《俳句鑑賞は秋の季語星月夜(ほしづきよ)》
      星月夜(ほしづくよ)・星明りなどと使う。
 
     画像は関係ないけれど、シロシキブ
   
       星月夜争ひ耐えぬ星に住む   椎名 桂秀









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オオバアサガラ(大葉麻殻)の実・タマアジサイ(玉紫陽花)・アオスジアゲハ・我が家のイモちゃんたち・日記・俳句鑑賞

2023-08-26 07:44:51 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記


オオバアサガラ(大葉麻殻)の実
 <エゴノキ科アサガラ属>
私は御岳山にて、初めて、この木の実を見た。
え?ゴミがぶら下がってるみたい~と思った。
観察員の人に聞きたかったけれど・・私が一番遅くて
聞くに聞けず、調べたらオオバアサガラの実だっという訳です。
山地の渓流沿いに見られる落葉高木。
若枝は折れやすく表皮が糸状に剥がれるそうだ。樹皮は淡黒色。
葉は互生し長さ7~12センチの広楕円形または広卵形。
脈は裏面に隆起する。


6月頃に下垂した白い花を見て見たいと思った。
果実は稜のある長さやくミリの狭倒卵形で、表面には淡褐色の長い毛が密生し、
先端に長い花柱が残る。



タマアジサイ(玉紫陽花)
 <ユキノシタ科アジサイ属>
山地の谷川沿いに多く生える落葉低木。
葉は対生し、長さ10~20センチの楕円形、または卵状楕円形で先はとがる。
両面とも毛が生えてざらつく。


花序ははじめ総苞に包まれた直径3~3,5センチの球形だが、
やがて総苞は落ち、淡紫色の小さな両性花多数を直径2~3センチの装飾花がとりまく。
両性花には花弁と萼片が4~5個、雄しべが8~10個。
花柱は2~3個ある。


蕾が球形なのでこの名がある。


※昆虫コーナーは、我が家のイモちゃんズ

2匹が前蛹になりました。


蛹姿もかっこいいです♪


いつも素早い動きで写真に撮れないアオスジアゲハ
(影が道に映りこんでいます。)


きっと吸水行為ね。


桜の木の幹からにょっきり生えてたキノコ
「絵とキノコと虫たちブログ」のゆみこさん
早速、画像を送ったらお返事をいただいて名前が解りました。
※ベッコウタケ



ゆみこさんから、コフキサルノコシカケと教えて頂きました。

<日記>
目録作成中。
珍しく早起きして、主人はパソコンに向かっていた。
私は大したことも手伝えず、
結局、好きなことだけしてたのかもしれないと思った。
(手伝いたくても、昔みたいにできなくなっているのです。
主人が一人でやった方が能率がいいのです。

          《俳句鑑賞は秋の季語葛(くず)》
 葛(くず)の花・花葛(はなくず)・他に葛の葉・真葛原(真葛原)などと使う。


外国では”総好かん”の葛の花だが、私は大好きな花。
今年はまだ、じっくり出会えていない。

         あなたなる夜雨の葛のあなたかな   芝 不器男

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ナツメ(棗)の青い実・エノキグサ(榎草)・イチモンジセセリ・日記・俳句鑑賞

2023-08-05 09:51:54 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記

ナツメ(棗)の青い実
 <クロウメモドキ科ナツメ属>
落葉小高木。
葉は互生し、長さ2~4センチの卵形または長卵形で光沢がある。
縁には浅い鋸歯がある。


6月頃、葉脈に黄色の小さな花を数個開く。
花弁、雄しべ、萼片はともに5個。雌しべは1個。


果実は長さ2~3センチの楕円形で黄褐色に熟し、食用や薬用にする。


熟すと、リンゴのような味がする。


エノキグサ(榎草)
 <トウダイグサ科エノキグサ属>
茎は直立し、高さ20~40センチになる1年草。
葉は卵状長楕円形で、有柄で互生する。


花序は葉のわきから出て、上部に雄花が穂状につき、
その基部に総苞に包まれた雌花が付く。
和名の榎草は葉の形による。

※昆虫コーナー

イチモンジセセリ
茶色で後翅に白い斑点がつながった一文字模様を持つセセリチョウ。
幼虫の食草はイネ、ススキ・エノコログサなど。


ガガイモの花にきたイチモンジセセリ

<日記>
膝の調子が悪いのだが、体操にでかける。
どうも年齢的なもののようで治らない。
なんとなく歩いたり階段の上り下りが
不安定だ。目の件もあるかもしれないのだが、
チョット遠出の時は、ストック持参にする。
「フアーブル昆虫記」を読もうと思って
ソフアーに横になったらいつのまにか寝ていた。
夕方になっても外は異常に蒸し暑い。
それでも、まりのお散歩はしなければならない。
首に冷凍保存のパツクを巻いてやってお散歩に出かける。

         《俳句鑑賞は秋の季語桔梗(ききょう)》
            桔梗(きちこう)とも使う

   

        桔梗のやうに渇きを思ふ女かな  松瀬 青々

 

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ヤマブキ(山吹)キブシ(木五倍子)キランソウ(金瘡小草)テントウムシ交尾

2022-03-30 06:30:02 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記

ヤマブキ(山吹)
<バラ科ヤマブキ属>
特に気にして撮ったわけではないが、蜂などが映り込んでいた。
名前はわかりません。
落葉低木。
山地の湿ったところに生えるし、庭などにも植えられている。
鮮やかな5弁の黄色い花を開く。


雄しべは多数、花柱は長さ7ミリほどで、5~8個が束生する。
萼筒は短い。


萼片は5個あり、長さ約4ミリの楕円形で果期にも残る。


ヤマブキの実。9月頃。
和名の山吹は、古くは山振りの字があてられ、
しなやかな枝が風に揺れる様子から名前がついた。


キブシ(木五倍子)
<キブシ科キブシ属>
葉の出る前に長さ4~10センチの穂状花序を多数垂らす。


雌雄異株。
淡黄色の花を鈴なりにつけた花序を枝いっぱいにぶら下げ、
早春の山でよく目立つ。



              休憩

キランソウ(金瘡小草)
<シソ科キランソウ属>
別名ジゴクノカマノフタ
ロゼッタ状に根生葉を広げる。

★昆虫コーナーは、ナナホシテントウの交尾

邪魔しないで♪
ほら♪背中のドットがハートです。💛




こちらは、ナナホシテントウムシの幼虫。
※himeちゃん、ありがとう、幼虫ではなくてでした。


          俳句は季語山吹(やまぶき)

        ほろほろと山吹散るか滝の音  芭蕉

 

 

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ダンコウバイ(壇香梅)とサンシュユ(山茱萸)とマンサク(満作)アカバナマンサク(赤花満作)とアブラチャン(油瀝青)とクワコ(桑子)の繭

2022-03-18 09:05:02 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記

★今回は早春の黄色い木の花を集めてみました。
似ているので、よく特徴を覚えておくと見分けられます。(#^.^#)

ダンコウバイ(壇香梅)
<クスノキ科クロモジ属>
落葉小高木。
葉に先立つて前年の葉腋に無柄の散形花序を1~3個つけ、
芳香のある黄色の花を開く。

雄花には花被片が6個、雄しべが9個あり、
雌しべは退化している。
雄花は5~6個づつつき、花被片が6個、仮雄しべ9個、
雌しべが1個ある。

樹皮は暗灰色でなめらか。
葉は互生し長さ5~15センチの広卵円形で3脈が目立つ。
多くは先が3浅裂。

 

下はサンシュユ

サンシュユ(山茱萸)
<ミズキ科ミズキ属>
落葉小高木。
葉に先立ち枝一面に散形花序をつけ、黄色の小さな花を
20~30個密に開く。

花序の基部に褐色の総苞片が4個ある。
花弁と雄しべは4個ある。


樹皮は褐色で鱗片状に剥がれる。

下はマンサク

マンサク(満作)
<マンサク科マンサク属>
早春、山では一番早く花を咲かす。
葉に先立ち黄色い長さ1~1,5センチの細長い線形の花を咲かす。

雄しべは4個で短く、内側に4個の仮雄しべがある。
葯は暗赤色。雄しべは1個で、花柱は2つに分かれる。
萼は4裂する。

萼片は長さ3ミリの楕円形で反り返り、内側は暗赤紫色で、
外側には褐色の短毛が密生する。


アカバナマンサク(赤花満作)
<マンサク科マンサク属>

下はアブラチャン

アブラチャン(油瀝青)
<クスノキ科シロモジ属>
瀝青は、船具などの防腐塗料の事を言う。
雌雄異株。


4月のアブラチャンの花です。

★お散歩で見つけた桑の木にクワコの繭


今年は、桑の木に2個、
クワコの繭を見つけました。

枯れ葉もうまく利用しています。
また、わんこのお散歩がてら、様子を見に来ようと思っています。
元気に育ってほしいです。

 

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ウグイスカグラ(鶯神楽)の蕾と殆ど名前を知らない鳥の観察と俳句

2022-02-10 13:42:31 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記

ウグイスカグラ(鶯神楽)の蕾
<スイカズラ科スイカズラ属>
もう過ぐ春です。
ウグイスカグラの蕾です。
今日は朝から雨で雪になるという予報で、
雪は朝のうちの雨でなかなか積りはしないけれど、
うっすら白くなってきました。
予定のものはすべて中止になり、
本当なら、大泉学園の牧野庭園のユキワリイチゲと気持ちだけの
セツブンソウに逢いに行きたかったけれど・
この雪では無理。日差しが無いとスプリングエフエメラル達は蕾のままだから。


仕方がないので、昨日午後から出かけた光が丘の「鳥観察」の場所で、
私のバカチョンカメラで無理して撮った鳥も掲載しておくことにする。


本来なら、花が咲けばこうなるはずだ。

山野に普通に生える落葉低木。
葉は対生する。
淡紅色の花普通1個または2個咲かせる。

                休憩

スズメたちの日向ぼっこ


シジュウカラ


ヤマガラ?ではなくて、
これもアトリのようです。
★花と徒然さん

おしえてくださりありがとう。


メジロ

貴方はどなた?「アトリ」さんでしたか(=^・^=)
★花と徒然さん💛
鳥の名前、教えて下さり有難うございます。



「ちょっと待って!」って言ってるのに!走り出す~。
セグロセキレイ


カワセミ

私のカメラの限界。
新しいカメラを買っても、使いこなせないことが解っているので、
このカメラと心中するつもりです!(#^.^#)


        俳句冬の季語の千鳥

   千鳥来て砂の眠りを呼びはしる 只野 柯舟

大好きだった叔父さんの句・
私はまだ、松川浦に行ってこの句碑に、
出会っていないのだけれど・一度はあの震災で流されたとの事だった。
福島で旅館を営んでいたが、その懐かしい旅館もすでに
取り壊され、コンビニになっている。


懐が深く・東北人特有の情の深さのある優しくて大らかな人でした。

    

 

 

 

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