イチリンソウ(一輪草)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
ニリンソウより、
花が大きいことと、葉がよく羽状に
裂けるので、違いが解る。
根生葉は2回3出複葉で、
小葉は羽状に裂ける。
茎葉の間から1本の長い柄をだし、
先端に径4センチほどの白色の花をつける。
いつも、ニリンソウより遅く、
私は見つける。
イチリンソウ(一輪草)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
ニリンソウより、
花が大きいことと、葉がよく羽状に
裂けるので、違いが解る。
根生葉は2回3出複葉で、
小葉は羽状に裂ける。
茎葉の間から1本の長い柄をだし、
先端に径4センチほどの白色の花をつける。
いつも、ニリンソウより遅く、
私は見つける。
ヤエミツバツチグリ(八重三葉土栗)
<バラ科キジムシロ属>
キジムシロとヘビイチゴだって、
見分けがつかぬのに・・
ヤエミツバツチグリって調べても
どこにも出てこないので困っている。
普通、ミツバツチグリは山野に生える多年草。
それで、八重だから、
ますますやっかいで・
名札がついていたからそう分かったものの、
私にはそれ以上は解説できない。
ツチグリというキノコがあるが、
柿の実みたいな形をしている不思議なキノコだが、
この花の名前も
この根茎がかたまりをつくることから
(根茎は食べられない)
ツチグリ(根茎が食べられるので栗にたとえられた)と言うから、
ますますわからなくなるのだが。
まぁ・
珍しそうな?八重の花なので、
写真だけ見てください。
葉は3小葉からなり、
本来は5弁花なのが八重咲きになっている。
ヤブイチゲ(藪一華)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
日本固有のものかと思っていたら、
ヨーロッパ北東部、ユーラシア大陸に自生する
ハナアネモネやボタンイチゲに近い仲間。
とても可憐でイチリンソウやニリンソウに似て
いてが、真ん中の蕊の変化したものが華やかさを誘う。
葉はイチリンソウに似ている。
日本的にみえるが、どことなく花やぎが
ヨーロッパ的に見えるのが不思議。
やはり、日本の清楚なイチリンソウとは
少し雰囲気が違うかな・・
クサフジ(草藤)
<マメ科ソラマメ属>
日当たりのよい草地などにはえる
つる状多年草。
茎は地面に広がって伸びる。
葉は互生し羽状複葉で
先端は伸びて巻きひげになる。
茎の上部のわきから総状花序をだし、
青紫色で蝶形の花を多数つける。
和名は草藤で花がフジに似ていることから。
ミツガシワ(三槲)
<リンドウ科ミツガシワ属>
湿原などに多い多年草の水草。
地下茎で横に伸びる。
葉は3枚からなり質は厚い。
根生葉の間から30センチ内外の花茎を出し
先端に白色または淡紫色(こちらの色は見たことがない
のだが、ぜひ、一度見てみたいものです。)
を帯びた花を総状につける。
花冠は径1~1,5センチで、
裂片の内側に毛がある。
和名は3枚の小葉がカシの葉に
似ることによる。
カジイチゴ(梶苺)
<バラ科キイチゴ属>
昔から、キイチゴと呼んでいて、
カジイチゴとの言い方は観察会で初めて知ったことだった。
落葉低木。
葉はやや厚くて光沢があり、
掌状に4~7中裂する。
冬芽から伸びた枝の先に白い花を咲かす。
果実はよく幼いころに、摘んで食べたものだ。
この頃は庭などにあまり見なくなった。
蕾が可愛い形だ。
チゴユリ(稚児百合)
<イヌサフラン科ホウチャクソウ属>
小さくて可愛いユリに似た白い花は、
俯いて咲く。
稚児(小さな子供)
に例えて名づけられた。
径2~3センチの花は下か横を向いて
1本の茎に1~2個の花をつける。
明るい林の下や草地に生る。
以前はユリ科だったのが、
近年はイヌサフラン科に見直されている。
シロノヂシャ(白野萵苣)
<スイカズラ科ノヂシャ属>
北アメリカ原産の帰化植物。
私は初めて見た。
草むらの中に、遠目では薄色の
ワスレナグサが咲いているのかと思った。
花は頭上にかたまった集散花序をつけ、
花冠は白色で5裂する。
白色が集まると薄紫色に私には見えるのだが。
埼玉の鶴ヶ島の畑の近くで見つけた。
私はたまにしか行かれないのだが、
このあたりで結構、帰化植物をよく見つける場所だ。
結構、愛らしい花だった。
残っていれば・秋の実を見てみたいと思っている。
バイカイカリソウ(梅花碇草)
<メギ科イカリソウ属>
メギ科の多年草。
イカリソウの種類の中では、
距が無いのが特徴。
葉の先端がとがり、
一見して優しい感じのイカリソウ
径1~2センチの白い花を
3~6個、総状につける。
葉は卵形で基部は心臓形。
花の形がウメに似ていることによると
言われるがそうかしら・・。♪