▲オオカメノキ(大亀木)の冬芽
<ガマズミ科ガマズミ属>
私はムシカリと覚えたものでした。
山地に生える落葉低木。
中央の丸い球形のは花芽、両端のとんがって万歳をしているように
見えるのは、葉芽。
葉痕は縄文の土偶みたいな顔?
葉芽は2枚の葉が向き合う。
枝は太い
長い枝は分岐する。
冬芽は褐色の星状毛を密生する。
花の時のムシカリ
▲クロモジ(黒文字)の冬芽
<クスノキ科クロモジ属>
冬芽では特徴があるのでよく解り易い。
枝は暗緑色だったり、褐色だったりして斑点があり、
折るといい匂いがする。
丸いのが花芽で2~4個ぐらいつく。
花芽はたまねぎ形で柄がある。
真ん中の長いのが葉芽。葉芽は7~15ミリ、長い紡錘形で、
芽鱗が2~3枚見え、黄褐色から赤みを帯び、短毛が生える。
寒い地では赤みを増す。
枝は高級爪楊枝になる。
牧場通りにて
<日記>
3日目、吐竜の滝まで行く。
まりはいつもなら離れないのに、なぜかさっさと、
先に行くので岩場の川なので心配した。
ふれあい自然センターへ行く。
センターの中で色々な資料を戴いたり、
冬芽の話や鳥の話などしてもらって楽しかった。
ヤマネに会いたかったが、お休みだった。
近くの道を散歩しようと思ったが、雪で立ち入り禁止になっていて
残念だった。
宿のマスターから「天女の湯」の件を戴いたので
入浴して帰宅。
実は・・この銭湯には二度来ていて、
行ったのに、工事中で入れなかったり、休館だったりで
やっと3ン度目の正直で入浴できた。
サウナも露天風呂も入れずじまいだったけれど・・
温泉は体が温まった。
ヤマネは一時夢中になった!
今でも大好きだけれど!
※昆虫コーナーは意外に多く見つかったミノムシ(蓑虫)
ミノガ科の幼虫。
木の枝や葉を糸を吐いて綴り合せ、蓑のような形の巣を作り、
木からぶら下がって中にいる。
成虫の雄は羽があり飛ぶが、雌に羽が無く蓑の中で一生を終える。
《俳句は秋の季語蓑虫(みのむし)》
鬼の子(おにのこ)とも使う。
みの虫の〇の光れる時のあり 高浜 虚子
蓑虫の父よと鳴きて母もなし 高浜 虚子
※上の〇の部分が思い出せないのでご存じの方がありましたら
お知らせくださればありがたいです。