ワルナスビ(悪茄子)
<ナス科ナス属>
北アメリカ原産。
雑草で抜こうと思っても、
茎や葉に鋭い棘があり触ると痛くて始末に困る、
ナス科の雑草。
昭和初期に千葉県で発見され、
市街地付近の道端や荒れ地などに、
全国的に広がっている。
花は径3センチで、
星形に開く。
花色は白が多いが、紫色もある。
雄しべはバナナのような色と形をしている。
地下茎をひいて増える。
節の間から出た枝に4~10個咲き、
ナスの花に似ている。
オニナスビ、ノハラナスビとも呼ばれる。
下はワルナスビの実
実はこの実はなかなか見つかりづらく(私の経験では)
始めはスイカのような緑色の筋が入ったものが
熟すと橙黄色になる。