れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミゾカクシ(アゼムシロ)

2009-05-31 20:35:25 | 野の花日記
ミゾカクシ
(アゼムシロ)
<キキョウ科・ミゾカクシ属>

田の畦によく見られる。

茎が細く枝分かれして、
地面を張って伸びる。

花冠は、唇型で上唇は二裂し
下唇は、三裂する。

溝辺に多いので、ミゾカクシ、
田の畦に広がるのでアゼムシロとも言う。


サギゴケに似ていて、
私の図鑑では、
ミゾカクシは薄桃色だったので
間違えていました。

ただ・・
なんか変だな~とは思ったのだけれど♪

お詫びと訂正、
教えてくださった方に感謝します♪

コメントくださった方、
一緒に削除されてしまいごめんなさいね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キキョウソウ

2009-05-30 06:37:55 | 野の花日記
キキョウソウ
(キキョウ科・キキョウ属)

花は可憐で、とても小さい。
我が家のプランターに、毎年咲く。

以前に、
里の川原で一本いただいてきて植えたものだ。

よくお散歩にでかけていた時に、
空き地にキキョウソウの群生を見たことがある。

しばらくして行ったら・
その空き地には、新築の家が建っていた。

我が家の植木鉢のあちこちから、
芽を出しては
だんだん伸びて、
小さな紫色の花を咲かしている。

咲き終わったら、抜くことにしています・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメノテッポウ

2009-05-29 07:53:00 | 野の花日記
スズメノテッポウ
(イネ科・スズメノテッポウ属)

水田などによく見られるが、
東京でも空き地にたまに見つけたりする。

穂先に、黄色い葯が見える。

図鑑には、
水田型と、
小さい穂の畑型に分けることもあると書いてある。

私は水田の近くの畦で、
この画像を取ったはず。

都会の空き地のより、細長い気もするのは、
栄養がいいからだと思ったけど♪





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柿の花

2009-05-28 08:33:32 | 野の花日記
柿の花
(カキノキ科・カキノキ属)
実は、秋に実るから誰でも知っている。
柿の花は、
今は小さな青い柿になっている。

受粉できなかった花は落ちる。
今年はあまり気がつかなかった。

柿の花は白い花が多い
これは、石神井公園にあった柿の花で、小さくて黄色がかっている。

花が道路に落ちるとき、
我が家の寝室で、これは何の音だろうと・・思ったことがある。

道を隔てた家に大きな柿の木があって、
白い花が道にたくさん落ちていた。

見上げていたら・・
柿の花の散る音だった。

「俳句歳時記」(仲夏)
柿の花
 
 こぼるるもくだつも久し柿の花  富安 風生

 物思ひ出しげにも踏む柿落花   後藤 夜半

 柿落花闇の夜を得て夥し      桜井多恵
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホオズキの花

2009-05-27 19:56:37 | 野の花日記
ホオズキの花
<ナス科>

今朝は、gooのメンテ中で、
書き込めませんでした。

ホオズキは、鬼灯と書く。
または、酸奬とも書く。

私が見たのは、白色だったが、
辞典では、淡黄白色の花が咲く・とあった。

花後の赤いホウズキなら、
目だつしご存知の方も多いだろう。

花は目立たない。

「俳句歳時記」仲夏
鬼灯(ほほづき・ほおずき)の花、
酸漿の花・

歳時記にも、
古いものでは花も掲載されているが、

新しい歳時記には、
秋の季語で、
真っ赤なほうずきの実のことのみ取り上げているものが多い。

ちなみに・
青鬼灯(あおほうずき)は、晩夏で載っているものもあった。

 ほほずきの花のひそかに逢ひにけり  安住 敦

 鬼灯の一つの花のこぼれたる     富安風生

 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカバナ

2009-05-26 06:01:52 | 野の花日記
アカバナ
(アカバナ科・アカバナ属)

もう数年前、
一本だけ川原でいただいてきたのを植えたら、
毎年、どこからか出てきて咲く。

小さな花だが、ピンク色がきれいで可愛い。

花後は伸びて、
細長い種が段々になって、
先端にまた花をつけていく。

今では、
増えるので可哀想だが抜きまくっている(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トホシテントウムシ

2009-05-25 06:45:44 | 野の花日記
トホシテントウムシ
(テントウ虫科)

ふつう、ナナホシテントウムシなどは、
花につくアブラムシを食べてくれるので、
学校でも、テントウ虫は「益虫」だと習った。

普通の天道虫は、ナミテントウと呼ぶらしい。
ナナホシや、
黒い地に赤い星二つや、赤い地に黒い星のや、
変化が多いらしい。

実は・・
私もよくはしらないのだが、
テントウ虫にも、肉食と草食がいるのだ。

ニジュウヤホシテントウなどは、
茄子や、ジャガイモの葉の汁を吸うそうだ。
これは、害虫。


このトホシテントウは、
カラスウリやアマチャズルの葉の汁を吸う
ベジタリアンだ。

まぁ・・いたづらっ子の部類かな?(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コバンソウ

2009-05-24 06:51:12 | 野の花日記
コバンソウ(タワラムギ)
<イネ科・コバンソウ属>

ヨーロッパ原産の帰化植物だ。
多く野生化している。
花序は、
茎の先に円錐状につき、
糸状の細い柄に、穂がつき垂れ下がる。

秋になると黄金色に染まって、
きれいだ。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムシトリナデシコ

2009-05-23 07:51:25 | 野の花日記
ムシトリナデシコ
(ナデシコ科・マンテマ属)

なんだか懐かしい花だ。

帰化植物らしいのだが、
野生化して空き地に咲いたりするが、
この頃は滅多にお目にかかれない。

ピンクの花の下に粘液がでて、
べたべたくっつくのが、特徴。

里の河原などで見つけるとうれしい花です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センダン(楝)の花

2009-05-22 06:37:28 | 野の花日記
センダンの花
(センダン科・センダン属)

新しく伸びた枝の先に、
今、淡い紫色の花を多数咲かせている。

秋に黄色い丸い木の実を多数つける頃も楽しみだ。
果実は薬用に、
核は、数珠の玉に使われる。
(ムクロジの木の実もそうだ)

昔、獄門のさらし首の木に使われたそうだ。

「俳句歳時記」夏
楝(あふち)の花
<花樗・栴檀(せんだん)の花・>

どむみりとあふちや雨の花曇    芭蕉 
 
むら雨や見かけて遠き花樗     白雄

墓群れてこゑ立つ如し花樗   勝又一透

日の前の雲すわりけり花樗     鳳朗

花あふち梢のさやぎしづまらぬ 橋本多佳子

ひろがりて雲もむらさき花樗  古賀まり子






コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする