▲アオグリ(青栗)
<ブナ科クリ属>
6月13日のブログには、栗の花を掲載したのだったが、
ワンコと、お散歩に出たら、その木には、もう青栗がなっていた。
何だか、愛らしい青栗の実で、ついつい掲載してしまう。
以前のように、遠くにはしょっちゅうは行かれなくなって、
近場の足元の花に目が行き、これからはそうやって行こうと思う。
▲アオガキ(青柿)
<カキノキ科カキノキ属>
アオグリを見つけたから、青柿にします。
まだ、食べられません。
でも、何だか愛しい青柿です。
▲柿の花
▲モッコク(木斛)の花
<ツバキ科モッコク属>
常緑高木。葉は狭倒卵形で厚くて光沢がある。
よく、海岸に近い場所に生える。
葉腋に直径1,5センチの白い花を下向きにつける。
花弁は5個、雄しべは多数ある。
※昆虫コーナー
虫の嫌いな方は避けて下さいね。
※ニジュウヤホシテントウ(とても小さかったです)
※ナミアゲハの青虫兄弟みっけ!
優曇華(ウドンゲ)クサカゲロウの卵
先日も、ユリの花にクサカゲロウの卵が産みつけられていた。
でもはなびらが散ってしまって、その後の卵はどうなるのだろうと思った。
※ナメクジ
大切なユリの花をずいぶん食べられてしまいました。
ナメクジが、ユリの花を食べるなんて知らなかった。
やっぱり、命あるものでも・・嫌いなものは嫌いでした。
※ヤマトシジミは、交尾中です。
《俳句鑑賞は夏の季語灯台(とうだい)》
石蹴りのいま灯台を狙ったの 豊口 陽子
▲ボタンクサギ(牡丹臭木)
<クマツヅラ科クサギ属>
落葉低木。
枝や葉に強い臭気がある。
葉は対生し、広卵形で、縁に鋸歯がある。
両面の脈上に毛がありざらつく。
枝先に半円形の集散花序をだし、淡紅紫色の小さな花を密生する。
▲ネムノキ(合歓木)
<マメ科ネムノキ属>
▲ネムノキ(合歓木)の花
<マメ科ネムノキ属>
落葉高木。
葉は互生し、長さ大形の偶数2回羽状複葉で、羽片は7~12対。
小葉は18~29対あり、長さ5~15ミリ幅,2,5~4ミリで革質。
裏面は短毛があり、粉白色となる。
夜になると、小葉が閉じて垂れさがる。
枝先に10個~20個の花が集まつた花をつけ、夕方開花する。
▲ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
<ナス科ナス属>
花は、1センチほどで白い。
花よりも赤い実が目立ち、ヒヨドリが食べることから名づけられた。
花弁は直径1センチほどで、白色。
5裂した花冠が反り返る。
秋には赤くなる、ヒヨドリジョウゴの実
※昆虫コーナー
出先のレモンの木に元気なアゲハの幼虫をたくさん見つけました。
威嚇して黄色い触覚を伸ばし、柑橘系の匂いを出します。
まだまだいました。
こんな葉陰にも。
よく見たら、卵も産んでいました。
この場所で、何匹蝶になれるのかしらと思いながら、
その場を立ち去りました。(自由が丘の高級フアッション街にて)
蜘蛛みつけ!
《俳句は夏の季語青柿(あおがき)》
柿青しなどとも使う。
青柿のくもりに触るゝ恨み言 飯島 春子
▲ヘラノキ(箆木)の花
<シナノキ科シナノキ属>
落葉高木。
樹皮は灰褐色で縦に裂け、鱗片状に剥がれる。
葉は互生し歪んだ卵形で、先端は尾状にとがる。
淡黄色の花を下向きに開き、花序の柄にはへら形の葉状の苞が1個付く。
両面とも脈上に毛がある。
▲アカメガシワ(赤芽槲)
<トウダイグサ科アカメガシワ属>
落葉高木。山野に普通に生える。
新芽は赤くて目立つ。
4月の新芽
雄花が咲き馴染めたところです。
▲カラムシ(苧麻)
<イラクサ科イラクサ属>
古くから繊維をとるために栽培。
林縁や路傍など、やや湿ったところに群生していたりします。
花は穂になって垂れ下がる。
葉の裏は綿毛が密生して白く見える。
▲アカンサス(葉薊)またはハアザミ
<キツネノマゴ科アカンサス属>
和名のハアザミより、アカンサスの名で親しまれている。
葉長は、50センチを超え、縁には大型の鋸歯がある。
花茎は1メートルを超える。
公園や広めの庭園などに植えられる。
アカンサスは、ギリシャ建築のコリント様式の円柱頭の模様から
美術史の上でも有名。
▲オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
<リュウゼツラン科ギボウシ属>
※昆虫コーナー
※クサギカメムシ
※アオカメムシ
※アカメガシワにハムシ
※ミナミアオカメムシ幼虫
※小さなミナミアオカメムシの幼虫がたぶん、
私の服にでもについてきたのだと思う。お部屋の中で。
わが家の二人で植えた小さなレモンの木の葉っぱは、
この子に全部食べられました。
元気に育てよ♪ナミアゲハの幼虫
いつの間にかいなくなったので蛹になったのだと思います。
近場を探したけれど見つかりませんでした。
※オオスカシバの卵(少し色づいてきました)
《俳句鑑賞は夏の季語夏(なつ)》
朱夏(しゅか)・炎帝(えんてい)などと使う。
画像は関係ないけれど、我が家の園芸品のカワミドリ
真夏日の鳥は骨まで見せて飛ぶ 柿本 多映
▲イヌビワ(犬枇杷)
<クワ科イチジク属>
落葉低木。
小枝を傷つけると白い乳液が出る。
葉は長さ10~20センチの倒卵形。
雌雄異株。
秋に雌花は直径1,5~1,7センチの果のうとなり、
熟すと食べられる。
▲ブラックベリー
<バラ科キイチゴ科>
バラ科の落葉樹。
アメリカでは自生が見られるブラックベリーから園芸品種化されたもの。
花は淡桃色で後、白くなる。
果実は赤色から黒く熟すと食べられます。
▲ザクロ(柘榴)
<ザクロ科ザクロ属>
落葉小高木。
もう少し赤く色づくと奇麗で、実が割れて中身の種子が食べられる。
甘酸っぱくて美味しい。
ザクロの花
<日記>
昨日は朝から雨でした。
それでも年に一度のブルーベリー摘みを高校時代の友人たち6人と、
行くはずだったのだが・・。
雨降りでぐちゃぐちゃになるのが嫌いな方もいて、
結局、池袋でランチしてお喋りして、屋上の緑の庭を雨の中楽しんで、
デパートを冷やかして帰宅したのでしたが・・
結構、それでも楽しかったのは、女性同士でおしゃべりと美味しいものがあったから~・
ブルーベリーのジャムを作れなかったのが残念でした。
(私は、雨でも自然の中にいた方が好きだけど、美味しいものを食べるのもたまにはいいかな)
1時間半座つて、並んで待つ間、お喋りしてたのであまり時間は気にならなかったけれど、
美味しかったので素直な私たちは、満足でした。
雨の中、屋上の緑の庭を楽しみました。
次回は秋の皇居散策と言う事でお別れしました。
※昆虫コーナー
お散歩途中で、桑の木にいたキボシカミキリ
触れたら、すぐ落ちて逃げてしまいました。キボシカミキリ
お庭の薔薇の蕾に悪戯するチョッキリ
すぐ首を切るので、退けます!!
しっかり、オオスカシバがクチナシの花に卵を産むのを見届けて、
持ち帰りました。
これから育てるのが楽しみです~♪
さて、生みたて卵はどこでしょう?
オオスカシバの蛹です。
昨日より、新聞紙とテッシュで作った巣に入り込んでじっとしています。
これで暫く静かに見守ります。
※ルリタマアザミにミツバチ
《俳句鑑賞は夏の季語蜘蛛(くも)》
蜘蛛の囲(くものい)・蜘蛛の巣・蜘蛛の糸・蜘蛛の子・
女郎蜘蛛・袋蜘蛛・蠅虎(はえとりぐも)などと使う。
夕蜘蛛はまたかけはぎをはじめるわ 豊口 陽子
▲ヒメコウゾ(姫楮)
<クワ科カジノキ属>
落葉高木。
和紙製造の為品種は改良されている。
葉は互生し、卵形または卵円形で先は尖り、基部は丸くて浅く縁は鋸歯がある。
表面はざらつく。
果実は球状で、赤く実が熟し、甘味がある。
▲ナツハゼ(夏櫨)
<ツツジ科スノキ属>
落葉低木。
大好きな木の実の一つ。秋の紅葉も美しい。
葉は卵状長楕円形または卵状楕円形で長さ4~6センチ。
縁と両面に粗い毛がある。
本年枝の先に長さ約6センチほどの総状花序をだし、淡黄褐色の花を多数開き
液果は直径7~9ミリ球形で萼の後が大きく、黒褐色に熟す。
酸味があり食べられる。
大好きな秋の紅葉と黒く熟した実
▲ヤマモモ(山桃)
<ヤマモモ科ヤマモモ属>
常緑高木。
葉は互生し、長さ6~12センチの倒披針形。
雌雄異株。
果実は直径1~2センチの卵形で突起が多く、夏に赤く熟す。
▲ハナイカダ(花筏)
<ミズキ科ハナイカダ属>
落葉低木。
葉は互生し、長楕円形で、葉の表面の主脈の中央に淡緑色で4弁の小さな花をつける。
雌雄異株。
果実は直径7~9ミリの球形で黒く熟し甘みがある。
▲ヤブムラサキ(藪紫)
<クマツヅラ科ムラサキシキブ属>
何と言っても、葉を触ってみればすぐ解ります。
ビロードのようにすべすべした感触の葉です。
ヤブムラサキの実は、毛がビツシリと生えた萼が残ります。
11月のヤブムラサキの実
※昆虫コーナー
※ムラサキシキブの花にヨツスジハナカミキリ
※残念ながら食われていたヤマトタマムシ
※交尾中のムシヒキアブ
アングルを変えて♪
※ハバチの一種
※丸まるとハバチらしくなります。
※アベリアの花にオオスカシバ
※ぷりぷりのオオスカシバ
※大切に友人からパセリの一株を戴いて、育てたつもりの
キアゲハは、脱皮不完全により、翅が中途半端のまま乾いてしまい、
身体の方を糸を引っ張って脱皮の手伝いをしたが、
人間になれなかった人魚のようでした。
一日、綿棒の水分と蜜で永らえていましたが・・残念ながら
儚くなりました。
食欲の細い子だったので心配していたのですが・・
残念でした。
今は、パセリの鉢に静かに眠っています。
《俳句鑑賞は夏の季語蛇(へび)》
くちなわ・ながむし・青大将などと使う。
結界へ昏睡の蛇かへしけり 柿本 多映
6月16日(日)、前日はずっと雨でした。小雨決行が気に入って、ちょっと申し込みが遅れたけれど、参加。
小田急線向ヶ丘遊園駅→生田緑地東口→枡形山広場→湿地→中央広場→生田緑地東口で解散となる。
花は、オカトラノオ、イチヤクソウ、よく見えなかつたけれど、クロムヨウラン、終わりかけのハナショウブ、
ナガバハエドクソウ、白いネジバナも見っけた。
合歓や、大好きなナツハゼの少し色づいた実や、ヤマモモ、赤い実が綺麗で美味しいヒメコウゾ、
葉を触るとビロードみたいなヤブムラサキは実になっていました。
デジカメは壊れたので、携帯で撮りました。たまにセットしてフオトプロで撮ってみましたが、
途中、携帯が熱くなって動作不能になったり、容量もすごくよく減るので、やっぱり・・
デジカメが欲しいです。(自分に合ったものに出会うまでは我慢)
全部は掲載できないので、また次回に続きを書きます。
▲イチヤクソウ(一薬草)
<イチヤクソウ科イチヤクソウ属>
常緑の多年草。
葉柄のある葉が根元に集まってつき、茎が伸びて3~10個の白色の花をつける。
本種が薬用になるので、イチヤクソウ(一薬草)の名がある。
路から外れて遠くに咲いていたので、フオトプロで撮ってみました。
画像が横になるので、安定感がある。
下を向いて俯いて咲くので、なかなか花の中の画像が撮れませんでした。
▲オカトラノオ(丘虎尾)
<サクラソウ科オカトラノオ属>
平野や低山などに分布する多年草。
白い穂を垂れて咲くので、花穂を虎の尾に見立てた名前。
よく群生する。
キマダラセセリがたくさん来て蜜を吸っていました。
群生します。
携帯は、どうしても縦長画面になります。
▲クロムヨウラン(黒無葉蘭)
<ラン科キジカクシ属>
▲コクラン(黒蘭)
<ラン科クモキリソウ属>
💛はなねこさんへ
有難うございました。
花は見られませんでしたが、コクランでしたか。
もしかしたら、私の聞き間違いだったかもしれませんね。
コクランの花、出会った事が無いので、いつか是非、見たいと思っています。
教えて下さって、ありがとうございました。💛
葉緑素が無いと聞いていたのに・・
これがムヨウランと教わったけれど・・
葉っぱがあっていいのかしら?
その場で気が付かなかったけれど・・・。
だって、葉緑素が無いわけなのだもの。???
それではこれは何ですか???
この右上の黒いものが、クロムヨウランの花の終わっった姿です。
(-_-;)
先日の高尾山でであっったムヨウランの花です。
▲ナガバノハエドクソウ(長葉蠅毒草)
<ハエドクソウ科ハエドクソウ属>
根の搾りかすではえ取り紙を作つた。
花は5ミリほどで、実は先がかぎじょうになつている。
このあたりのは、ナガバノハエドクソウと呼ばれて葉が長いのだそうだ。
▲ニガナ(苦菜)
<キク科ニガナ属>
山地や野原に普通に生える。
茎の先端で枝分かれし、黄色の花をつける。
普通、5弁の小花からなり、葉や茎に苦みのある白い乳液を含む。
▲ハナニガナ(花苦菜)
<キク科ニガナ属>
ニガナの花より大きく2センチほどあり、小花が7~11個ほどつくのニガナとの違い。
▲白いネジバナ
▲ヒイロダケ
木の花や実はまた後日につづきます。
※生田緑地で出会った虫たち
※キマダラセセリ(オカトラノオに数匹止まっており、美しかったです。)
※ハリカメムシ
※何と可愛いのでしょう!
アオバハゴロモの幼虫!
※ハゴロモ達
※絵描き虫の葉に、クモリトゲアシベッコウ
※クロテンハイイイロコケガ
※カタツムリの赤ちゃん
小さなカタツムリ
※やっと出会えた伸び伸び自由のカタツムリのお母さん?
虫にも色々出会いましたので次回も続きます。
《俳句鑑賞は夏の季語「十薬」(じゅうやく)》
どくだみとも使います。
八重のドクダミ
十薬を干して日暮れのやうな家 柴田 佐知子
▲ハンゲショウ(半夏生)
<ドクダミ科ハンゲショウ属>
昨日は句会だった。
この頃は、何だか人の選句基準が違ってきて、
私がいいと思う句はそんなに点が入らなかったり、
どこがいいのか解らない句に点が集中してたりするので、
時々、解らなくなる。
でも、これは自己表現のひとつだから、めげずに、参加していこうと思う。
ハンゲショウの季節だ。花が咲く頃、葉の一部が白くなって
ああ・梅雨入りなんだと実感する。
わが家の水道口近くのハンゲショウも白くなってきている。
この画像は、石神井公園の水辺のハンゲショウの群生。
▲シモツケソウ(下野草)
<バラ科シモツケソウ属>
画像は、我が家の植木鉢に咲くシモツケソウだ。
山地の日当たりのいい場所なら、群生する。
葉は大形の羽状複葉で、5~7裂する。
花は径4~5ミリで散房状に多数つき、花弁は淡紅色で3~5個。
▲シモツケ(下野)
<バラ科シモツケ属>
落葉低木。
葉の裏側は淡緑色または粉白色をしている。
直径3~6ミリの花を多数つける。花の色は濃紅色、紅色、淡紅色、白色などがある。
わんこまりとお散歩中に、図書館の本を返却に。音大前を通って行った公園にきれいに咲いていました。
白の花もあります。
▲ビヨウヤナギ(未央柳)
<オトギリソウ科オトギリソウ属>
半落葉低木。
葉は無柄で対生し、長楕円状披針形。
花弁は5個。雄しべは30~40個ずつが5つの束に分かれる。
花柱は先が5裂する。
▲キンシバイ(金糸梅)
<オトギリソウ科オトギリソウ属>
半落葉小低木。
ビヨウヤナギによく似るが、睫毛のように長い蕊は無く、
雄しべは雌しべの周りに群れて取り囲む。
▲アジサイ(紫陽花)
<ユキノシタ科アジサイ属>
※お散歩途中の昆虫たち
※友人の家の壁にカノコガ
※アベリアにクマバチ
ちっともじっとしてくれなくて~。
※ムラサキカタバミにヤマトシジミ
翅が破れていたけれど、元気に飛んでいました💛
こんなに破れて・・いたのを知ったのは、
携帯で写真に撮ってからの事でした・・。
《俳句鑑賞は、夏の季語胡瓜(きゅうり)》
胡瓜揉むなどとも使う。
にっぽんの形に曲がる胡瓜かな 山本 敏倖
敏倖さん、いつもお世話様です。
掲載させていただきました。 ^^) _旦~~
▲クリの花(栗の花)
<クリ科クリ属>
落葉高木。
葉は互生し、長さ7~15センチの狭長楕円形で、針状の鋸歯がある。
右端の雌花序には、もう実ができている。
まだ、若い花。
昨日のお散歩では、可愛い栗の実になっていた。
▲キクイモ(菊芋)
<キク科ヒマワリ属>
アメリカ大陸原産の多年草。
根茎の先は芋になり、食べられる。
▲イヌキクイモ(犬菊芋)
<キク科ヒマワリ属>
キクイモに似るが、根茎が大きくならなくて、役に立たないので
名前がイヌキクイモになった。
▲ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
<アヤメ科ヒオウギズイセン属>
わが家に知らない間に生えて、増えているので、たまに抜きます。
ちょうど、ナミアゲハが遊びに来てくれました。
※昆虫コーナー
わが家のクチナシにシロテンハナムグリ
可愛いヨコバイの幼虫
お散歩途中のハツカにも、シロテンハナムグリ
お散歩途中のクチナシにオオカマキリ
ベルガモットに、フシグロヒョウモン
キクイモにチャバネセセリ
お散歩での虫との出会いは馬鹿にならない。
(遠出しないと、珍しい虫には出会えないけれど・・)
結構、出会いがあるものだと素人虫観察人は思うのでした。
《俳句鑑賞は夏の季語向日葵(ひまわり)》
向日葵の瞠(みは)る旱(ひでり)を彷徨す 野澤 節子
▲ネジバナ(捩花)
<ラン科ネジバナ属>
今年もネジバナの季節がやってきました。
たぶん・・毎年取り上げているかもしれません。
日当たりのよい草地や、道端、芝生など人里に近い場所にどこでも生えます。
わが家では、植木鉢の中に勝手に生えてきます♪
花が、らせん状に並びねじれながら咲く。
別名はモジズリで、私はこちらの名を呼んでいる。
▲チダケサシ(乳茸刺)
<ユキノシタ科チダケサシ属>
山野のやや湿ったところに生える。
細長い茎が伸びてr,葉は複葉で縁に不揃いの鋸歯がある。
名前の由来は何度も書いているが・・
山に入った人が、(乳茸)と言うきのこを、この茎に挿した事から、
チダケサシになった。
円錐状に小さな花がつく。
▲これは我が家のアスチルベ
▲ハゼラン(櫨蘭)
<ハゼラン科ハゼラン属>
初め、畑の次郎さんから、3時草と教えてもらった。
3時ごろ、花を開くからだと。
よく、家の周りや道端に咲いている。
熱帯アメリカからの帰化植物で、初めは園芸用にしていたのが、
広がった。
こんなところからも、生えて咲いてくれます。
道路の隅に咲いてくれたジャノメソウ💛
エゴに実がなりだして、虫瘤もできています。
エゴノネコアシです。
※我が家の庭で出会った虫たち!🐝
今朝の水やりで出会った、ヤマトシジミ
昨日の百合の蕾に優曇華(うどんげ)クサカゲロウの卵・のすぐそばの、
ユリの蕾に、しっかり蜘蛛(くも)が、
クサカゲロウの卵が守られている関係だ。
蜘蛛の名前は解りません。
家の庭の、アルストロメリアが終わったところに、
アオクサカメムシが来てくれました。
わが家の小さな庭で出会うのはとても嬉しいので、
ポケットにいつも携帯を入れて掃除、水まきしています。
《俳句鑑賞は夏の季語かき氷≫
氷水(こおりみず)・夏氷(なつごおり)などと使う。
青春のいつかは過ぎて氷水 上田 五千石
残る日は青春に似よ鳳仙花 高野 公一
公一さんの私の大好きな句です。
先生の後を追われるように、先日お亡くなりになり寂しい限りです。
ご冥福をお祈りいたします。
アジサイのこんなにも綺麗な花が咲き誇っているこの季節に、
こんな地味な、振り向いても貰えないオオアレチノギクから始める私です。
2005年から始めたこのgooのブログはもう19年もたった。
仲良くしていただいた方も何人かは・もうすでに、お亡くなりになっています。
私も後期高齢者となり、大切にしていたデジカメも昨日びくとも動かなくなりました。
「もう、いいかな‥」と思う気持ちもありました。
でも、私のライフワークになっていたから、できる範囲で続けて行きたいと思いました。
私も操作し易い手頃なデジカメに出会うまで、
携帯写真と以前に撮った画像をフアイルから取り出して、
やれる範囲で続けて行こうと思っています。
今後とも、どうぞ宜しくご指導下さい。
▲オオアレチノギク(大荒地菊)
<キク科イズハハコ属>
大航海時代に広がったやっかいものです。
草丈は1~2メートルにもなり、茎には毛が多い。
茎の上部に円錐状に沢山の地味な花をつける。
1個の花は5ミリほど。
舌状花は、舌状部が小さくほとんど見えないが、花が終わつて綿毛になると
目立つようになる。
種子は風に乗って運ばれる。
▲コマツヨイグサ(小松宵草)
<アカバナ科マツヨイグサ属>
北米原産の帰化植物。
マツヨイグサは夕方に咲くが、コマツヨイグサは夜咲いて宵を待つ草で、
花が小さいことからコマツヨイグサの名がある。
直径2~3センチの花は淡黄色で、薄い4枚の花弁がある。
昼まで咲くこともあり、しぼむと赤みを帯びる。
地面をはって広がる。
葉は羽状に裂けるものや、縁が波打つものなど、変異が多い。
▲クチナシ(梔子)
<アカネ科クチナシ属>
常緑低木で白い花は芳香がする。
▲ラズベリー🍓
<バラ科イチゴ属>
果樹として商業的に流通している園芸種。
ラズベリーは、「甘いバラ色のワイン」を意味する。
※家の花に来た虫たち
わが家の園芸人の花にそんなに虫が来るとは思わなかった。
結構見逃しているのかもしれない。
朝の水まきでは、必ずポケットに携帯を入れて写真を撮るようにしている。
わが家の薔薇に来ていたシロテンハナムグリ?
ヤマトシジミ
《俳句鑑賞は夏の季語新緑(しんりょく)》
緑とも使う。
本日の新聞の 鷹羽雁行氏93歳老衰のため死去の記事がでていた。
前回の俳句鑑賞にちょうど鷹羽狩行の愛妻句を取り上げたばかりだった。
今日は吾子俳句を取り上げます。
摩天楼より新緑がパセリほど が代表句だが、
画像は我が家のハンゲショウ(半夏生)色づいてきました。
自我ありて泣くこゑ蝉に負けてゐず 鷹羽 雁行
ご冥福をお祈りいたします。