goo blog サービス終了のお知らせ 

れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イヌビワ(犬枇杷)の実・スイカズラ(冬葛)の実・サネカズラ(実葛)・アキニレ(秋楡)・ナシケンモン・キイロテントウ・アカボシゴマダラ頑張る・俳句鑑賞

2024-12-17 11:33:13 | 木の実・草・昆虫・俳句鑑賞


イヌビワ(犬枇杷)の実
 <クワ科イチジク属>
落葉低木。雌雄異株。
小枝を傷つけると白い乳液が出る。
秋に雌花のうは、直径1,5センチほどの果のうとなり、熟すと食べられる。






スイカズラ(冬葛)の実
 <スイカズラ科スイカズラ属>
花が白色から黄色に変わるので、キンギンカとも呼ばれます。
液果は2個が並んで付き、黒く熟す。





白から黄色へ。


サネカズラ(実葛)の実
 <マツブサ科サネカズラ属>
まだ、赤い実が残っていました。




アキニレ(秋楡)の実
 <ニレ科ニレ属>
翼果は、淡褐色に熟し、種子は中央にある。

<プチ日記>
一昨日は、伝通院での献納句会で忘年会でもあつたが、
つい先だってまで句会を盛り上げてくれていた方の
急死と言う知らせが入り、静かな納会となった。
厳かとまでは、行かないけれど・今年はなぜか地味に
献納会も済ませて、少し、愉しい例会の行事である俳句を3分割にして、
ごちゃまぜにした句を各自で説明すると言うもので、
説明の上手だった人にカレンダーのプレゼントがあったりして、
お菓子とサンドイッチとビールでの納会となった。


昨日は、大泉学園のヨガを終えて、いつもなら牧野庭園に寄ってから、
石神井公園まで歩くのだが、踏切を越えて学芸大の寮の周りを通って行った。
途中で、石神井観察会のT氏に出会って、虫の話などして
愉しかった。私は初めて出会ったナシケンモンや、黄色い可愛いテントウムシなどに出会う。
先週も探したがいなかったが、今週もまだ、フユシャクの時期じゃないのだろう。もつと寒くなつてからなのかしら?
出会うことはできなかった。


橋の上から撮ったからなんか可笑しい??キンクロハジロ
白い羽根の方が♂

※昆虫コーナー


※ナシケンモンの幼虫
幼虫は鋭い棘を持ち、接触すると痛みを感じる。


ナシケンモン


※キイロテントウ虫が可愛い♪


※わが家のアカボシゴマダラ、飛べないけれど、

5日目。
解らないけれど・・いのちが、尊い

《俳句鑑賞は、冬の季語冬鴎(ふゆかもめ)》
   鴎(かもめ)だけでも使う。
   

  考へる冬鴎に杭ひとつづつ    橋本 栄治

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オモト(万年青)の実・スノウドロップ(待雪草)・センダンの冬芽・クサカゲロウ・日記・俳句鑑賞

2024-01-06 07:47:47 | 木の実・草・昆虫・俳句鑑賞

オモト(万年青)
 <キジカクシ科オモト属>
日本原産の多年草。
観葉植物としてわが国独自に改良されてきた園芸植物。


年間を通じて鑑賞できる観葉植物。
花のない時期に、赤い実は目立ってお正月に使って飾る。


スノウドロップ(待雪草)
 <ヒガンバナ科マツユキソウ属>
スノウドロップは雪の雫の名にピッタリの小さく白く可愛い花で、

純白の花を下向きに咲かせる。


背丈は12~15センチで葉はヒガンバナ科らしい形をしている。


※昆虫コーナー
虫が見つからない・・

クサカゲロウかな

<日記>
お正月の食べ過ぎで、少し体が重いので、
一駅、わんこまりとのお散歩で歩いてみる。
ついでに、正月前に貰った福引券があったので、引いてみたら
3等があたって、3割引券をもらえたので、
まりを自転車置き場に繋いで待たせて、
欲しかった暖かそうなパジャマを3割引で買った。
まりはいつも、こんな時、静かに待っていてくれるけれど、
本心は内心は、ビクビクしている。
子供や知らない人に撫でられたりすると緊張しているのがよく解るので、
縛って待たされるのは好きだけれど、
知らない人に撫でられたりするのは苦手みたいだ。

だから、お買い物はなるべく少なく早めにする。

センダンの冬芽
  
           《俳句鑑賞は冬の季語冬》
              冬はじめ
       
       画像はヒイラギナンテン
    
          目を据えて刃物を選ぶ冬初はじめ   山田 諒子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤブラン(藪蘭)の実・イソギク(磯菊)の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

2023-12-16 08:44:03 | 木の実・草・昆虫・俳句鑑賞

ヤブラン(藪蘭)
 <ユリ科ヤブラン属>
山地の木陰に生える多年草。
葉は線形で長さ30~50センチ、幅8~12ミリほど。



果実は種子が露出し、径6~7ミリあり紫黒色に熟す。


ヤブランの花


▲イソギク(磯菊)
 <キク科キク属>
葉は密に互生し、倒披針形で厚く、長さ4~8センチ、
上半部は羽状に浅く裂けるか、切れ込みが無い。
裏面に銀白色の毛が密生する。


頭花は黄色で多数散房状につく。
筒状花だけでできている。
栽培種との交配もある。

<日記>
わんこまりにやっとハーネスが買えた。
結構、ちょうど合うのを探すのがパソコンのカタログでは難しい。
車のある時は、出かけて行って着させてもらったり、
当てさせてもらったりしたが、

それができないのが、すごく不便だ。
ちょうどいいのが買えたのでよかったと思っている。


実は長い間、句会に参加している。
先日亡くなった先生から「君はホームランか三振かのどちらかだね」
と言われていた。

私は自然詠も好きだ。
でもその自然詠の先生も後を追うように亡くなった。
句会の役員は、意地悪のつもりでやってるわけでもないのだろうが・・
最初から、茶碗洗いをしていると兼題が聞けなかった。
後から、聞いていたからいいけれど。
あまり、心配りのある人ではなかった。
だから、お寺での句会になってホッとしたものだ。
この頃は、全く点が入らないことが多い。
やっぱり点が入らないのはつまらないし、なんか・・仲間同士だけで
フオローし合ってるのは気持ちのいいものではない。
そんなことにめげていたら生きていかれないと思って踏ん張ってきたが、
もう、そろそろ我慢しなくてもいいかな?・・と思うようになった。
明日は今年最後の句会で、その結果で進退は決めようかなと思ってもいる。
長い坂を行くのもきつくなったことだし・・。
弱虫と思われるのもしゃくだけれど、立板に水の饒舌化に睨まれたら
結構、傷つくことも多くなるだろう。
そんなにしてまで、二人も指導者が亡くなった会に楽しい気持ちで参加できるだろうか?
よくしてくれる人もいるので
気にせず、明るく参加して続けよう
と思っていた気持ちがここにきて揺らいでいる。


▲皇帝ダリア

※昆虫コーナー

八つ手の葉裏にクロスジホソサジヨコバイ


八つ手の葉裏にツマグロオオヨコバイ

         《俳句鑑賞は春の季語雪解川(ゆきげがわ)》
             
                画像は関係ないけれど・・
          針落ちた音ではじまる雪解川    土屋 秀夫
   

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハダカホウズキ(裸鬼灯)の実・サンショウ(山椒)の実・ツヤアオカメムシ・俳句鑑賞

2022-12-07 09:21:54 | 木の実・草・昆虫・俳句鑑賞

ハダカホウズキ(裸鬼灯)
 <ナス科ハダカホウズキ属>
果実が袋に包まれず、裸である事からこの名がある。


晩秋、林の縁や谷沿いに8ミリほどの待つかに熟した果実を多数吊り下げる。


葉は広い楕円形で、先は鋭く尖る。


花は葉のわきから数個下がり、淡黄色で8ミリほどの短い鐘形。





サンショウ(山椒)の実
 <ミカン科サンショウ属>
山地に自生する落葉低木。
枝や葉柄の基部に対生する棘がある。


葉は奇数羽状複葉で互生する。
雌雄異株。


果実は直径5ミリほどの球形で赤褐色。


今の時期、実は2裂し、種子は黒く光沢があり辛い。


<日記>
昨日のコロナワクチンで利き腕の右側に打ったのが痛い。
静かに過ごそうと、読書・テレビでグダグダ過ごす。
「夜に星を放つ」窪美澄がよかったので、
「ふがいない僕は空を見る」を買い読み終えた。

う~~~む・そうコスプレやアニメ世代では無いので、
ちょっと理解しがたい。いじめや性の問題がよく出てくる。
ただ、何はともあれ・どこかひ弱だけれど・・
限りなく優しい・・のが私の世代でもなんとかついて行けた
要因だと思った。次に読む本「じつと手を見る」をAに頼んだ。

※昆虫コーナーはツヤアオカメムシ(艶青亀虫)

ツヤアオカメムシ
   果実の汁を吸う

        《俳句は冬の季語水仙》

  水仙花(スイセンカ)・野水仙(ノスイセン)などと使う。

    水仙の葉先までわが意志通す 朝倉 和江

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クコ(枸杞)の実・チャ(茶)の花・ツマグロヒョウモン・俳句鑑賞

2022-11-19 07:13:24 | 木の実・草・昆虫・俳句鑑賞

クコ(枸杞)の実
 <ナス科クコ属>
川の土手や溝の縁に生える落葉小木。
茎は根元から束生し、枝は弓状に曲がって垂れ下がる。


若枝には稜がありしばしば刺状の小枝がある。
葉は束生し倒披針形で、質は柔らかい。


8~11月、葉脈に直径1センチほどの紫色の花を1~4個束生する。


果実は長さ,1,5~2,5センチの楕円形の液果で、橙紅色に熟し、食べられる。


チャ(茶)の花
 <ツバキ科ツバキ属>
1191年、僧栄西が中国から持ち帰り、緑茶用に各地で栽培された。
葉は互生し、長楕円形で先は鋭く尖り縁には細い鋸歯がある。


やや革質で表面は光沢がある。
直径約2,5センチほどの白い5弁の花を下向きに咲く。


蒴果は扁球形で、熟すと3裂して暗褐色の種子を3個出す。

 <日記>
 西武線沿線の東久留米の落合川の湧水の観察会へ。
 帰りにちょっと足を延ばして、
 一度行った事のある、竹林公園まで歩いてみた。
 懐かしかった。この飛び石で、私は渡れなくて
 ぐるりと一回りした。
 以前は飛んで渡ったものだったよね(#^.^#)
 
※昆虫コーナーはツマグロヒョウモンの♀


《俳句は春の季語椿(つばき)》

藪椿・山椿・紅椿・白椿・落椿(おちつばき)・雪椿
  などと使う。

     こゝに咲けばこゝの仏の椿かな  野田 別天楼
   



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする