フッキソウ(富貴草)の実
<ツゲ科フツキソウ属>
地面を覆って緑の葉が茂る。
常緑なのが繁栄に通じ、
縁起がよい名づけられた。
丸くて白い卵のような実が数個つく。
本来は山の木陰にはえるが、
園芸植物としてもよく見られる。
葉は輪状に互生し光沢がある。
草丈は20~30センチで茎は地面を這う。
よく、グランドカバーに使われる。
上は春に咲いた花。
茎の上部に雄花、
その下に雌花をつけるが、
花には花弁が無く、雄花は4個の雄蕊が目立つ。
フッキソウ(富貴草)の実
<ツゲ科フツキソウ属>
地面を覆って緑の葉が茂る。
常緑なのが繁栄に通じ、
縁起がよい名づけられた。
丸くて白い卵のような実が数個つく。
本来は山の木陰にはえるが、
園芸植物としてもよく見られる。
葉は輪状に互生し光沢がある。
草丈は20~30センチで茎は地面を這う。
よく、グランドカバーに使われる。
上は春に咲いた花。
茎の上部に雄花、
その下に雌花をつけるが、
花には花弁が無く、雄花は4個の雄蕊が目立つ。
トウネズミモチ(唐鼠黐)
<モクセイ科イボタノキ属>
常緑高木。
明治初期に渡来。
下のネズミモチより葉が大きく、
果実のなり方も多いので区別がつきやすい。
上はネズミモチ(鼠黐)
トウネズミモチ(唐鼠黐)の葉は
脈が透けて見えて大きい。
上はトウネズミモチ(唐鼠黐)の花
白い花を多数つける。
ネズミモチの花より遅く咲き、
花もたくさんつけ、先端は4裂し、巻き込む。
雄しべは2本、雌しべの柱頭は花冠からちょうどのぞく程度。
クチナシ(梔子)の実
<アカネ科クチナシ属>
常緑低木。
果実は長さ2センチくらいの楕円形で
5~7個の稜があり、
先に5~7個の萼片が残る。
黄赤色に熟す。
中に小さな種子が多数ある。
熟した実にはクロシンと呼ばれる色素があり、
食品、染料、薬用の着色料に使われる。
6~7月、
芳香の強い白い花が咲く。
先は5~7裂し、
雄蕊は6個。
花柱は長さ4センチの黄色い棍棒状で目立つ。
ノボロギク(野襤褸菊)
<キク科キオン属>
生命力が強く、
人里近くにも咲く。
茎はやわらかく、
高さ30センチほどになる。
葉は不規則に切れ込み、
よく枝分かれする。
花後の綿毛をぼろくずに見立てた名である。
一年中咲いていることがある。
径、4~6ミリの目立たない
小さな黄色い頭花は、
筒状花で斜め下を向いて咲くことが多い。
ヨーロツパ原産で、
日本各地に帰化している。
ムベ(郁子)の実
<アケビ科ムベ属>
常緑つる性。
葉は掌状複葉。
小葉は5~7個あり、長さ6~7センチの
楕円形、または卵形で革質。
果実は、長さ5~8センチで暗紫色に熟すが、
裂開しない。
果肉は甘い。
4~5月に葉のわきから、
総状花序を出し、花弁に見えるのは、
6個の萼片で、
内側は暗紅紫色。
マサキ(柾)の実
<ニシキギ科ニシキギ属>
常緑小高木。
葉は楕円形または
倒卵形で光沢があり、ふちに鈍い鋸歯がある。
果は径7~8ミリの球形で
淡紅紫色に熟し、
3~4裂すると、橙赤色の仮種皮に包まれた
種子が現れる。
だいぶ破裂してきた。
花は6~7月、
集散花序を出し、
徑5ミリの緑白色の花を多数開く。
なんとかパソコン、戻ってきました。
また、宜しくお願い致します。
フユイチゴ(冬苺)
<バラ科キイチゴ属>
常緑小低木。
全体に曲がった短い毛があり、刺はない。
葉は互生し心形で、
表面は毛が少ないが裏面は軟毛が多い。
果実は球形で赤く熟し
食べられる。
暫く、パソコン不調のため、
お休みいたします。
アオツヅラフジ(青葛藤)の実
<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
私のパソコンが壊れたので、
主人のパソコンを借りて書いている。
暫くかかるだろう。
アオツズラフジの実もだいぶ枯れてきているが、
たまたま、画像をアップしてあったので
それを使用する。
山野に生える落葉つる性。
葉は広卵形。
雌雄異株。
果実は径6~7ミリの球形で、
綺麗な藍色に熟し白い粉をかぶる。
里山などではよく見かける。
花は7~8月、
黄白色の小さな花を開き、
花弁はと萼片は6個ある。
ビワ(枇杷)の花
<バラ科ビワ属>
枇杷の花が終わると、
冬が来るといつも思う。
常緑高木。
花も無くなって、
これから何を掲載しようかと考えてしまう。
改良品種は果樹として
広く栽培されている。
葉の裏や花柄、萼には褐色の綿毛を密生する。
葉は枝先に集まり互生し、
長さ15~20センチと細長く大きく革質。
枝先に芳香のある白い花を密に咲かす。
花弁は5個。
果実は翌年の6月頃、
黄褐色に熟し食べられる。
キカラスウリ(黄烏瓜)の実
<ウリ科カラスウリ属>
去年は根から切られたので、
今年はもうだめかと思っていたら、
黄色い大きな実がなって枯れているものもあった。
金網に引っ掛かって
たくさん実をぶら下げていた。
葉ももう枯れてカサカサだ。
枯れて中の実までカラカラに
なっているものもあった。
果実は卵の様な形で7~10センチ。
中は黄色いジャム状の物質に黒い種子が
たくさん入っている。
キカラスウリの花
根のでんぷんからあせもに効く天花粉をとる。