オクノカンスゲ
<カヤツリグサ科スゲ属>
山地の林の下に生える多年草。
名前はカンスゲに似て、
東北地方に多いことから。
葉の裏面に2本の筋があり、
カンスゲより柔らかく、つやがある。
茎の先の雄小穂はやや太く、
下部に2~3個の雌小穂をつける。
ツタバウンラン(蔦葉雲蘭)
<オオバコ科ツタバウンラン属>
茎はつる状に伸びて地面を這う。
近年増えてきた帰化植物。
名前は葉がツタの葉に似ていることによる。
青紫色に濃い紫の筋が入る。
花は上下に別れ、下側のつけねが2つ突き出し
白~黄色になる。
道端や生垣、コンクリートの隙間などに
しぶとく生える。
カラスノエンドウ(烏豌豆)
<マメ科ソラマメ属>
よく見る春の野草のひとつだ。
つる性の2年草。
葉腋に蝶形の花が1~3個付く。
小葉は巻きひげになつて絡みつき
先端が3つに分かれる。
カラスノエンドウの名は、
この鞘の実が黒いことから。
日当たりのよい野原や道端で普通にみられる。
ジンチョウゲ(沈丁花)
<ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属>
甘い香りが春の訪れを感じさせる。
常緑低木。
枝先に頭状に花をつける。
花には花弁が無く、
萼が肉質の筒型で4裂して花弁のように見える。
外側が紅色で中は白。
雌雄異株でたまに、果実をつける。
(私は見たことが無いので、今度は注意深く見てみたいものだ)
薄紫色のユキワリイチゲ(雪割一華)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
普通は薄いピンク色が多い。
牧野庭園のユキワリイチゲは群生するので、
咲いたらとても見事だ。
石神井公園の野草園に一輪、咲いていた
ユキワリイチゲは薄紫色でとてもきれいだった。
花はキクザキイチリンソウの咲き方に似ていたが、
葉っぱはしっかりユキワリイチゲだ。
石神井公園のユキワリイチゲ。
上は牧野庭園のユキワリイチゲで、
薄ピンクです。
これも牧野庭園のユキワリイチゲ。
コスミレ(小菫)
<スミレ科スミレ属>
今年初めてのスミレにであった。
名前はコスミレだが特別小さい訳ではない。
紫色の筋が目立つ。
見分けるのが難しいスミレだが、
葉の裏が淡い紫色を帯びる。
人家の周りだけでなく、
やや標高の高い人里にも生える。
クリハラン(栗葉蘭)
<ウラボシ科クリハラン属>
縁に不規則な鋸歯がある。
葉身は単葉、長楕円状披針形~広長楕円形、
葉が波打ち、葉脈が表面から見える。
若葉は両面に小さな鱗片がある。
裏側。
イノモトソウ
オニヤブソテツ