ルコウソウ（白）

ルコウソウは、
本来は真っ赤と言うか朱色の小さな花だ。

ただ、不思議になかなか綺麗に咲いている状態の時に
お目にかかれないのです。

いつも閉じていたり、中途半端に開ききっていなかったりする。
私の見る時間帯がそうなのかもしれないけれど
花を閉じる時間も早いような気がする。

マルバルコウソウは、葉っぱが丸くて花はそっくりだが、
葉の形が、全く違うのですぐ見分けがつく。

何でこうも葉っぱが違うのか不思議な花です。
ただのルコウソウの葉は、
羽状に深く裂けています。

どっちかといえば、
マルバルコウソウのほうが、野性らしい雰囲気で、
ルコウソウは鑑賞用の感じがします。
（素人の見た目ですが）

ヒヨドリジョウゴの色づき

今年始めて、
ヒヨドリジョウゴの赤い実を見つけた。

花は、小さくて白い花びらを後ろにそらせる。
花は目立たないが愛らしい。

実が緑から、赤になると、よく目立つ。

ヒヨドリが好んで食べた事からこの名がついたそうだ。

野にほっておくと、蔓を伸ばしてはびこります（笑）

東京でもよく探せば、見つけることができます♪

榧の実

坂上のお寺の下に、青い榧の実が落ちていた。
拾い出したら、止まらない。
持ち帰って、いくつかを剥いて洗ってみた。

ちょっと籠に入れて楽しんでから、炒って食べてみた。

以前、六百年の榧の古木の実を食べたことがあるが、
美味しかった。

今日のはまだ青臭い感じで、
もう少し乾かしてからの方が美味しかったかもしれない。

榧は、葉も実も、いい香りがする。

清浄な青臭い匂いです。
いつまでも、手に香りが残っていた。

マルバシャリンバイの実

春に、白い小さな花を咲かせていました。
公園によく植えられています。
低木だけれど、
結構、丈の高いものも見たことがあります。

だいたい上から覗けるので、写真には撮りやすいです。
黒紫の実は、粉をふいたようになります。

花は、芳香があるとありますが・・
まだ匂いをかいだことがありません。
春に咲いたら、
試してみましょう。

ホトトギス

今年の夏は、残暑が厳しかったので、
ホトトギスの葉っぱが随分日焼けして痛んでいました。

日陰でも咲いてくれるので、裏庭に植えましたが
我が家のはまだ咲きません。

これは、お散歩途中で、見つけたホトトギスの花です。
地味だけど、
咲くと清楚に見える。

花に、紫色の斑点があることから、
鳥のほととぎすの胸の斑点になぞらえてつけられた名前らしいです。

オオイヌタデ

アカマンマの白の花です。
何気ないけれど、
私は好きですね。

お散歩途中で見つけると、
一本手折って持ち帰って花瓶に挿します。

その風情が又いいと思っています。

アカマンマは、あかのままとも言うから～
これはさしずめ、しろのまま”かしら。

石榴の実

この頃は、限られた範囲でしか行動できないので、
以前のように、四季折々の庭が眺められません。

石榴の実も、
もう重たそうに口をあいている物もありました。

久しぶりに次郎さんの畑に行ったら、
畑には何もなくて、
（ダイコンの苗が、数本植えてありましたが）

ポーチェラカの花だらけで、

畑と言うよりは、
お花畑のようでした。

ムラサキシキブ

ムラサキシキブはなんと言っても、花より実です。
花は地味～。

実を楽しむ。
低木なので、
東京でもよく見つけます。

この頃は白の実も見かけたりします。

白萩

我が家の庭が広かった頃、
白萩を植えていた。
いつも大きく伸びて垂れ下がって咲いたものでした。

今は狭い庭なので、友人に差し上げた所、
別荘で元気に咲いているそうです。

ピンクの萩もいいけれど、
萩は白が好きかな。

ヒガンバナ（曼珠紗華）

我が家の彼岸花も、もうすぐ咲きだします。

これは、先日行った武蔵野の古刹の平林寺の
林の中に咲いていたものです。

人里に近く、田圃の畦や河原に群生していたりする。
以前はよく、
埼玉の巾着田まで、見に出かけていたが、
今は観光化されすぎて
行かなくなった。

高速に乗って行くと、土手に真っ赤に咲いているところがあって、
わざわざそこまで、戻って見に行ったものだ。

今は、我が家の近くの桜並木の下でも、見られるので
もう遠出はしない。

我が家の北側の裏庭を今、見に出かけたら今朝はもう咲いておりました。
東の庭の彼岸花は、後もう少しで咲き出しそうです。