ホソバノイヌビワ
<クワ科・イチジク属>
山地や丘陵に生える落葉低木。
小枝を傷つけると、
白い乳液がでる。
雌雄異株。
秋に雌花のうは、熟すと食べられるが、
雄花のうは、赤くなるが食べられない。
葉が細いものがホソバノイヌビワ。
<クワ科・イチジク属>
山地や丘陵に生える落葉低木。
小枝を傷つけると、
白い乳液がでる。
雌雄異株。
秋に雌花のうは、熟すと食べられるが、
雄花のうは、赤くなるが食べられない。
葉が細いものがホソバノイヌビワ。
ムクゲ(槿)
<アオイ科ムクゲ属>
庭木などによくみられる落葉低木。
枝分かれして高さ4~5メートルになる。
葉は互生して、卵形で三裂し、ふちに荒い鋸歯がある。
枝は繊維が多く折れにくい。
夏から秋にかけて
一重または八重の淡紅・白色などの花をつけ
朝開き、夜しぼむ一日花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/40/45e1d1b705e96fc9276688d2bb9b8364.jpg)
「俳句歳時記」秋
木槿(むくげ)
<きはちす・花木槿・白木槿>
道のべの木槿は馬にくはれけり 松尾芭蕉
白むくげ朝の鶏卵落とすまじ 新間洵子
一夜なり野は木槿咲く絵蝋燭 川田由美子
<アオイ科ムクゲ属>
庭木などによくみられる落葉低木。
枝分かれして高さ4~5メートルになる。
葉は互生して、卵形で三裂し、ふちに荒い鋸歯がある。
枝は繊維が多く折れにくい。
夏から秋にかけて
一重または八重の淡紅・白色などの花をつけ
朝開き、夜しぼむ一日花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/40/45e1d1b705e96fc9276688d2bb9b8364.jpg)
「俳句歳時記」秋
木槿(むくげ)
<きはちす・花木槿・白木槿>
道のべの木槿は馬にくはれけり 松尾芭蕉
白むくげ朝の鶏卵落とすまじ 新間洵子
一夜なり野は木槿咲く絵蝋燭 川田由美子
オイランソウ(花魁草)
北アメリカ原産の宿根草。
以前は、
畑などの片隅によく見つけたものだが、
この頃はあまり見かけない。
好みから言うなら・
それほど好きとは思わないのだが・・郷愁を誘う花だ。
茎の先端に、
簪のように丸みをもった赤紫や白の花を咲かせる。
これは携帯写真で撮ったものだ。
「俳句歳時記」挽歌
花魁草(おいらんさう)
または、草夾竹桃
一むらのおいらん草に夕涼み 三橋鷹女
照り出てて俄かに脆しおいらんさう 林原来井
夏痩せておいらん草の紅にくむ 草村素子
北アメリカ原産の宿根草。
以前は、
畑などの片隅によく見つけたものだが、
この頃はあまり見かけない。
好みから言うなら・
それほど好きとは思わないのだが・・郷愁を誘う花だ。
茎の先端に、
簪のように丸みをもった赤紫や白の花を咲かせる。
これは携帯写真で撮ったものだ。
「俳句歳時記」挽歌
花魁草(おいらんさう)
または、草夾竹桃
一むらのおいらん草に夕涼み 三橋鷹女
照り出てて俄かに脆しおいらんさう 林原来井
夏痩せておいらん草の紅にくむ 草村素子
ミズキンバイ
<アカバナ科・ミズユキノシタ科>
池や沼の水中にはえる多年草。
和名は、
水金梅で水中に生えて花が
キンバイソウに似ていることから。
茎根は、長く泥中を這う。
黄色い花が、鮮やかで涼しげだ。
<アカバナ科・ミズユキノシタ科>
池や沼の水中にはえる多年草。
和名は、
水金梅で水中に生えて花が
キンバイソウに似ていることから。
茎根は、長く泥中を這う。
黄色い花が、鮮やかで涼しげだ。
ムクロジの花
<ムクロジ科ムクロジ属>
山地にはえる落葉高木。
枝先を伸ばして黄緑色の小さな花を多数つける。
花は小さくて、
蜂などがよく来て花をこぼしていた。
花の下にいると、
蜂の羽音がきこえるくらいだ。
細かな花もトタン屋根の上に落ちると雨音のように聞こえる。
これは、
次郎さんの畑に生えているムクロジ。
実は、熟すと透明な飴色の中に、
羽根つきに使う黒い種子が、見えるのが楽しい。
今は
しきりに花がこぼれている最中。
<ムクロジ科ムクロジ属>
山地にはえる落葉高木。
枝先を伸ばして黄緑色の小さな花を多数つける。
花は小さくて、
蜂などがよく来て花をこぼしていた。
花の下にいると、
蜂の羽音がきこえるくらいだ。
細かな花もトタン屋根の上に落ちると雨音のように聞こえる。
これは、
次郎さんの畑に生えているムクロジ。
実は、熟すと透明な飴色の中に、
羽根つきに使う黒い種子が、見えるのが楽しい。
今は
しきりに花がこぼれている最中。
ムクノキの実
<ニレ科・ムクノキ属>
山地に生え、
よく分岐して大きな樹になる。
樹皮は灰褐色で、筋が入り割れてはがれる。
葉は互生して卵形、淵に細かい鋸歯がある。
葉が開くと、
同じころに、淡緑色の小さな花を咲かせる。
果実は、
初めは緑色だが熟れると、
黒く熟し果肉は甘くて食べられる。
鳥がよく来て食べている。
<ニレ科・ムクノキ属>
山地に生え、
よく分岐して大きな樹になる。
樹皮は灰褐色で、筋が入り割れてはがれる。
葉は互生して卵形、淵に細かい鋸歯がある。
葉が開くと、
同じころに、淡緑色の小さな花を咲かせる。
果実は、
初めは緑色だが熟れると、
黒く熟し果肉は甘くて食べられる。
鳥がよく来て食べている。
オカトラノオ
<サクラソウ科・オカトラノオ属>
野や山、
丘陵などの日当たりのよい草地に多く生える多年草。
花穂が虎の尾のように見えるので、
この名がついた。
以前はよく、野原でも見つけたものだが・・
この頃はなかなか出合えない。
花穂は、
一方に偏って、白色の花を垂らす。
「俳句歳時記」仲夏
虎尾草(とらのおそう)
<とらのをそう・とらのお>
虎の尾の花や夕闇地より湧く 吉谷実喜夫
虎尾草に水やり一日外に出ず 小熊一人
虎尾はをののき易し滝の前 水本詳壱
<サクラソウ科・オカトラノオ属>
野や山、
丘陵などの日当たりのよい草地に多く生える多年草。
花穂が虎の尾のように見えるので、
この名がついた。
以前はよく、野原でも見つけたものだが・・
この頃はなかなか出合えない。
花穂は、
一方に偏って、白色の花を垂らす。
「俳句歳時記」仲夏
虎尾草(とらのおそう)
<とらのをそう・とらのお>
虎の尾の花や夕闇地より湧く 吉谷実喜夫
虎尾草に水やり一日外に出ず 小熊一人
虎尾はをののき易し滝の前 水本詳壱