▲アキグミ(秋茱萸)
<グミ科グミ属>
(いつもの年より、実のなり方が少なくて、粒も小さかった。)
落葉低木。よく枝分かれする。
葉は互生し、長楕円状披針形。
葉の裏側と葉柄には白い鱗粉が密生する。
花後に萼片の下部が肥厚して実になり、食べられる。
▲マルバグミ(丸葉茱萸)
<グミ科グミ属>
観察員のAさんと、ナワシログミにしては葉が大きいし、
花のつき具合もちょっと違うねと話していたものだ。
マルバグミだと思う。
常緑低木。
葉は広楕円形。10月~11月、黄白色の花を開く。
萼は長さ4~5センチの鐘形で、基部は子房の所でくびれる。
果実は長さ,1,5~2センチの楕円形で4~5月に赤く熟し食べられる。
▲ナワシログミ(苗代茱萸)
<グミ科グミ属>
葉は互生し長楕円形で革質、縁は波うち、裏面は褐色と銀色の鱗片が多い。
果実は長楕円形で翌年の5月頃熟して食べられる。
▲オリーブの実
<モクセイ科オリーブ属>
常緑小高木~高木。
葉は互生し、披針形で厚い革質でかたい。
果実は長さ1,2~4センチの楕円形で、緑色から黄色に変わり、黒色に熟す。
今は、あちこちでよく見られる。
<日記>一昨日は、ゆみこさんの展覧会へ。
お天気は悪かったけれど、私が出かける時には小雨で
展覧会場に着いたら、雨もやんでいた。
オーナーのTさんも観察会で出会っている方で、
優しくて気さくです。
ゆみこさんもいつものように、気軽に絵の説明をしてくださったり、
絵自体が絵本の物語のようで、明るくて楽しい。
そのうちに、お客さんも数名いらしたので、
私はクリスマス用の楽しい絵ハガキと、
来年の干支の辰のタツノオトシゴのほとんどが
食べ物のどこかにいたりする年賀状を買いました。
10種も描いたゆみこさんはすごいなぁ~と思いながら、
でも楽しくてしょうがなくて描いたのが伝わってきます。
本当は、昨日は石神井公園のN観察会だったのに、
すっかり勘違いして、主人の目録の仕事も手伝わないといけないと思い、
お休みしたら、よくよくカレンダーの書き込みを見たら、
N観察会と書いてあって!すわ大変!
後から、電話でお詫びしておいた。ついでに絵葉書も出しておく。
珍しく久しぶりにTさんが、現代的な着物姿で事務所による。
これから、飲み会だそうで、相変わらず明るくて元気で、
本が好きな女性だ。今風なのかしら。
まりとのお散歩で、見つけたムカゴ、今年初めてで、
茹でて塩を振っていただきました!
この頃、ポカやミスが、多すぎる私です。
体調がいまいちなのに、よく動きすぎで歳には勝てず、
ミスが多いので、反省しきりの日々です。
※昆虫コーナー
※アカボシゴマダラの幼虫
忍者みたいに葉っぱと同化しています
越冬は幼虫で,比較的幼 木の幹についた状態で越冬するが,
幹下の葉の裏に潜り込むこともあるそうだ。
※テントウムシの蛹
※テントウムシの前蛹
《俳句鑑賞は季語は秋の海>
秋の波・秋濤(しゅうとう)・秋の浜などと使う。
秋濤に吹かれ一日一事去る 只野 柯舟