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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ニワトコ(庭常・接骨木)の新芽

2015-02-28 05:14:49 | 野の花日記

ニワトコ(庭常・接骨木)の新芽
<スイカズラ科ニワトコ属>
別名セッコツボク
落葉低木。


各地の山野に生える。
枝や幹の黒焼きは骨折、打ち身などの薬になる。
ここからセッコツボク(接骨木)の名がある。


まだ、やっと出たての冬芽。
春に若葉と同時に
円錐花序の淡黄白色の小さな花を多数つける。



若芽は山菜として利用するが、
青酸配糖物を含むので注意が必要。


ニワトコ(庭常)とも書く。
下は3月24日の新宿御苑のニワトコの花。

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カジイチゴ(構苺)の新芽

2015-02-27 07:08:14 | 野の花日記

カジイチゴ(構苺)の新芽
<バラ科キイチゴ属>
落葉低木。
またの名は、キイチゴ。

幼い頃には、
庭に植えてあった懐かしい木である。


よく枝分かれし、
はじめは棘があるが後に無くなる。

葉は、長さ10~20センチで
掌状に3~7裂する。



春に直径3~4センチの白い花が
3~5個咲く。
果実は直径2センチくらいで
淡橙色に熟して食べられる。


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ヒメオドリコソウ(姫踊子草)

2015-02-26 08:40:46 | 野の花日記

ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
<シソ科オドリコソウ属>
ヨーロッパ原産の越年草。

茎は高さ10~25センチで根元は横に這う。


上部の葉は三角状の卵形で柄の無い苞葉となり、
表面には脈に添って小じわが多く、両面に軟毛がある。


花は葉の付け根から数個づつ輪のようにつき、
葉の間から顔をのぞかせる。

下は、
野川で見つけた白いヒメオドリコソウ

 

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ミチタネツケバナ(道種浸花)

2015-02-25 06:59:01 | 野の花日記

ミチタネツケバナ(道種浸花)
<アブラナ科タネツケバナ属>
ヨーロッパから東アジアにかけて分布。
北アメリカで帰化している。


越年生草本。
タネツケバナに似ているが、
開花が早く、果時にも根生葉が生存する。

道端、芝生、庭園などに群生する。

花弁の長さ2~3ミリ、雄蕊数4本の花が多い。

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シナマンサク(支那満作)

2015-02-24 05:27:29 | 野の花日記

シナマンサク(支那満作)
<マンサク科マンサク属>
落葉小高木。

まだ咲いたばかり・



葉は花期にも褐色になって残っているものが多い。


香りのよい黄色い糸状の花を咲かす。
花弁は長く黄色で基部は紅色。
他に
アカバナもある。

アカバナマンサク



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ナギイカダ(梛筏)の花

2015-02-23 07:13:31 | 野の花日記

ナギイカダ(梛筏)の花
<ユリ科ナギイカダ属>
常緑小低木。

葉のようにみえるのは枝の変化したもので、
重なった葉は棘のようにも見える。



花は帯白色で中心が紅紫。
花披片は6個で外側の3個が大きい。
雌雄異株。


果実と蕾。


果実は冬になっても残っているものがある。



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セリバオウレン(芹葉黄蓮)

2015-02-22 05:59:54 | 野の花日記

セリバオウレン(芹葉黄蓮)
<キンポウゲ科オウレン属>

山地に生える多年草。
早春、高さ7センチほどの花茎を出し、
柄のある1センチほどの白い花を咲かす。


萼片は5~7個で披針形。
花弁は5~6個あるが、線状で萼片より短い。


和名は葉が芹の葉に似ていることから。



オウレン(黄蓮)とは根茎の断面が黄色いため
その名がついている。

赤塚植物園にて。


 

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フラサバソウ(フラサバ草)

2015-02-21 05:19:13 | 野の花日記

フラサバソウ(フラサバ草)
<ゴマノハグサ科トウダイグサ属>


オオイヌノフグリのミニチュア版に見える。
ヨーロッパ原産の帰化植物。
気にして見てないと見逃しそうな小さな小さな花だ。
2年草。


はじめはイヌノフグリかと思ったが
検索するとフラサバソウと解った。
直径5ミリほどの淡青紫の小さな花を咲かす。

特徴は葉の全体に白い軟毛がはえていることだ。


フラサバソウの名はフランス人の二人の
植物採集をした人の名をとってつけられたものだ。


別名はツタバイヌノフグリ

 

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チャノキ(茶の木)の実

2015-02-20 18:49:04 | 野の花日記

チャノキ(茶の木)の実
<ツバキ科ツバキ属>

お茶の木の実も、
殆どが落ちて殻になっていた。


常緑低木。
葉は互生で長楕円形。

果は直径約2センチの球形で
熟すと3裂して暗褐色の種子を3つ出す。


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オオベニガシワ(大紅槲)の冬芽

2015-02-19 07:03:25 | 野の花日記

オオベニガシワ(大紅槲)の冬芽
<トウダイクサ科オオベニガシワ属>

下はたぶん雄花の蕾。

落葉低木。
本来の葉は名前の通りに若葉は紅色を帯びて
美しい。
別名はオオバアカメガシワ。



葉は互生し、
心円形でふちに浅い鋸歯がある。


雄花の蕾でよくわかる。
雌雄同株。



上は果で雌花の赤い糸状の花が残っている。


 

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