ヤマモモ(山桃)
<ヤマモモ科ヤマモモ属>
この頃は都会のグリーンベルトに見つけたりするが、
実が落ちて誰も拾わないので、踏まれたりして・嫌われていたりする。
葉は互生し、長さ6~12センチの倒披針形。
雌雄異株。
4月の雄花序
長さ2~4センチ。
(雌花の花柱は赤い)
果実は直径1~2センチの卵形で突起が多く、夏に赤く熟し食べられる。
▲ハクウンボク(白雲木)の実
<エゴノキ科エゴノキ属>
花はエゴノキの花に似るが房のようになって垂れ下がって咲く。
葉は互生し、長さ10~20センチの総状花序をだして、
白い花を多数、下垂する。
5月の白いハクウンボクの花
果実は長さ1~1,2センチの楕円形。
▲イチョウ(銀杏)の実
<イチョウ科イチョウ属>
所謂、銀杏(ぎんなん)である。
まだ今は、青い実。
9月頃になると、直径約2,5センチの球形で、
外皮種は黄色で悪臭がし、白くてかたい内皮種がギンナンになる・
休憩
<北原白秋の五十音絵葉書> 画・渡辺リリコさん
私はこの絵がなんだか懐かしくて好きなのです。
※昆虫コーナーは、コクサギにカラスアゲハの幼虫
元気に育ってね♪
▲ハサミツノカメムシ
<カメムシ亜目ツノカメムシ科>
緑色で翅の膜質部は暗褐色。
画像ではよく見えないが・・前胸の両側が赤い。
★オス♂の生殖節には、1対の赤いハサミ状の突起がある。
俳句は季語(蛞蝓)なめくじ
なめくじら・なめくじりなどとも使う
たそがれは微光とならむ蛞蝓 能村 登四郎