れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ウリクサ(瓜草)

2016-09-30 05:20:53 | 野の花日記

ウリクサ(瓜草)
<ゴマノハグサ科ウリクサ属>
地面を這うようにして
生える1年草。


茎は枝分かれして広がる。


葉は対生し卵形で、
日当たりのよい所に生えるものは葉も
紫色を帯びたりする。


上部の葉のわきから細い花柄をのばし、
淡紫色の小さな花をつける。


花冠は長さ7ミリほど、
ウリクサの名は果実の形がマクワウリに
似ていることによる。


夏の花の園芸品のトレニアに似ていると
私はいつも思う。
トレニアは園芸品だが、この淡紫色のが
一番好きでよく買って植える。
まだまだ、今でも毎日元気に花を咲かせている。

 

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イヌビワ(犬枇杷)

2016-09-29 07:25:18 | 野の花日記

イヌビワ(犬枇杷)
<クワ科イチジク属>
山地や丘陵に生える。
小枝に傷をつけると白い乳液のようなものがでる。
イチジクをもぐと同じような汁が出ますね。


葉は倒卵形で、長さ10~20センチ。
葉が細いものにホソバイヌビワがある。



本年枝の葉腋に花のうが1個づつつく。
雌雄異株。


これはホソバイヌビワのようだ。
雄花のうは赤くなるが食べられない。



雌花のうはこのぐらい熟すと、
甘く食べられる。味はイチジクに近い。
(この実は味見させていただいた)

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セイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)またはホップ

2016-09-28 04:13:17 | 野の花日記

セイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)またはホップ
<アサ科カラハナソウ属>
いわゆるホップでアサ科の多年草。
雌雄異株。


7~8月ごろ開花するが、
受粉すると味が落ちるので雄株は栽培されない。


花形は松かさ状で
この部分がビールに作られる。


今は夏場のグリーンカーテン
にも使用されているようだ。

なんとも、やわらかそうな
松ぼっくりみたいな形が愛らしい。

 

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ホウキギク(箒菊)

2016-09-27 05:48:24 | 野の花日記

ホウキギク(箒菊)
<キク科シオン属>


去年は水辺によく生えていて、
池を背景に小さな花がとても印象的だったが、
一年草とのことで、今年は道路のコンクリートの上に
生えている方が多かった



それでも、道端にはえていても淡紅色というか・
ほとんど白に近いのだが、小さなキク科の花が
私は愛らしくて好きだ。

葉は細長く、
茎を抱きしろっぽい。



舌状花は淡紅色~白色で
筒状花は黄色で冠毛が長く、
花後は冠毛が伸びて外に長く突き出す。

 


 

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ツルマメ(蔓豆)

2016-09-26 06:44:32 | 野の花日記

ツルマメ(蔓豆)
<マメ科ダイズ属>
日当たりのよい野原や道端に
生える1年草。


葉のわきに紅紫色の蝶形の花
が小さくて愛らしい。



畑に栽培される大豆は
本種の改良品だと言われる。


葉は3出複葉で互生し、
小葉は披針形。


豆果になったらもう一度、
見てみたいと思っている。

 

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ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)

2016-09-25 07:19:47 | 野の花日記

ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
<マメ科アズキ属>
つる状の1年草。




葉は互生し3出複葉。
小葉は卵形または狭卵形で長さ3~10センチ。



葉のわきから総状花序をだし、
淡黄色のはなをつける。



豆果を見ると線形で、
よく似た花のノアズキ(野小豆)の豆は
広線形で短い毛が密にはえるので、
豆果を比較すると間違いない。

花は長さ幅とも1,5~1,8センチ。
長さ4~9センチ。幅4ミリほどで、
中に種子が入っている。

写真だけ見ていると・・・
だんだん自信が無くなってくる・

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アキザキスノウフレーク(秋咲雪片)

2016-09-24 07:13:13 | 野の花日記

アキザキスノウフレーク(秋咲雪片)
<ヒガンバナ科アキス属>
南ヨーロッパ原産の球根で育つ
繊細な姿が野の花のようで
心惹かれる。見つけたら来年は植えてみたい園芸品です。



初めて緑地帯で見つけた時、
名前をすぐに調べた。



緑の草の間の白く俯いた花は愛らしい。

開花期はバラツキがあり、
8月ごろから咲き始めるものや、10月頃、
咲くものもある。


花色は白から薄ピンクまであるようだ。
球根が増えると大株になり、
見ごたえがあるそうだ。
球根は乾きやすいので、
花苗で買った方が育てやすいようです。





 

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ムラサキカッコウアザミ(紫夏告薊)

2016-09-23 04:41:23 | 野の花日記

ムラサキカッコウアザミ(紫夏告薊)
<キク科カッコウアザミ属>
熱帯アメリカ原産の1年生草本。
都会の緑地帯や公園などに見られる。
知らないうちに我が家の植木鉢の中でも咲いていた。

始めは、園芸品のアゲラタムかと思っていたが、
それにしては少々、地味で小さく咲く。



緑地帯の植木や園芸品の花の間から
よく顔をのぞかせて咲いているのを見る。



茎は直立し、30~70センチ、
葉は対生、枝の上部では互生する。


枝先に淡紫色ときに白色の頭状花が散房状につき、
冠毛は先が総状に裂ける。
いたるところに発生する。



 

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タニソバ(谷蕎麦)

2016-09-22 07:56:08 | 野の花日記

タニソバ(谷蕎麦)
<タデ科イヌタデ属>
この名前が解らなくていろいろ調べていたが、
花調べに投稿してやっと教えてもらった。



始めは、ムラサキカッコウアザミかと思っていたのだが、
(園芸品のアゲラタムの小さい版)
なんだか花の咲き方が違うと
見れば見るほど思うようになった。

タニソバは林の縁などの湿地で見かける1年草。
ミゾソバに似るが、葉の基部がはりだすことがない。


葉っぱはミゾソバのようだとおもったら、
やっぱりタデ科ではあった。
名前がわかってすっきり。

 

 

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ヤブマメ(藪豆)

2016-09-21 03:38:03 | 野の花日記

ヤブマメ(藪豆)
<マメ科ヤブマメ属>
日当たりのよい乾いたところや、
やや日陰にも生えるつる性の1年草。


茎は細く長く伸び、
毛が生える。



葉は3出複葉で互生し、
小葉は両面に毛がある。

花は淡紫色の蝶形で長さ1,5~2センチある。



花の色が綺麗に撮れず残念。

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