▲シオデ(牛尾菜)の実
<サルトリイバラ科サルトリイバラ属>
春の新芽はアスパラガスの味”と言われているは知っているけれど、
食べたことは無い。
シオデは漢字で牛尾菜と書くが、
名前の由来はアイヌ語の「シュウオンデ」が転じたものと言われている。
山野に生えるつる性植物。
葉は長さ5~15センチで、5~7本の脈がある。
花は淡黄緑色で小さく花序は球のようになる。
果実は今は緑色だが黒色で直径1センチほど、になる。
雌雄異株で、雄花の花被片は細長く、雌花の花被片は小さい長楕円形。
▲シュウカイドウ(秋海棠)
<シュウカイドウ科シュウカイドウ属>
シュウカイドウ、雌花
半日陰~日陰の湿ったところでみられる多年草。
地下に塊茎(球根)をつくります。
花は集散花序につき、長い花柄で垂れ下がり、淡い紅色です。
雄花と雌花があり、茎の上部に雄花、下部に雌花がつきます。
雌花は花弁状の2個の萼片と3個の花弁からなります。
雌花には3翼のある子房があるため、根元が三角錐のような形をしています。
果実は蒴果で3翼があり、うち1つが大きく張り出します。
シュウカイドウ、雄花
雄花は花弁状の2個の萼片とそれより小さい2個の花弁からなる。
※昆虫コーナー(嫌いな方は要注意!)
※クサギカメムシ
※コバネイナゴ
※オンブバッタ
※ゾウムシ
※花の終わったメハジキにアカボシゴマダラ
※ホトトギスの葉に、ルリタテハの幼虫
※もう一匹いました!ルリタテハの幼虫
今回、一番の出会いでした!
※嫌いにならないで・好きになって下さい!
下のような蝶々になります!
※ルリタテハ
<日記>
今回の野川公園の観察会での出会いは、
私としては・久しぶりのルリタテハの幼虫でした。
でも、嫌いな人は嫌なんだろうなぁとは思います。
私だって最初はイモムシ図鑑を見ながら、
何度鳥肌たてた事だろう。
今は、虫好きになって本当によかったと思っています。
himesijimiさんが、とても懐かしいです。
《俳句鑑賞は秋の季語木の実(このみ)》
木の実落つ(このみおつ)・木の実降る(きのみふる)
木の実雨(このみあめ)木の実独楽(このみごま)などと使う。
百年は童話の寸時木の実降る 山田 諒子
何も知らなかった私に、最初に教えて頂いた師の諒子先生の大好きな句です。