▲クコ(枸杞)の実
<ナス科クコ属>
落葉低木。
川の土手や溝の縁に生える。
しばしば棘状の枝もある。葉は束生する。
葉脈に紫色の花を1~4個つける。
果実は長さ1,5~2,5センチの楕円形の液果で橙色に熟し食べられる。
▲アジサイ(紫陽花)の冬芽
<ユキノシタ科アジサイ属>
頂芽は裸芽で葉脈が見える。
葉痕は、倒松形~ハート形。
枝は太く、無毛で弱い稜がある。
<プチ日記>
お正月から、本棚のわきから水が沁み出てくる。
え?何だろうと不思議でしょうがなかった。
次の日の朝、あらぁ~まりちゃんが粗相した?と思ったら、
寝室の布団がびしょ濡れ・
あら?上を見たら水滴がポツンと垂れてくる。
すわ大変と!2階と3階に上がり、2階の湯沸かし器のドアーを開けると、
ビショビショで上から水がひっきりなしに垂れてくる。
さっそく、いつもの業者に連絡してきてもらう。
水道屋さんに連絡してくれて、
一応、水道の栓を3階の一部屋だけ留めてすんだ。
もう、我が家のマンションも古くなってきてメンテナンスが必要になってきたらしい。
水道屋さんに来てもらって、漏水調査をしてもらう。
給湯管を新しく別ルートでつないで流すと言う作業で、思ったより安く短い時間で済みそうで、
ホッとした。新年から水難に合ったお話でした。
お誕生日に、送ってもらった花束
七草粥
※昆虫コーナー
※去年出会ったウスバフユシャクの♀
※ウスバフユシャクの♂
※ウスバフユシャクの雄が雌の肩を抱いています♪
よく見て下さいね(#^.^#)
※ウスバカゲロウ
アオサギ
カワセミ
《俳句鑑賞は七草(ななくさ)》
七草粥(ななくさがゆ)・七日粥(なぬかがゆ)・薺粥(なずながゆ)・七草打つ・
薺打つ・七草(種)爪(ななくさづめ)などと使う。
七草粥の元
七草粥笑いぐすりを少しまぜ 岸本 マチ子
▲ハゼノキ(黄櫨)の実
<ウルシ科ウルシ属>
山野に生える落葉高木。
葉は奇数羽状複葉。雌雄異株。
小葉は4~6対ある。
今は、紅葉が綺麗です。
核果は、直径1センチほどの扁球形で、果皮から蝋をとる。
▲ラクウショウ(落羽松)
<スギ科ヌマスギ属>
落葉高木。
沼地や湿地で、気根が発達する。
球果は、卵状球形。
今は紅葉が美しい石神井公園にて。
<プチ日記>
ゆみこさんの絵画展を見てから、
石神井公園を散策。
入口のボート池側には、誰も拾わない銀杏が・。
食べる分だけ拾って、ビニール袋に入れる。
大好きなハゼノキに実がなつて、紅葉していた。
途中のラクウショウ(沼杉)の黄葉も美しかった。
イチョウの黄葉
公園の三宝寺側の池のわきのイイギリも赤くなっていた。
鯉に餌をあげているおじさんがいて、
鯉よりバンが集まってきた。
カワウも💛
※昆虫コーナー
※栄養満点ジョロウグモ
※カラスウリクキフクレムシにやられたカラスウリの茎
※息絶えていたアカボシゴマダラ
※何だか解らないけれどたぶん・虫💛
※何虫かな???
《俳句鑑賞は冬の季語海鼠(なまこ)》
海鼠腸(このわた)とも使う。
このわたこのこうたかたのひと日了ふ 島崎 季子
句集「封蝋」より
季子さん、掲載させていただきました。
この場合の「このわた」が海鼠腸(このわた)かどうかは、
お聞きしないまま、調べが面白くて気に入っています。💛
▲ヒメコウゾ(姫楮)
<クワ科カジノキ属>
落葉高木。
和紙製造の為品種は改良されている。
葉は互生し、卵形または卵円形で先は尖り、基部は丸くて浅く縁は鋸歯がある。
表面はざらつく。
果実は球状で、赤く実が熟し、甘味がある。
▲ナツハゼ(夏櫨)
<ツツジ科スノキ属>
落葉低木。
大好きな木の実の一つ。秋の紅葉も美しい。
葉は卵状長楕円形または卵状楕円形で長さ4~6センチ。
縁と両面に粗い毛がある。
本年枝の先に長さ約6センチほどの総状花序をだし、淡黄褐色の花を多数開き
液果は直径7~9ミリ球形で萼の後が大きく、黒褐色に熟す。
酸味があり食べられる。
大好きな秋の紅葉と黒く熟した実
▲ヤマモモ(山桃)
<ヤマモモ科ヤマモモ属>
常緑高木。
葉は互生し、長さ6~12センチの倒披針形。
雌雄異株。
果実は直径1~2センチの卵形で突起が多く、夏に赤く熟す。
▲ハナイカダ(花筏)
<ミズキ科ハナイカダ属>
落葉低木。
葉は互生し、長楕円形で、葉の表面の主脈の中央に淡緑色で4弁の小さな花をつける。
雌雄異株。
果実は直径7~9ミリの球形で黒く熟し甘みがある。
▲ヤブムラサキ(藪紫)
<クマツヅラ科ムラサキシキブ属>
何と言っても、葉を触ってみればすぐ解ります。
ビロードのようにすべすべした感触の葉です。
ヤブムラサキの実は、毛がビツシリと生えた萼が残ります。
11月のヤブムラサキの実
※昆虫コーナー
※ムラサキシキブの花にヨツスジハナカミキリ
※残念ながら食われていたヤマトタマムシ
※交尾中のムシヒキアブ
アングルを変えて♪
※ハバチの一種
※丸まるとハバチらしくなります。
※アベリアの花にオオスカシバ
※ぷりぷりのオオスカシバ
※大切に友人からパセリの一株を戴いて、育てたつもりの
キアゲハは、脱皮不完全により、翅が中途半端のまま乾いてしまい、
身体の方を糸を引っ張って脱皮の手伝いをしたが、
人間になれなかった人魚のようでした。
一日、綿棒の水分と蜜で永らえていましたが・・残念ながら
儚くなりました。
食欲の細い子だったので心配していたのですが・・
残念でした。
今は、パセリの鉢に静かに眠っています。
《俳句鑑賞は夏の季語蛇(へび)》
くちなわ・ながむし・青大将などと使う。
結界へ昏睡の蛇かへしけり 柿本 多映
★今日は珍しく昆虫(フユシャク)から行きます。
嫌いな方は、飛ばして後半のハンノキとハゼの実をご覧いただければ幸いです。
実は曜日を間違って、大泉学園迄行ってしまったので、
電車賃と時間ももったいないと思い、石神井公園まで一駅歩いた。
暖かいし、お散歩にはちょうどいいし、うまくいけばフユシャクに会えるかもと♪
※フユシャク界のホルスタインと呼ばれるチャバネフユエダシャク♀
ちょうど観察会のT氏に出会ったのが幸い💛
ここら辺にいるから探してみてって教えられて、2匹出会えた!
普通のフユシャクより大きいので目立つ!
・・って言っても、探す気が無い人には、絶対見つからない!
二か所に見つけた。
ウスバフユシャクかなぁ?♀
※クサギカメムシ?ミヤマツノカメムシ?
※ミナミアオカメムシ?
※ジャコウアゲハの蛹の別名オキクムシとも呼ばれる。
画像は、ボケてしまったけれど‥今年初めて出会った。
▲ハンノキ(榛木)の実
<カバノキ科ハンノキ属>
湿ったところに生える落葉高木。
葉は互生し、長楕円状卵形で、基部は広い楔形(くさびがた)。
ふちには浅い鋸歯があり、裏面の主脈の基部に赤褐色の毛がある。
花序は尾状に垂れ下がり、成熟すると長さ1,5~2センチの果穂となり、
翌年の春まで残る。
▲ハゼ(櫨)の実
<ウルシ科ウルシ属>
紅葉も美しい落葉高木。
山地に生え、奇数羽状複葉で互生する。
今はすっかり紅葉した葉も散ってしまった後でした。
昔はこれで、蝋燭の蝋をとったものだ。
なんと今は恵まれているのだろう‥それで幸せに過ごせているだろうか・・
AIと語り、AIに色々とやってもらい、
人との触れ合いも無くやっていける世の中を、私は望まない・・
《俳句鑑賞は冬の季語寒椿(かんつばき)》
冬椿(冬椿)とも使う。
ひと日出でひと日籠りぬ寒椿 石田 あき子
▲コナラ(小楢)
<ブナ科コナラ属>
山野にふつうに生える落葉高木。
樹皮は縦に不規則な裂け目がある。
葉は有柄で互生し、長さ5~15センチの倒卵形または倒卵状長楕円形。
縁に尖った鋸歯がある。
裏面には星状毛と絹毛があり、灰白色。
雄花序は多数垂れ下がる。
雌花は黄褐色で小さく、花被は5~7裂し、雄しべは4~8個ある。
雌花序は短く、本年枝の上部の葉のわきから出る。
雌花は1~2個または数個付き、総苞に包まれている。
堅果は1,5~2センチの楕円形または円柱状長楕円形で、
下部は小さな鱗片状の総苞片が、
瓦状にびつしりついた殻斗に蔽われる。
▲クリ(栗)の実
<ブナ科クリ属>
山地や庭木に植えたりする落葉高木。
葉は互生し、狭長楕円形で、針状の鋸歯がある。
堅果は長い棘のある殻斗(イガ)に2~3個が包まれる。
果樹としてよく植えられる。
▲アオハダ(青肌)の実
<モチノキ科モチノキ属>
※昆虫コーナー
ムギワラトンボ
(シオカラトンボの♀)
シオカラトンボ♂
※ヘムレンさんより、オオシオカラトンボの♀と教えて頂きました。
謹んで、訂正させていただきますm(__)m
ヒメアカネ?
ヘムレン氏より、ショウジョウトンボと教えて頂きました。
ツチバチの類?(キンケハラナガツチバチ?)
※ヘムレン氏より、オオハラナガツチバチと教えて頂きました。(#^.^#)
ツユムシ?
※ヘムレンさんより、セスジツユムシと教えて頂きました。
ヘムレンさん、いつもありがとうございます。(#^.^#)
ジョロウグモ
クルマバッタ
《俳句鑑賞は秋の季語秋の蝶(あきのちょう)》
秋蝶(あきちょう」)とも使う。
画像はツリガネニンジンです。
秋の蝶遠近法はさみしいか 堀之内 長一
▲キミノナンテン
<メギ科ナンテン属>
常緑低木。
ナンテンは古くから「難を転づる」と言う由来があり、
お赤飯などに葉を添えるのは厄除けの意味があるそうだ。
普通は赤い実だが、今回はお正月で私の誕生日でもあるので
(関係ないけれど)古い図鑑では、シロミナンテンと書かれて
ナンテンの園芸種とある。
果実は直径6~7ミリの球形で、赤い実のナンテンは咳止め薬として
利用される。
<日記>
私の日記は一日遅れです。
なぜなら、パソコンを開けるのはいつも
早朝が多いから。
元日は、いい天気で青空。
のんびり過ごして、近場の神社でお参りして
散歩がてら、減らした分の年賀はがきを結局、買いに行く。
姉の子の子供達から、郵送したお年玉のお礼の電話がある。
お雑煮を食べて、二人で読書したりテレビを見たり、静かに過ごした。
※昆虫コーナーと言っても・・冬場はなかなか見つからない。
オオクロバエかな。
また、今年もhimesijimiさんにご教授して戴きます。 ^^) _旦~~
《俳句は戴いた年賀状の中から》
画像はナンテン
初富士のてっぺん越えてうさぎ飛ぶ 山本 敏倖
すいません~勝手に掲載させて戴きました。
▲ユズ(柚子)
<ミカン科ミカン属>
常緑小高木。葉腋に刺がある。
葉は互生し、長さ6~9センチの卵状長楕円形で革質。
葉柄に広い翼がある。
果実は直径4~7センチの扁平形で、果皮はデコボコが多く、強い香気がある。
▲キンカン(金柑)
<ミカン科キンカン属>
日本には江戸時代以前に渡来した常緑低木。
ごく小さな短い刺がある。
葉は互生し、長楕円状披針形。
果実は直径2~3センチの球形で橙赤色にに熟す。
▲ナツミカン(夏蜜柑)
<ミカン科ミカン属>
明治時代に山口県から普及し、全国に広まった。
原木は山口県にあり天然記念物になっている。
葉は長さ約10センチの楕円状披針形で、葉柄に狭い翼がある。
果実は直径約12センチ。
果肉は多汁で酸味が強い。
▲バンペイユ(晩白柚)
<ミカン科ミカン属>
ザボンともあった。
これはワン友の友人から戴いたもので、
ずっしり重く右のミカンと比較してほしいほど大きい。
ワン友は私がよく夏ミカンの皮でピールを作るので
下さったのだと思う。
作りがいがありそう ̄💛
皮を砂糖漬けにして食べます。
潜ってばかりいるので、うまく写せなかったヒドリガモ
<日記>
余りでかけないのでまりのお散歩がたより。
今は、柑橘系をよく見る。
ワン友から大きな晩白柚(ばんぺいゆ)なるものを
戴いたので、ついでに柑橘系にしてみたが・
中途半端。
昨日で一応、大掃除は終わり。
あとはゆっくり必需品だけの買い物と、
酢の物、治部煮を作るぐらいだから
お昼のテレビの『超進化論』を楽しみに
見ようと思う。
※昆虫コーナーはシリアゲムシ科の類
画像が見づらくて申し訳ありません。
自分で納得がいけばいいので掲載しています。
シリアゲムシ科の類で、確かにお尻の部分をあげていました。
また後日、出会いたいものです。
その日まで楽しみに。
《俳句は冬枯(ふゆがれ)》
枯る(かる)とも使う。
枯れてゆくものへ親しき日の光 青柳 志解樹
▲カンレンボク(旱蓮木)の実
<オオギリ科カンレンボク属>
いつもこの時期の観察会で気になるのが、このカンレンボクの実だ。
ただ、高い木なので実になっているのが撮れない。
いつも、実を拾ってくる(あ・持ち帰ってはいけない)
落葉高木とあるが、私が見る時はいつも緑の葉がついている。
葉は互生し長さ12~28センチの楕円状卵形または長楕円形で光沢があり、脈が目立つ。
果実は球状に集まり、淡黄褐色に熟す。
落ちていた実
▲サイカチ(梍莢)の実
<マメ科サイカチ属>
山野や河原に生える落葉高木。
幹や枝には分岐した刺が多い。
葉は偶数1~2回羽状複葉、小葉は8~12対で長楕円形。
幹に刺が生えている。
これでは大きな動物は登れない。
豆果は長さ30センチほどでねじれる。
薬用になり、昔は石鹸の代用にした。若葉は食用になる。
▲ツワブキ(石蕗)
<キク科ツワブキ属>
左上はマルハナバチの一種かな?
💘himesijimiさ~ん
教えて~
オオハナアブだそうです。
ありがとう~。
ツワブキにヒョウモンチョウ
ツマグロヒョウモンの♂?かな
画像はノムラカエデ
《俳句は季語紅葉(もみじ)》
紅葉(こうよう)
山紅葉・谷紅葉・紅葉山・夕紅葉・紅葉狩・紅葉酒・紅葉宿・紅葉舟
などと使う。
この木登らば鬼女となるべし夕紅葉 三橋 鷹女