ミツマタ(三椏)
<ジンチョウゲ科・ミツマタ科>
樹皮の繊維を和紙の原料にするために栽培された落葉低木。
樹皮は黄褐色で、
枝が三つに分れているのが特徴。
春早くに、
葉に先だって球形の花序をだす。
俯いて内側に黄色い花を咲かす。
(俳句歳時記)春
三椏の花(みつまたのはな)
<黄瑞香(きずいかう)>
三椏の花のいろにはじまる雑木山 伊藤三十四
みつまたの花嗅ぎ断崖下の処女よ 西東三鬼
山の娘は花三椏に手毬つく 星野半春
三椏が咲き山中に笑いごゑ 宮岡計次
<ジンチョウゲ科・ミツマタ科>
樹皮の繊維を和紙の原料にするために栽培された落葉低木。
樹皮は黄褐色で、
枝が三つに分れているのが特徴。
春早くに、
葉に先だって球形の花序をだす。
俯いて内側に黄色い花を咲かす。
(俳句歳時記)春
三椏の花(みつまたのはな)
<黄瑞香(きずいかう)>
三椏の花のいろにはじまる雑木山 伊藤三十四
みつまたの花嗅ぎ断崖下の処女よ 西東三鬼
山の娘は花三椏に手毬つく 星野半春
三椏が咲き山中に笑いごゑ 宮岡計次
マサキの実
<ニシキギ科・ニシキギ属>
海岸近くの林に自生するが、
垣根に使用したりする常緑小低木。
葉はあつく、
春に緑白色のちいさなはなを多数咲かせる。
熟した実は球形で淡紅色になり、
割れると橙赤色の種子が現れる。
<ニシキギ科・ニシキギ属>
海岸近くの林に自生するが、
垣根に使用したりする常緑小低木。
葉はあつく、
春に緑白色のちいさなはなを多数咲かせる。
熟した実は球形で淡紅色になり、
割れると橙赤色の種子が現れる。
ザイフリボク(采振木)の新芽
<バラ科・ザイフリボク属>
シデザクラとも言う。
山地に生える落葉小低木。
葉は互生し、楕円形で先がとがる。
初めは両面、特に裏面に綿毛が多いが、
後に無毛になる。
冬姿は、暖かそうな毛でおおわれている。
春に密生した線状の白い花を咲かせる。
<バラ科・ザイフリボク属>
シデザクラとも言う。
山地に生える落葉小低木。
葉は互生し、楕円形で先がとがる。
初めは両面、特に裏面に綿毛が多いが、
後に無毛になる。
冬姿は、暖かそうな毛でおおわれている。
春に密生した線状の白い花を咲かせる。
リョガクバイ
<サクラ属・梅>
庭や畑で栽培されるが、
野生化しているものもある。
これは牧野植物園にて。
(俳句歳時記)梅
<野梅・白梅・紅梅・臥竜梅・梅が香・梅林・枝垂れ梅・飛び梅>
春を彩る花・
香りがあり、色は白、淡紅、薄黄色などなど栽培種も多い。
飛び梅に野をひろげたる余白かな 河野 南畦
紅梅やいましばらくは夕景色 ながさく清江
匂いくる梅に吾より寄って行く 梅本 景太郎
紅梅の紅の通える幹ならん 高浜 虚子
<サクラ属・梅>
庭や畑で栽培されるが、
野生化しているものもある。
これは牧野植物園にて。
(俳句歳時記)梅
<野梅・白梅・紅梅・臥竜梅・梅が香・梅林・枝垂れ梅・飛び梅>
春を彩る花・
香りがあり、色は白、淡紅、薄黄色などなど栽培種も多い。
飛び梅に野をひろげたる余白かな 河野 南畦
紅梅やいましばらくは夕景色 ながさく清江
匂いくる梅に吾より寄って行く 梅本 景太郎
紅梅の紅の通える幹ならん 高浜 虚子
セツブンソウ
<キンポウゲ科・セツブンソウ属>
日本特産で、山地の木陰に群生する小型の多年草。
石灰岩地を好む。
苞葉のの中心から1センチ位の花柄を一本直立し、
その先端に白い小さな花を一個つける。
花びら状に見えるのは5個の萼片で、
葯の淡紫色が美しい。
これは、牧野植物園にて
2月14日のもの。
だんだん数が減っているのが何んとも哀しい
プランターに植えてあったものだ。
<キンポウゲ科・セツブンソウ属>
日本特産で、山地の木陰に群生する小型の多年草。
石灰岩地を好む。
苞葉のの中心から1センチ位の花柄を一本直立し、
その先端に白い小さな花を一個つける。
花びら状に見えるのは5個の萼片で、
葯の淡紫色が美しい。
これは、牧野植物園にて
2月14日のもの。
だんだん数が減っているのが何んとも哀しい
プランターに植えてあったものだ。