クロモジ(黒文字)
<クスノキ科クロモジ属>
山地に生える落葉低木。
真ん中の葉芽は細長く赤みを帯びる。
芽鱗は2~3枚。
花芽は葉芽の横につき,たまねぎ形で柄がある。
花芽は葉芽基部に2~4個つく。
枝や冬芽は日向ほど赤い。
切り口に芳香があり、高級な爪楊枝になる。
下はウグイスカグラ
ウグイスカグラ(鶯神楽)
<スイカズラ科スイカズラ属>
山野に普通に生える落葉低木。
樹皮は縦に裂けてはがれ、灰黒色になる。
葉は対生し、本年枝の葉腋から長さ1~2センチの花柄をだして、
淡紅色の花を普通1個稀に2個下を向いて咲く。
休憩
ヤマコウバシ(山香ばし)
<クスノキ科クロモジ属>
冬でも葉が落ちずに枝に残る。枝を折るとよい香りがする。
俳句は季語西行忌
栞して山河集あり西行忌 高浜虚子