れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤマモモ

2010-06-30 06:15:28 | 野の花日記
ヤマモモ
<ヤマモモ科・ヤマモモ属>

暖地の山地にはえるが、
この頃は街路樹や公園によくみられる。
雌雄異株

花は地味だが、
果実は球形で熟すと、
甘酸っぱくて食べられる。
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ホソバノイヌビワ

2010-06-29 13:52:43 | 野の花日記
ホソバノイヌビワ
<クワ科・イチジク属>

山地や丘陵に生える落葉低木。

小枝を傷つけると、
白い乳液がでる。
雌雄異株。

秋に雌花のうは、熟すと食べられるが、
雄花のうは、赤くなるが食べられない。

葉が細いものがホソバノイヌビワ。
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ムクゲ(槿)

2010-06-28 05:45:26 | 野の花日記
ムクゲ(槿)
<アオイ科ムクゲ属>

庭木などによくみられる落葉低木。
枝分かれして高さ4~5メートルになる。
葉は互生して、卵形で三裂し、ふちに荒い鋸歯がある。
枝は繊維が多く折れにくい。

夏から秋にかけて
一重または八重の淡紅・白色などの花をつけ
朝開き、夜しぼむ一日花。


「俳句歳時記」秋
 木槿(むくげ)
<きはちす・花木槿・白木槿>

 道のべの木槿は馬にくはれけり  松尾芭蕉

 白むくげ朝の鶏卵落とすまじ   新間洵子

 一夜なり野は木槿咲く絵蝋燭   川田由美子
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オイランソウ

2010-06-27 07:27:21 | 野の花日記
オイランソウ(花魁草)

北アメリカ原産の宿根草。
以前は、
畑などの片隅によく見つけたものだが、
この頃はあまり見かけない。

好みから言うなら・
それほど好きとは思わないのだが・・郷愁を誘う花だ。

茎の先端に、
簪のように丸みをもった赤紫や白の花を咲かせる。

これは携帯写真で撮ったものだ。

「俳句歳時記」挽歌
花魁草(おいらんさう)
または、草夾竹桃

 一むらのおいらん草に夕涼み    三橋鷹女

 照り出てて俄かに脆しおいらんさう 林原来井

 夏痩せておいらん草の紅にくむ   草村素子    

 


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ワルナスビ

2010-06-26 06:30:20 | 野の花日記
ワルナスビ
<ナス科ナス属>

北アメリカ原産の多年草。
地下茎で増える。
東京の空き地にもよく生えている。

花は白や薄紫がある。

花は、ナスの花にそっくりだが、
葉の裏面に棘があるので注意。



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ミズキンバイ

2010-06-25 06:16:11 | 野の花日記
ミズキンバイ
<アカバナ科・ミズユキノシタ科>

池や沼の水中にはえる多年草。

和名は、
水金梅で水中に生えて花が
キンバイソウに似ていることから。

茎根は、長く泥中を這う。

黄色い花が、鮮やかで涼しげだ。


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ムラサキツユクサ&トキワツユクサ

2010-06-24 09:01:50 | 野の花日記
ムラサキツユクサ

ツユクサ科の多年草
北アメリカ原産。
夏に、葉の上部に紫色の花をつける。

花は毎朝開き、
半日でしぼむ。
白花


トキワツユクサ



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ムクロジの花

2010-06-23 06:08:48 | 野の花日記
ムクロジの花
<ムクロジ科ムクロジ属>

山地にはえる落葉高木。
枝先を伸ばして黄緑色の小さな花を多数つける。

花は小さくて、
蜂などがよく来て花をこぼしていた。

花の下にいると、
蜂の羽音がきこえるくらいだ。

細かな花もトタン屋根の上に落ちると雨音のように聞こえる。
これは、
次郎さんの畑に生えているムクロジ。


実は、熟すと透明な飴色の中に、
羽根つきに使う黒い種子が、見えるのが楽しい。

今は
しきりに花がこぼれている最中。
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椋の実(ムクノキ)

2010-06-22 07:06:38 | 野の花日記
ムクノキの実
<ニレ科・ムクノキ属>

山地に生え、
よく分岐して大きな樹になる。
樹皮は灰褐色で、筋が入り割れてはがれる。

葉は互生して卵形、淵に細かい鋸歯がある。
葉が開くと、
同じころに、淡緑色の小さな花を咲かせる。

果実は、
初めは緑色だが熟れると、
黒く熟し果肉は甘くて食べられる。

鳥がよく来て食べている。


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オカトラノオ

2010-06-21 07:38:06 | 野の花日記
オカトラノオ
<サクラソウ科・オカトラノオ属>
野や山、
丘陵などの日当たりのよい草地に多く生える多年草。

花穂が虎の尾のように見えるので、
この名がついた。

以前はよく、野原でも見つけたものだが・・
この頃はなかなか出合えない。
花穂は、
一方に偏って、白色の花を垂らす。

「俳句歳時記」仲夏
虎尾草(とらのおそう)
<とらのをそう・とらのお>

 虎の尾の花や夕闇地より湧く 吉谷実喜夫

 虎尾草に水やり一日外に出ず 小熊一人

 虎尾はをののき易し滝の前  水本詳壱
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